サーバーワークス の技術ブログ

Cradlepoint NetCloud Engine(旧Pertino)対応ルーターを検証してみた

サーバーワークスはAWSのプレミアコンサルティングパートナーですが、Cradlepoint社のエリートパートナーでもあります。 http://cradlepoint.co.jp/serverworks-co.,-ltd 今回、Cradlepoint社から、「IBR900」という新しい機器をお借りできたので、そちらの検証をしてみました。 こちらの機器については@ITの記事でも紹介されています。 www.atmarkit.co.jp NetCloudの構成をおさらい まず、検証前
AWS

【初心者でもできた!】Google カレンダーのAPIで「今日の残り時間bot」を作る

みなさま、毎日の時間計画はどのように立てていますでしょうか?本日は、この頃近所の商店街歩きに心を躍らせている新卒1年目の礒が時間/タスク管理のために趣味で作成したbotをご紹介します。 タスクと持ち時間を把握するリスト サーバーワークスでは社内のチャットツールにSlackを利用しているのですが、私は自分のチャンネルで毎朝その日のタスクを書き出して

cli53を使ってRoute 53にゾーンファイルをインポートしてみた

コマンドラインでRoute 53を操作したい プロフェッショナルサービス課の杉村です。既存のDNSサーバRoute 53に移行したいときなど、一度にたくさんのゾーンとレコードをRoute 53に登録したいケースがあると思います。残念ながらRoute 53関連のAWS CLIやAWS Tools for PowerShellはあまり充実しておらず、手慣れたBashやPowerShellでスクリプトを書こうとしても壁にあたってしまいます。そ

Box CLIのインストール Windows編

宮澤です。今回は、2017年10月24日にリリースされたBox CLIを利用するためのインストール手順を紹介したいと思います。 Box アプリケーションの作成 Box CLIを実行するためには、CLIを実行するための秘密鍵を発行する必要がります。そのために、Boxアプリケーションの作成を行います。 まず、Box Developer Consoleへ移動し、右上の”Log In”からBoxのユーザー情報を利用してログイ

Webhook 後処理をリリースしました!

Cloud Automator ではジョブの実行結果やポリシーセットのレビュー結果を、後処理 として「メール」もしくは「SQS」で受け取ることが出来ます。 現在は上記のように「メール」と「SQS」が用意されていますが、今回のリリースによって「Webhook」が新しく後処理に追加されました! Webhook 後処理でできること 「ジョブの実行」または「ポリシーセットの評価」が完了した際に

Cloud Automatorの利用マニュアルを公開しました!

Cloud Automatorは2014年の公開からブログや動画で使い方のご紹介をしてまいりました。ブログでご紹介する方法はいち早く使い方をご紹介する点は良かったのですが、使い方を体系的に学びたい場合に読みたい順番に情報が整理されておらず、課題がございました。 お客様からご要望は頂いておりましたマニュアルですが、本日Cloud Automatorマニュアルを公開しました。 マニ

AWS Batchにいろんな条件のOpenFOAMのジョブを投入する

Click here to read in English. 先日、EC2インスタンスの料金の秒単位による請求が始まりました。これは、複数の処理をAWS上で同時実行したいユーザにとって朗報と言えます。 これまで、EC2インスタンスの料金は時間(Hour)単位で請求されていました。インスタンスが10分稼働した場合でも、50分稼働した場合でも、1時間分の料金が請求されていました。したがって、例えば (1) 1台
AWS

「Zendeskが描く、マルチチャネル時代の顧客コミュニケーション」参加レポート

概要 先日2017年10月12日にZendeskセミナーに参加しましたので参加レポートを残します。 「Zendeskが描く、マルチチャネル時代の顧客コミュニケーション〜顧客との“すれ違い”をなくす!〜」と題して、より一歩踏み込んだテーマでアジェンダが構成されておりました。そしてビックリ、Zendeskユーザー会の発足という最新情報をお届けします。 ざっくりとしたまとめ 米国 Z

【基礎から学ぶ】AWS CloudTrailの課金体系をまとめてみた

AWS CloudTrail(以下、CloudTrail)はAPIの実行履歴を保存してくれるサービスです。 CloudTrailの費用は他のサービスと比べると少額であるため、課金体系を意識することは少ないかもしれませんが、案外わかりづらい部分もあるため、今回はCloudTrailの課金体系についてまとめてみます。 CloudTrailとは CloudTrailについて、AWSのドキュメントに要点がまとまっていますので、まずそれ
AWS

Boxworks 2017カンファレンスについて

2017年10月11日・12日に、サンフランシスコで開催されたBoxworks 2017に参加してきました。Boxは、ご存じの方も多々いると思いますが、エンタープライズ向けのコンテンツマネージメントシステムで、ファイルのアクセス・共有管理のみならず、ファイルを起点としたコラボレーションを効率的に行えるプラットフォームです。 会場について Boxwoks 2017は、サンフランシスコ市

kintoneとOneLoginのSAML連携手順

宮澤です。 今回は、kintoneとOneLoginを連携させて、ユーザーのkintoneへのログインをSAML認証にする手順を紹介します。 OneLoginの設定 OneLoginに管理者としてログインして、"APPS>Add Apps"を開きます。 検索欄に"Cybozu"と入力し、表示された"Cybozu"コネクタを選択します。 Display NameにOneLogin上の表示名を任意に設定し"SAVE"を押します。 "Configuration"タブに移動して、利用しているKintone

LT大会発表資料を公開!『自動化の一端を担うサービス紹介~SkyOnDemand編~』『企業法務で働くということ』『古文書から学ぶいい文書の条件』

熱燗が美味しい時期ですね。そう言いながら一杯目はとりあえずビールしてしまうLT運営委員の原です。 LT大会の概要 サーバーワークスでは、毎週金曜日にLT大会を開催しています。 配信の模様は、こちらのサーバーワークス公式チャネルでいつでもご覧になることができますので、ぜひチャンネル登録を!サーバーワークス技術ブログでは、LT大会でこれまでに発表した

LT大会発表資料を公開!『やってみようQuestetra』『LT大会ってやる必要ある?これ。』『事業開発ってぶっちゃけなにやってんの?』

LT運営委員の礒です。昨日一人暮らし3ヶ月目の我が家にとうとうちゃぶ台様が届きました。家具がゆっくり揃っていくのも、常に新生活が楽しめてよいものです。ちゃぶ台で食べるお鍋の美味しい季節になりましたね。みなさま暖かくしてお過ごしください。 LT大会の概要 サーバーワークスでは、毎週金曜日にLT大会を開催しています。 配信の模様は、こちらのサーバー

【移行編】Database Migration Serviceにチャレンジ!

こんにちは、技術4課の多田です。 最近、筋肉系Youtuberと言われている方々の動画を見ながら筋トレすることが趣味になり、会社にプロテインを持ち込むようになりました。周りからは苦笑されますが、筋肥大が目下のテーマですね。さて、前回から間があいてしまいましたが、今回はSQL ServerからAuroraに移行するためにDatabase Migration Service(以下、DMS)でのデータの「移行編

沖縄ワークスタイル

連続真夏日80日を超えて、残暑どころかまだまだ夏が終わらない沖縄でのワークスタイルの様子をお伝えしようと思います。 技術1課の高江洲です。現在は関西在住なので大阪のオフィスで働いています。 もともと沖縄出身で10月は友人の結婚式や祖父のお祝いなどがあり、帰省するタイミングが多かったので「クラウドワークスタイル」という制度を利用して2週間沖縄で