Serverless Meetup Tokyo #2

2017/01/17(火)18:00 〜 21:30 開催
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イベント内容

はじめに(重要事項)

  • 会場は渋谷マークシティサイバーエージェントさんの13FセミナールームAです。部屋の入口で受付を行います
  • 参加者は受付で参加チェックをする際に以下いずれかをご提示・ご提供願います
    • connpassの受付票(紙)あるいはスマホなどの受付票表画面表示
    • 名刺2枚のご提供
    • 上記いずれもない場合はフルネームと所属先(会社名など)の記名、身分証明書のご提示
  • 大きなシャッター音はスピーカーの話に集中する環境を壊しがちです。撮影する場合は「Microsoft Pix」のような無音カメラを使うなど周囲への配慮をしましょう。

Serverless Meetupとそのスコープについて

Serverless Meetup は全世界の40箇所くらいで運営されているServerless Architectureやその周辺技術のITコミュニティであり、その数は今も増え続けています。日本では「東京」「大阪」「札幌」がすでにスタートし、その他の地域も順次ミートアップが開始されつつあります。

※それぞれのMeetupグループはそれぞれ地元のメンバーで構成されており、世界的に集約、協力しあっています。

どのMeetupグループも毎月のように「ベンダーニュートラル」に「アプリ開発者/プラットフォーマー/フレームワーク作者」などが知見を共有し合っています。

Ant Stanley - Being Serverless

  • Glue CodeをFaaSに載せてイベントアクションプラットフォームとして利用する
  • Webシステム群をMicroservices化するためにAPI Gatewayでエンドポイントを統合する
  • 認証やデータベース、検索、ジョブマネージャーにFunctional SaaSを利用する
  • SPAやモバイルアプリをリッチに実装することでサーバー側の実装を軽減する

こういったサーバーレスなアプリケーションを開発するときに役に立つ知見をオープンに議論する場です。

FaaSを主軸にして認知が広まったServerless は現在上記のスライドで示されているように、FaaSをもちいたMicroservicesやイベントアクションプラットフォームのみでなく、SPAやモバイルアプリをNoOpsで支えるFunctional SaaSも加えて #serverless とカテゴリされる流れもあり、定義の曖昧さゆえに日々活発な議論が繰り返されています。

Serverless Architecturesに関してコンセンサスを得ている説明としては以下の Mike Roberts による martinfowler.com への寄稿が最も有名です。

Serverless Architectures

日本語による解説は、Aki(nekoruri)さんによる「サーバレスの薄い本 」が非常に分かりやすく、的確にまとめられていてオススメです。

サーバレスの薄い本ダイジェスト

最近は FaaS の先駆者である AWS Lambda が IoT機器の中で稼働する「Greengrass(Coreをゲートウェイに配置する)」「Lambda@Edge(CloudFrontのエッジロケーションで稼働させる)」「Snowball Edge」など、そのコアをあらゆる場所にコンポーネントとして提供することでより活用の方法が広がることが想定されます。

Agenda

4 of >20 min talks, 5 of 10 min talk and 4 of LTs

Timeline Title Speaker
18:00-19:00 Registration & Social
19:00-19:10 Opening: 2017年Serverless化していく世界の概況 吉田真吾 (セクションナイン)
19:10-19:35 Tune Up AWS Lambda 西谷圭介 (AWS)
19:35-20:00 2017年のサーバレスアーキテクチャを考える - AppService/Event Hubs/Stream Analytics/Data Lake + カスタマー事例 久森達郎 (Microsoft) & 東聡志
20:00-20:10 (休憩)
20:10-20:30 サーバーレスAWS構成でセキュアなSPAを目指す - Cognito+API Gateway+Lambda+DynamoDB+KMS 加藤雅之 (ハンズラボ)
20:30-20:50 データ処理プラットフォーム in Serverless - AppEngine/Pub/Sub/Dataflow/BigQuery 福田潔 (Google)
20:50-21:00 (休憩)
21:00-21:10 Firebase+Railsのハイブリッドだからこそできた2ヶ月で2つのチャットアプリを開発した話 安尾友佑 (Redish)
21:10-21:15 Very Special LT about Apache OpenWhisk 常田秀明 (日本情報通信)
21:15-21:20 Real World Serverless nasa (freee)
21:20-21:25 Operation and Management with Azure Functions 工藤淳 (cloudpack)
21:25-21:30 SEO対策したサイトをAPI Gateway+Lambdaで作ってみた話 平田貴大 (カラダメディカ)

※タイムテーブルは予告なく変更になることがあります

Big Thanks to our Sponsors

Venue: サイバーエージェント様

Speakers

西谷圭介 (アマゾンウェブサービスジャパン)

SIerでインフラおよびアプリのエンジニアとして金融系基幹システムの開発等に従事。その後、新規事業の企画や開発を経てアマゾン ウェブ サービス ジャパンへ。ソリューションアーキテクトとして当初はスタートアップ、Webサービスを担当し、現在はクラウドを活用したソフトウェアアーキテクチャの観点であらゆるお客様の技術支援を行うとともに、日本におけるAWS Lambda、Amazon API Gatewayを始めとするサーバレス全般に関するエンゲージメントから技術支援までを担当。

久森達郎 (日本マイクロソフト)

ソーシャルゲームプラットフォームやアドテク領域でLinux, PHP, Java, Perl, MySQL, AWS等、およそMicrosoftと縁のない世界でエンジニアをしていたが、2015年にうっかりMicrosoftに入社、クラウドを中心にエンジニアが捗る技術で商売をしている。昨今のCasualムーブメントの一翼を担うMySQL Casualを運営。"Azureテクノロジ入門2016"共著。

東聡志

零細ソフトハウスで20代を過ごし、30歳で大手IT企業へ転職後、より広い範囲をカバーした仕事を求め、某老舗マッチングサイトの運営会社に転職。テクノロジースペシャリストという肩書きではあるものの、開発や運用だけにとどまらない、多面的な生産効率の向上を受け持っている。

福田潔 (Google)

グーグル株式会社 Google for Work 部門 Google Cloud Platform セールスエンジニア SIerでのシステム開発、ミドルウェアや仮想化ソフトウェアベンダでのプリセールスおよびTAMの経験を経て、2013年よりGoogle for Work部門のセールスエンジニアとして、顧客支援やセミナー講師を通してGoogle Cloud Platformを日本のお客様に広めるための活動を行っています。

加藤雅之 (ハンズラボ)

東急ハンズのインフラ担当からハンズラボが行っている外販部隊の構築支援運用担当までの、AWSに関係する案件を揺籠から墓場までの面倒を見るエンジニア。最近ではSPAでのサーバレス業務アプリケーションを画策している。

nasa (freee)

とあるクラウドを開発していました。その後、作る側から使う側に移り 2014年からfreeeでエンジニア。freeeでは基盤や会計freeeを開発してます。

常田秀明 (日本情報通信)

SIer所属。ネットワークから入り大規模システムのシステム運用等のマネージメントを経て今はクラウド関連の仕事をしています。最近はIBMのSoftLayer/Bluemixを主に担当してお客様のクラウド化を支援やコミュニティの運営をしてます。

工藤淳(Microsoft MVP for Microsoft Azure)

元々は北海道生まれ北海道育ち、現在の拠点は東京です。
普段はAWSを扱った仕事をしているが、裏の顔でAzure MVPという立場で初期からAzureを利用しています。
また、クラウドに限らず、セキュリティやOSS、インフラなど様々な分野のコミュニティ運営に携わっています。

安尾友佑 (Redish)

NTTレゾナント、コロプラなどでWeb、スマートフォンアプリの開発を経験。 その後、Redishというスタートアップにてインフラ及びWeb、スマートフォンアプリの開発を担当。 AWS LambdaやFirebaseなどのサーバーレスアーキテクチャを積極的に使った開発を日々行なっています。

平田貴大 (カラダメディカ)

エムティーアイにてWeb、スマートフォンアプリの開発を経験。 子会社のカラダメディカに出向後、DevOpsやB/Iツール導入など守備範囲を広げてきた。 最近はPOも兼務しながらヘルスケアメディアサイトを立ち上げ。 以前はC#×Azureだったが、ここ最近はnode.js×AWSにシフト中。

Organizer

吉田真吾 (セクションナイン)

サーバーレスアーキテクチャやクラウドの活用、DevOps実践導入、運用改善の支援を中心としたコンサルティングや、マルチクラウドのライフサイクル管理ツール「Mobingi」の開発を行っている。ベンダーフリーなServerlessConf TokyoおよびServerless Meetup Japan(Tokyo/Osaka)の主宰を通じて、日本におけるサーバーレスの普及を促進。

Social (after Meetup)

人数が多くなりがちでお店取れないので何人かに幹事をお願いしようかなと思います。興味のある方はお手伝いよろしくお願いします。

Serverless Community(JP) にジョインしよう!

コミュニティメンバー募集

  • サーバーレスの活用について情報交換ができるグループを作りました。サーバーレスアーキテクチャを活用する知見などの情報交換にご活用ください。

    Serverless Community(JP)

スタッフ、コ・オーガナイザー募集

  • Serverless Meetup や Serverlessconf の開催を手伝ってくださるコミュニティスタッフを募集しています。詳細は吉田(serverless@sec9.co.jp)まで

実績:ServerlessConf Tokyo 2016

  • 2016/9/29〜10/4 に開催された第1回目のServerlessConf Tokyoではのべ400名以上の参加者が参加し、サーバーレスのアプリ開発に必要な知見の共有が行われました。
  • 10人くらいの企画メンバー、40人以上の当日スタッフが開催を手伝ってくれました。

ServerlessConf Tokyo 2016

ServerlessConf Tokyo 2016

ServerlessConf Tokyo 2016

注意事項

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