サーバーワークス の技術ブログ
全4563件
Amazon SageMaker(というかJupyter Notebook)からRescaleを操作する
2018/01/17
ブックマーク
コンピュータの演算性能向上と低価格化により、流体解析や構造解析などCAEのシミュレーションを複数の条件で同時に実行できるようになりました。その結果、CAEから得られた大量のシミュレーション結果を、機械学習の教師データとして利用することが現実的になってきました。実際の例としては、最適化アルゴリズムを使用した設計探査や、深層学習による温度分布
【資料公開】WorkSpacesとシンクライアント基礎知識
2018/01/11
ブックマーク
技術四課の鎌田(兄)です。 先日、社内にてWorkSpacesとシンクライアントの基礎知識に関する勉強会を実施しました。 社内でも好評でしたので、その時の資料を皆様にも公開致します。 資料 こちらになります。 概要 資料では、次の点について、まとめています。 シンクライアントの基礎知識 シンクライアントに登場する周辺システム なぜWorkSpacesを使うのか? まとめ WorkS
Running OpenFOAM on AWS with Singularity containers
2018/01/11
ブックマーク
日本語版はこちら Container virtualization is utilized in various systems, and HPC is no exception. For instance, some supercomputers in Japanese universities will introduce Docker, and AWS Batch is also a Docker-baed service. While Docker is becomimg a standard of container virtualization, it has some issue…
Amazon CognitoとFacebookとの連携
2017/12/29
ブックマーク
こんにちは、技術4課OJT中の峯です。 最近、さまざまなWEBアプリ・モバイルアプリが登場していますね。 私もニュースアプリや家計簿アプリ、フリマアプリなどはよく利用しています。 名前や住所などのような個人情報を扱うアプリケーションや、有料か無料かによってサービス内容が変わるアプリケーションは、利用者はユーザー登録・認証、もしくはFacebookやTwitter
HPC特化型コンテナ"Singularity"でOpenFOAMを動かす
2017/12/27
ブックマーク
Click here to read in English. 近年普及が進んでいるコンテナ仮想化技術ですが、HPCの領域においても利用が広がっています。大学のスパコンにDockerが導入される例も出てきていますし、AWS提供のAWS BatchもDockerベースのサービスです。 コンテナ仮想化のスタンダードとなりつつあるDockerですが、HPC用途で使用するにはいくつか課題があります。そのうちの1つが、コンテナ間でのMP
LaunchTemplateの注意点
2017/12/26
ブックマーク
すでにご紹介したとおり、EC2のローンチ設定をバージョン管理できるLaunchTemplateがリリースされています。 LaunchTemplateを4つ40バージョンほど書いてみて、出てきた設定を行う上での注意点をご紹介します。 LaunchTemplateの制約事項 LaunchTemplateで基本的な内容を管理する場合には特に問題はないのですが、Advanced detailsを設定した場合にいくつかの制約が発生します。 IAM instance
NetCloudのトラフィックだけを別ルートに流したい
2017/12/25
ブックマーク
はじめに クライアントがNetCloudに接続すると、NetCloudの仮想ネットワークに接続するトラフィックと、通常のトラフィックの両方に接続できます。172.86.160.0/20レンジ宛のパケットがNetCloudの仮想ネットワークに接続されます。 参考: Cradlepoint NetCloud(旧Pertino)を構成する時のポイントをまとめてみた やりたいこと さて、下記イメージ図のように、NetCloudの仮想ネットワー
【初心者向け】Cloud AutomatorでREST APIを使ってみよう
2017/12/24
ブックマーク
この記事はCloud Automator Advent Calendar 2017の24日目です。 技術4課の渡辺です。VMware へ入社して3ヶ月ほど経ちました。入社してから、Cloud Automatorをブラウザで使うようになりましたが、まだCLI操作はしたことがありません。 そんな私がCloud AutomatorのREST APIに挑戦してみたいと思います。 1. REST APIキーの発行 REST APIを使うためには、REST APIキーの発行が必要なようです。 こちら
Amazon Linux2 の注意点【Zabbixの視点から】
2017/12/24
ブックマーク
Amazon Linux 2 が発表されました。 Systemd対応など、RHEL6とRHEL7のような大きな変更になっています。 Wordpressを動かしてみたとかは誰かがやるでしょうから、 今回はZabbixの視点からAmazon LinuxとAmazon Linux2の違いを見てみます。 ※現在はAmazon Linux2 LTS Candidate となっており候補版ですので、LTSリリース時には変更になる場合があります。 MySQLが無い Amazon LinuxではMySQL 5.6 を利用する
re:Invent 2017 新サービス・アップデート 紹介
2017/12/21
ブックマーク
今年のre:Inventでは50以上の、そしてre:Invent直前にも20以上の新サービス、アップデートが発表されました。 AWSからも、AWS Black Belt Online Seminar 2017 AWS re:Invent 2017速報のような資料や 製品発表ページが公開されております。 Serverworksでも昨年同様全ての新サービスを1時間程度のセミナーにまとめた資料を作成いたしました。 是非ご覧下さい。 re:invent 2017 サービスレポート from
【Cloud Automator Advent Calendar 2017】構成レビュー機能でAWS環境を点検する
2017/12/21
ブックマーク
こんにちは、技術4課の多田です。 この記事は、Cloud Automator Advent Calendar 2017の21日目の記事です。今回は、Cloud Automatorの構成レビュー機能について書きます。 CloudAutomatorの構成レビュー機能 CloudAutomatorの構成レビュー機能とは、お客様のAWSアカウントにて利用されているEC2やRDSなどのAWSリソースが決められたルールに従って運用されているかをチェックし、お客様に通知
AWSでOpenFOAMを始める4つの方法
2017/12/20
ブックマーク
OpenFOAMは、主に流体解析に利用できるオープンソースのソフトウェアです。ライセンスの制限を気にせずに計算環境をスケールできる点や、クラウドのAPIを実行する連携ツールが自由に開発できることから、クラウドとの相性がよいと言えます。 よくOpenFOAMを使っている方から 「AWS上でOpenFOAMを使ってみたいけど、AWSは設定項目が多くて取り掛かりづらいです。どこからは
【Cloud Automator Advent Calendar 2017】エンタープライズ企業がCloud Automatorを使うべき理由
2017/12/19
ブックマーク
この記事は「Cloud Automator Advent Calendar 2017」の12/19日分のエントリーです。※Cloud Automatorとはサーバーワークスがサービス提供している「AWSの運⽤を自動化し、 クラウド利用のメリットを最大限に引き出すためのサービス」です。 AWSを使う理由は? まず、はじめにAWSを使う理由は何でしょうか?スタートアップをスモールスタートさせるため、インフラコスト削減のため、
【 Advent Calendar 2017 】re:Invent発表 AWS Systems Managerとは
2017/12/17
ブックマーク
re:Invent 2017 で AWS Systems Manager が発表されました。 EC2 Systems Manager との関係やどのようなサービスなのかを観てみたいとおもいます。 AWS Systems Manager概要 AWS Systems Manager はタグでグループ化されたリソースをまとめてAWS ConfigやCloudTrail、Personal Health DashBoardなどの情報を表示することが出来ます。 またEC2 Systems Managerの自動化やRunCommandをグループに対して実施することが可能で
【 Advent Calendar 2017 】Zabbix IoT と Cloud Automator で作るデッドマンスイッチ
2017/12/16
ブックマーク
Zabbxi Iot の接点センサーとCloud Automatorを組み合わせて、自席に居るときだけサーバーが起動し、離席するとサーバーが停止する仕組みを作ってみます。 Zabbix IoT 接点センサー まずはZabbixの接点センサーを設定します。 接点センサーのケーブルをA端子と+端子あるいは、B端子と+端子に接続します。(センサーの極性によっては+端子ではなく-端子に接続する場合もあり