<夏休み特別企画> あつまれ!小学生 DATA KIDS
2023/08/18(金)13:30
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16:00
開催
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<mission1>最初のグループワークで仲間と打ち解け始めました
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<mission1>ヒアリングタイムで大人からデータをゲット!
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<mission2>チョコレート博士と助手と一緒にチョコレートの色がどれくらい含まれているか調査!
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<mission3>アイテムを使って100gピッタリを目指したり、お菓子の重さの傾向を調べました
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低学年チームの発表!
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中学年チームの発表!
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高学年チームの発表!
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最後に木田先生のお言葉!
今回ご参加いただきました皆さま、イベントにご興味を持っていただきました皆さま
誠にありがとうございました。
無事に、夏休み特別企画 あつまれ!小学生 DATA KIDSを開催することができました。
このイベントは、普段仕事でTableauを使って楽しくデータ分析に取り組んでいるパパママユーザーたちが
「親子でデータ分析に触れられる場を作りたい!」「データって楽しい!と知ってもらいたい!」
という熱い想いを持ち、集まったことで発足しました。
パパママであり、データ分析のプロフェッショナルでもある幹事たちが長い時間をかけて一生懸命イベント内容を検討・準備をし、満を持しての開催となりました。
お陰様で本イベントは満席での開催となり、終始お子様も保護者さまも笑顔と熱気と活気に溢れる時間となりました。
その内容を振り返らせて頂きます。
<準備>
当日、参加者は低・中・高学年ごとに3~4名グループに分かれて各ミッションに取り組みました。
グループ名の決定や役割分担では、子どもたちは伸び伸びと、時には真剣に考えていました。
<ミッション1>大人からデータをゲット
それぞれのグループごとに異なるお題が出されました。
「犬、猫、どちらが好きな人が多いかな」
「春・夏・秋・冬、生まれた人が多い季節はどれかな」
「足のサイズが大きい人は身長も高いかな?」
重要なのは、「大人に聞く前に予測をたてよう!」という時間があったことです。
子どもたちは自分たちの状況やこれまでの経験をもとに予測をしっかりと立てていました。
そして大人へのヒアリングタイム!ちょっと緊張しながらも、会場にいた大人たちに質問をしてデータをゲットしていきました。
データが集まるたびに「やった!」と笑顔がどんどん増え、「もっと集めなくちゃ!」とデータ収集に励んでいました。
まとめの時間。「どうやったら集めたデータを分かりやすくできるかな?」とメンバー全員で真剣に考えていました。
大人からの少しのアドバイスを存分に活かして、最終的には想像を遥かに超える素晴らしいグラフで結果を発表してくれました。
予測と結果の比較もばっちり教えてくれて、「なんでだろう?」と好奇心を膨らませていました。
<ミッション2>データから予想せよ
颯爽と現れたチョコレート博士と助手に子どもたちは大歓声!高学年の子どもたちも「ふふっ」と笑ってくれました。
そんな博士たちが夜も寝られないくらいに気になっていること、それはm&mチョコレートにはどのカラーがどれくらい1袋に入っているか、です。
ここでも重要なワード「予想せよ」が出てきています。子どもたちと博士たちはどの色が一番多く入っているか予測をしてから調査を開始しました。
2袋分の調査の結果、なんと1袋目と2袋目では多く入っている色は異なっていて、博士や子どもたちの予想も外れてしまいました。
しかし調査したからこそ、袋によって入っている色の多さが異なっている事実や予測を立てたうえでの調査の楽しさを経験することができたようです。
調査中は子どもたちはこぞって前に行き「早く結果知りたい!」「やっぱり赤だよ!」と喜びながら参加していました。
<ミッション3>目指せ新発見
いよいよ最後のミッション。このミッションは一番自由度が高く、大人たちがビックリするくらいに子どもたちのアイディアが爆発的に増えた内容でした。
日用品(割りばし、個包装入浴剤など)、事務用品(クリップ、ペン)、駄菓子などのアイテム準備され、これらの重さや長さを測って何かを発見しようという内容で、子どもたちは喜んで取り組み始めました。
低・中学年の子どもたちは、最初はみんな大好き駄菓子を手に持ちウキウキしていましたが「何をしようかな?」と暫く考えた後に、「100gになるにはどんな物が必要だろう?」と思いつき、メンバー同士協力し合ってアイテムを調達していました。真剣さが増していくうちに、最後は自分たちの持ち物も使い試行錯誤を繰り返し、達成したときにはいい笑顔で喜んでいました。
高学年チームは「うまい棒の重さは味ごとに異なるのか」という予想をし、「異なる場合はどの味がお得か」を考えていました。流石は高学年ですね。これまでのミッションで得た「予想する」行動を身に着けていました。発表の際もみんながわかりやすい棒グラフで、種類ごとに重さが異なること、お得な味を教えてくれました。
<最後に>
全てのお題の後、データ分析会の重鎮である木田先生からお言葉を頂きました。
まずわからないことは「調べる」こと、調べるときにあると楽しいのは「予測」なので予測を立ててみましょう。
今回のお題全てを通してお子様だけではなく、保護者の皆さま、そして幹事である私達も、調べること・予測を立てること(つまり分析をすること)の楽しさを体感することができたと感じています。
木田先生からのお言葉と本イベントで感じ取っていただいた分析の楽しさが皆さんの中で今後も活きて下さったら大変嬉しい!と思いました。
記録は以上です。
今回のイベントでは、子どもたちの自由な発想・柔軟な行動・そして「予測する」というスキルを短時間で身に着けて楽しくお題に取り組んでいただくことができましたと感じております。
また保護者の方も、子どもたちと一緒に夢中になってお題に取り組んでいたり、時にはアドバイザーになって子どもたちに考える機会を与えて下さったりと本イベントを更に盛り上げて下さりまして誠にありがとうございました。
最後になりましたが、本イベント開催にあたりまして会場のご提供や設営など多方面でご支援くださりましたsalesforceの皆さま、本当にありがとうございました。
本イベントに関わってくださった皆様に、幹事一同感謝申し上げます。
イベント後のアンケートでも、「楽しく参加できました!」「とても良い経験が出来ました!」「次回が楽しみ!」とかなり高評価を頂けました。
次回を期待して下さる声援も多かったため、また幹事で次回に繋げられるように、より良いイベントを企画できるように活動して参ります!
今後ともTableauパパママユーザー会をどうぞよろしくお願いいたします。