DXを成功させる組織、そうでない組織~武闘派CIO友岡氏の提言~

2024/11/26(火)14:00 〜 15:00 開催
ブックマーク
参加枠申込形式参加費 参加者
メールでご案内するURLから動画を視聴する
先着順 無料 0人 / 定員30人

イベント内容

DXを成功させる組織、そうでない組織 ~武闘派CIO友岡氏の提言~

概要

DXを成功させる組織、そうでない組織は、何か違うのか?
DXという言葉がトレンドワードとなってから短からぬ月日が経つなか、できている企業と、そうでない企業の差は確実に広がっていると言えます。

(独)情報処理推進機構(IPA)の「IPA DX動向2024」によると、DXを推進における意識づけや職場環境整備などについて「できている」と回答する企業が徐々に増えてきている一方で、スキルに見合った仕事へのアサインや報酬への反映はまだまだ進んでおらず、また企業文化や風土についても、「十分ではない」という回答が多く、『人材の効果的な活用』や『組織づくり』の点で課題が見られる状況です。

では、どんな組織づくりをするべきか?

1つの解としては、「知の探索」と「知の深化」をバランスよく進める「両利きの経営」が必要であり、この「両利きの経営」と、イノベーションを生み出すプロセスを掛け合わせた、有機的な組織編成が有効であると言われています。

一方で企業が直面する「DXを阻む4つの壁」があり、大企業であるほど組織特性上、DXが進まない構造に陥りがちな落とし穴も存在します。

それらを踏まえた上でイノベーションを生み出すためにどう企業文化、制度をつくっていくべきかについて、これまで日本を代表するグローバル企業で組織作りを経験し、現在はフジテック株式会社で専務執行役員 デジタルイノベーション本部長および、CIO(最高情報責任者)として様々な活動を行う友岡賢二氏をゲストに迎え、DXやイノベーションを生み出す組織づくりの考え方を解説いただきます。

ぜひ、この機会にご参加いただければ幸いです。


講談内容

  • 我が国の現在地
    • 日本のDX推進の状況(「IPA DX動向2024」より)
  • 両利きの経営とイノベーション
    • 「知の探索」と「知の深化」の在り方、DX推進に必要な資産など
  • DXを阻む4つの壁
    • 4つの壁と企業が陥りがちな状況、制度とイノベーションの関係とは
  • 2020年代になにをすべきか
    • 時代ごとの残課題と、2020年代にやるべきこと
  • 次世代リーダーへのメッセージ

登壇者

友岡 賢二

フジテック株式会社 専務執行役員 デジタルイノベーション本部長(CIO/CDO)
一般社団法人コミュニティマーケティング推進協会 フェロー

1989 年松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)入社。独英米に計 12 年間駐在。株式会社ファーストリテイリング 業務情報システム部 部長を経て、2014 年フジテック株式会社入社。一貫して日本企業のグローバル化を支える IT 構築に従事。早稲田大学商学部卒業。

福本 勲

合同会社アルファコンパス 代表CEO

1990年3月、早稲田大学大学院修士課程(機械工学)修了。
同年に東芝に入社後、製造業向けSCM、ERP、CRMなどのソリューション事業立ち上げに携わり、その後、インダストリアルIoT、デジタル事業の企画・マーケティング・エバンジェリスト活動などを担うとともに、オウンドメディア「DiGiTAL CONVENTiON」を立ち上げ、編集長を務め、2024年に退職。
2020年にアルファコンパスを設立し、2024年に法人化、企業のデジタル化やマーケティング、プロモーション支援などを行っている。
また、企業のデジタル化(DX)の支援と推進を行う株式会社コアコンセプト・テクノロジーをはじめ、複数の企業や一般社団法人のアドバイザー、フェローを務めている。

主な著書に「デジタル・プラットフォーム解体新書」(共著:近代科学社)、「デジタルファースト・ソサエティ」(共著:日刊工業新聞社)、「製造業DX - EU/ドイツに学ぶ最新デジタル戦略」(近代科学社Digital)がある。
主なWebコラム連載に、ビジネス+IT/SeizoTrendの「第4次産業革命のビジネス実務論」がある。その他Webコラムなどの執筆や講演など多数。2024年6月より現職。

田口 紀成

Koto Online編集長

2002年、明治大学大学院 理工学研究科修了後、株式会社インクス入社。
自動車部品製造、金属加工業向けの3D CAD/CAMシステム、自律型エージェントシステムの開発などに従事。
2009年にコアコンセプト・テクノロジーの設立メンバーとして参画し、3D CAD/CAM/CAEシステム開発、IoT/AIプラットフォーム「Orizuru」の企画・開発などDXに関する幅広い開発業務を牽引。
2014年より理化学研究所客員研究員を兼務し、有機ELデバイスの製造システムの開発及び金属加工のIoTを研究。
2015年に取締役CTOに就任後はものづくり系ITエンジニアとして先端システムの企画・開発に従事しながら、データでマーケティング&営業活動する組織・環境構築を推進。
2023年3月、編集長として製造業のDXに携わる人のためのメディア「Koto Online」を立ち上げた。

※講師の所属及びプロフィールは2024年11月現在のものです

参加費

無料

ご注意事項

  • 約60分のイベントです。通信環境の良い場所でご覧ください。
  • スマートフォンからでもご覧いただけますが、講演資料の見やすさからPCでのご視聴をお勧めします。
  • 開始時間を過ぎた後からでもご視聴いただけます。
  • 主催者は、主催者の判断により、参加登録者の承諾を得ることなく、また参加登録者への事前の告知を行うことなく、任意に本イベントの全部または一部を変更または中止する場合があります。
  • 本イベントにお申込みいただいた方には、株式会社ZUU、株式会社コアコンセプト・テクノロジーから営業、マーケティングのお知らせなどをお送りする場合があります
  • イベント前日や当日など、直前にお問い合わせをいただいた場合、開催までにご返信ができないことがございますのでご了承ください。
イベントに申し込む

新規会員登録

このイベントに申し込むには会員登録が必要です。
アカウント登録済みの方はログインしてください。



※ ソーシャルアカウントで登録するとログインが簡単に行えます。

※ 連携したソーシャルアカウントは、会員登録完了後にいつでも変更できます。

関連するイベント