サーバーワークス の技術ブログ

ジョブログ一覧ページの小さな改善をしました!

こんにちは。 Cloud Automator 開発チームの山田です。 本日のリリースで、ジョブログ一覧ページの小さな改善を致しましたので簡単にご紹介します。 ジョブログ一覧ページのページネーションを改善しました 以前までのジョブログページのページネーションは、「最初に移動」ボタンと「最後に移動」ボタンの2種類のみしかなく、ご利用いただいているユーザ様からジョ

AWS Data PipelineでSlackの全チャンネルの1日分メッセージの取得を自動化する

はじめに こんにちは、技術3課の紅林です。前回はCloud AutomatorでSlackの全チャンネルの1日分メッセージの取得を自動化する試みをご紹介しました。今回は、AWS Data Pipelineを使って、同様のことをしてみたいと思います。 AWS Data Pipelineについて AWS Data Pipeline(以下、Data Pipeline)についての説明は公式サイトの以下の説明がわかりやすいので引用します。 AWS Data Pipeline は、指定さ
AWS

Cloud AutomatorでSlackの全チャンネルの1日分メッセージの取得を自動化する

はじめに こんにちは、技術3課の紅林です。今回は、Cloud Automatorを使って、Slackの全チャンネルの1日分のメッセージの取得を自動化する試みを紹介したいと思います。 やりたいことと課題 1日に1回、Slackの全チャンネルの過去1日分のメッセージの取得し、その情報を使うことで、例えば、毎日の社内の活動の分析や可視化に利用できます。 もちろん、EC2インスタンスを立
AWS

SimpleADのユーザをWorkSpacesから管理する

こんにちは。技術2課の杉村です。名刺って、溜まっていきますよね。出会った人を忘れないし、連絡先も書いてあります。とてもいい仕組みだと思うのですが、ほぼすべてのビジネスマンがスマートフォンなどのデジタルガジェットを持っている今、名刺も仮想化したらいいのでは、なんて思います。名刺を交換しあう代わりに、スマホの画面に映ったQRコードをお互い

【連載Zabbix】 Zabbix 3.4 を Amazon Linux で試す 【UserDataで簡単インストール】

カスタマーサポート課の伊藤です。 普段は九龍と呼ばれています。 前回のBlogでご紹介したとおり、 Zabbix 3.4 がリリースされました。 同時に、serverworks の Zabbix リポジトリでもAmazon Linux用パッケージの提供を開始しています。 今回はテスト用の環境を簡単に構築する方法をご紹介します。 ※EC2 on MySQL の構成ですので、本番環境などではRDS等の高可用化、パスワードの高

AWS Marketplace で Trend Micro Deep Security as a Service のライセンスを契約して、検証環境で使えるようにしてみる

技術2課の寺田です。 お盆が明けて暑くなって来ましたね。 大阪は最高気温32度、最低気温29度とかの予報になっていた日もあったようで。 松本だと夜中はそれなりに涼しいので、夕方からのビアガーデンは最高です。 AWS Marketplace と SaaS AWS Marketplace は、 AMI のライセンスを購入できるというイメージがあるかと思いますが、 SaaS のライセンス契約も可能です。 https://aws.ama

【速報】 Zabbix 3.4 リリースノート翻訳 【最速】

カスタマーサポート課の伊藤です普段は九龍と呼ばれています。 2017/8/22にZabbix 3.4 がリリースされました。 詳細はZabbix LLC のニュースリリースをご覧下さい。Zabbix 3.4 はポイントリリースとなりZabbix 4.0 がリリースされたタイミングでフルサポートが終了しその1ヶ月後にリミテッドサポートが終了いたします。 Zabbix 3.0 のLTSサポートとは異なりますのでご利用の際には、ア
CS

Palo Alto VM-Series Next-Generation FirewallからのアラートメールをAmazon SESで送信する

はじめに こんにちは、技術3課の紅林です。ドラクエ部です。ドラクエⅪをぼちぼち進めています。 さて、今回は、Palo Alto VM-Series Next-Generation Firewall(以下、次世代ファイアウォール)からのアラートメールをAmazon SESで送信する方法をご紹介したいと思います。 次世代ファイアウォールについては弊社ブログの過去記事等も合わせて参照頂けたらと思います。 次世代ファ

SQL Server Management Studio をWindows Serverにインストール

八月も半ばとなりましたが梅雨のような空模様に少し戸惑ってしまう今日この頃みなさまいかがお過ごしでしょうか。 技術四課の酒井です。 今回はSQL Serverを利用する際に使用するSQL Server Management Studio (SSMS)についてです。 RDS for SQLServerを利用する時に悩むこと 通常SQL Serverを利用し、メンテナンスなどを行う際はSQL ServerをインストールしたサーバにRDP接続を行い、そこか

【機能追加】Systems Manager のメンテナンスウィンドウにオートメーションタスクが登録できるようになりました

カスタマーサポート課の伊藤です。普段は九龍と呼ばれています。 Systems Managerがアップデートされ、メンテナンスウィンドウに[オートメーションタスク]が登録出来るようになりました。EC2 コンソールで[SYSTEMS MANAGER 共有リソース]-[メンテナンスウィンドウ]を開き、[アクション]から[オートメーションタスクの登録]を選択することで、通常の[自動化]設定画面が表示され
AWS, CS

クラウドワークスタイルを、実際に雲の中でやってみた

技術2課の寺田です。 最近涼しいですね。お盆も仕事なのですが(代わりに自由に3日間取れる夏休みがあります)、これだけ涼しいと快適です。 でも、もっと涼しく快適なところを求めて、標高2000mの美ヶ原高原で仕事にトライしてみました。 クラウドワークスタイルとは 一般的には テレワーク と言われるものを、サーバーワークスではどこからでも利用できる クラウド

【前準備・実行編】OracleをDMSで移行してみる

こんにちは、技術2課の杉村です。私、築30年ほどの1K・5.5畳のアパートに住んでいるのですが、もう少し広くて新しいところに引っ越したいなという欲が沸いています。しかし引っ越しにはお金もかかるし、時間がかかるので大変です。AWS DMSのように、生活に影響を与えずにじわじわと引っ越すことってできないんですかね...前回の「【事前チェック編】OracleをDMSで移行

後処理機能が REST API に対応しました!

こんにちは、Cloud Automator の山田です。 今回のブログは、先月リリースした REST API の機能追加に関するお知らせです。 ※ Cloud Automator の REST API については こちらの記事 をご参照ください。 REST API が後処理に対応しました! 以前までは Cloud Automator の REST API では「AWSアカウント」「ジョブ」「ジョブのログ」のみ操作することができましたが、今回のリリースによって「
AWS

CloudTrail が自動有効化されるようになったのに合わせて、設定方法を改めて眺めてみる

技術2課の寺田です。 今週は松本と東京を行ったり来たりの1週間です。 松本から新幹線?といつも聞かれるのですが、 新幹線の駅までは遠いので、特急あずさでいつも3時間弱かけて東京まで出ています。 CloudTrailが自動的に有効化されるようになりました AWSのblogにて案内がありましたが、CloudTrailがすべてのユーザーで自動的に7日間保管され、追跡できるようになりま
AWS

たのしいLinux

こんにちは、技術1課の千葉です。新人の頃の上司に勧められて、はじめて読んだUNIX系の書籍が たのしいUNIX―UNIXへの招待 でした。はじめは難しくて全然たのしくなかったのですが、進むにつれて『コマンドだけで何でもできる』ってことが新鮮で、本当に "たのしいUNIX"体験 だったことを憶えています。 (いまでも『vi だいすき』です)さて、新人だったわたしも、気が付