【ZOOM参加】産総研AITeC2024年度第3回全体定例会「生成AI活用最前線 教育界とビジネス界の交差点」
イベント内容
ChatGPTの公開から約2年がたち、LLMもChatGPTだけではなく、また、LLMだけではなく様々な生成AIが普及しています。
一方で、ChatGPTの活用でさえ十分ではないという現場も多いのが現状です。
2025年、教育界、ビジネス界での、それぞれの生成AI活用について紹介・議論していければと思います。
開催日時:2025年1月16日(木)15時より
開催場所:大阪教育大学天王寺キャンパスみらい教育共創館4階
開催方法:ハイブリッド開催(会場開催、オンライン開催)
<プログラム(予定)>
基調講演:「生成AI時代における人とAIの共進化:価値のモデル化と実現のための実社会データ活用技術」
講演者 :産業技術総合研究所人工知能技術コンソーシアム会長 本村 陽一氏
講演概要:生成AIの時代は、人がその能力を拡張するために生成AIへの入力とそこからの出力を対話的に繰り返すとともに、AIはその入出力データからさらに学習を進め、人もAIの出力結果を解釈し、改善を行いながらその経験をもとに学習していく。このプロセスは人とAIの共進化としてとらえることができる。
そこで重要なことは、人とAIが共通認識できるモデル化であり、それを実社会ビッグデータからデジタルツインとして構築し、その上で価値の創出を目指すことである。このコンセプトの解説と、そのために産総研で進めている実社会活用技術の事例についても紹介する。
講演1 :生成AIオーケストラ! 今こそ求められる協働・共創の人間力
講演者 :データ・知識融合WGリーダー 安松 健氏(株式会社エボルブ Chief Assemblage Officer、大阪教育大学 理数情報教育系 特任准教授)
講演概要:生成AIの活用・開発は、従来のAI活用・開発と抜本的に発想が異なると言っても過言ではない。従来のAI活用・開発の延長上で理解してしまう誤解・誤認がまだまだ散見され、生成AI活用が進まない・行き詰っている原因が、旧来のパラダイムで考えていることだと気づいていないことも少なくない。生成AI時代の波を乗りこなすための、従来のAI活用・開発からのパラダイムシフトとなるポイントを紹介する。
講演2 :中高の課題研究における生成AIの指導ポイント-育みたい探究スキルとマインド-
講演者 :教育WGリーダー 林兵馬氏(神戸大学附属中等教育学校 教諭/神戸大学数理・データサイエンスセンター客員研究員)
講演概要:生成AIの台頭により、教育現場では新たな課題研究の形が模索されている。従来の課題研究では情報収集や分析の手法に重点が置かれてきたが、生成AIを活用することで創造的な発想や深い洞察を引き出すことが可能である。その一方で、生成AIの利活用には新たなスキルやマインドセットが不可欠であり、特にテーマ設定や研究計画といった課題研究の基盤となる要素が重要である。これらの力は教育現場のみならず企業においても求められるものであり、本講演では育成したい「探究スキル」と「探究マインド」を基盤に生成AIを取り入れる際の具体的なポイントを紹介する。
パネルディスカッション(予定)
ネットワーキング(予定)
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
新規会員登録
このイベントに申し込むには会員登録が必要です。
アカウント登録済みの方はログインしてください。
※ ソーシャルアカウントで登録するとログインが簡単に行えます。
※ 連携したソーシャルアカウントは、会員登録完了後にいつでも変更できます。