今回のテーマは「レスポンシブ・ウェブ・デザイン（RWD）」

レスポンシブ・ウェブ・デザインが登場してから、はや6年以上経ちました。 日本にも浸透し、現在では大小関わらず様々なウェブサイトで当然のように採用されています。

しかし、この間にデバイスのディスプレイサイズも様々なものになり、CSSもFlexboxやCSS Grid、単位も%の他にvw、vhが登場したり、ブラウザ自身もできることが増え、当初言われていたプラクティスから変わりつつあります。

そこで、今回はRWDについてもう一度基本に立ち返るとともに、現在のRWDを見ていきたいと思います。 現在の状況、求められるUIと実装のプラクティス、そして現場で起こる衝突など、デザイナー、フロントエンジニアに関わらず、そして初心者から実際に作業している方まで何かしら得るものがあると思います。

タイムテーブル

※タイムテーブル、セッション内容は変更となる可能性がございます。　

講演アブスト

『Responsive Web Design もう一度』

Responsive Web Designが生まれてから、5月で丸7年になります。 RWDは「メディアクエリ」「フルードイメージ」「フルードグリッド」と非常に簡単な基本原則を守れば誰でも作れることから、多くのウェブサイトがRWDで作られています。

当たり前のようにウェブサイトをRWDで構築されるようになっています。

今年は、RWDについて再学習してアップデートしませんか、Flexbox, Grid Design, vw,vwなど新しい技術を組み合わせると、より効率良くRWDを構築することができます。

実際にどのようにRWDにおいて新しい技術を利用するのかを、実際に陥った問題をどのように、どのような方向へ導くのが正しいのか一緒に考えてみましょう。

よりスマートなRWDを作る方法を紹介します。

自己紹介

菊池 崇
Webコンサルタント・コーダー

Web Directions East 合同会社　代表／UX DAYS TOKYO 主宰／ノーマン・ニールセングループ　UXマスター

日本で最も早くから「モバイルファースト」、「レスポンシブWebデザイン」に注目し広めた人物で、レスポンシブWebデザインの第一人者と呼ばれている。
ASCII.jp － Web Professionalで2012年度はアクセス数ランキング１位。数百ある記事の中から、６つの記事が同ランキング入りするなど人気の記事を記載するなどテクニカルライターとしても活躍する。
スマートフォン案件から大手企業サイト、自社プロジェクト等を行う傍ら世界最高峰イベント Web Directions の日本を統括し、米国、豪州、イギリスのカンファレンスへ参加しWeb技術の研鑽し続けている。世界に有名な NNGのUXサーティファイドの日本人初の取得者である。

<書籍>
執筆：レスポンシブWebデザイン マルチデバイス時代のコンセプトとテクニック
監修：マーケティング/検索エンジンに強くなる Google Search Consoleの教科書
監修：ノンデザイナーでもわかる UX+理論で作るWebデザイン

じゃんけん大会を行います！

勉強会終了後にじゃんけん大会を行います。今回は、マイナビ出版様のご厚意により、デザイン関連書籍を3冊ほどご提供いただきました。じゃんけん大会勝者にプレゼント致します！

<賞品>

• 「ノンデザイナーズ・デザインブック第4版」　マイナビ出版

今回は配信は行いません

カメラマンの都合により今回は配信は行いません。何卒ご了承ください。

日時

2017 年 1 月 31 日 (水) 19:30 (開場 19:00) ～ 21:30

場所

東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー
日本マイクロソフト株式会社　品川オフィス
セミナールーム C+D

http://www.microsoft.com/ja-jp/mscorp/branch/sgt.aspx