Rails Developers Meetup 2018: Day 2 大阪会場
2018/03/25(日)11:00
〜
19:00
開催
ブックマーク
参加枠 | 申込形式 | 参加費 | 参加者 |
---|---|---|---|
一般参加枠
|
先着順 | 無料 | 18人 / 定員50人 |
イベント内容
Rails Developers Meetup とは
第一線で活躍する開発者・導入企業から、RubyやRailsに関する
発想・アプローチ・成功体験・失敗体験を学ぶ、非営利技術カンファレンスです。
今回は、2日間連続・2トラック同時進行・合計38セッションでお送りします。
※両日ご参加する場合は、Day 1もお申し込みいただく必要があります。
※大阪会場は、各トラックのライブ配信となりますのでご注意ください。
ご登壇者(登壇順・敬称略)
タイムテーブル(敬称略)
時間 | トラックA: 定員25名 | トラックB: 定員25名 |
---|---|---|
9:30〜 | 設営準備 | |
10:00〜 | 開場・受付 | |
11:00〜 | オープニング | N/A |
11:10〜 |
マイクロサービス
Observability, Service Meshes and Microservices
Cookpad Inc. 小野 大器
Microservices における次なる課題について、Cookpad における observability engineering や service mesh の構築の側面を中心にお話する予定です。前提となる、microsrvices を適用することで得られるプロダクト開発上のメリットや、解決すべき技術的課題についても触れる予定です。
Observability engineerging とは、microservices において次の課題となるシステム全体としての振る舞いの把握に焦点を当てています。今までブラックボックスになりがちであったサービス間の通信周りで起こっていることを記録・分析・アラーティングできるようにすることで、production issue の解決やキャパシティプランニング等、複雑なシステムの運用を適切に行えるようにします。 Service mesh を構築することで、ネットワーク層の関心事をアプリケーションから分離しながら、observability、fault isolation や production testing を実現します。Cookpad で構築している AWS ECS と Hako に特化した service mesh について、利用している Envoy proxy の詳細に触れながらお話します。 その他、AWS X-Ray を使った distributed tracing の実現、gRPC を使った API 通信のためのインフラ構築といった内容になる予定です。 keywords: observability, service mesh, distributed tracing, fault isolation, prodution testing, gRPC, Envoy proxy, AWS ECS |
OSS開発・コントリビューション
ライブラリが生きているかどうかを監視したい
株式会社SmartHR 藤井 哲平
弊社では自社開発の OSS を含む大量のライブラリに支えられてサービスを提供しています。
多くのライブラリは毎日のように機能追加・バグ修正・パフォーマンス改善などが行われ、生きているように変化しています。一方で「眠っている」ともいえるライブラリもあります。サービスを提供し続けるため、生きたライブラリ・眠ったライブラリそれぞれとうまく付き合っていく手法や新しい仕組みづくりについてご紹介する予定です。 |
11:40〜 | 休憩 | |
11:50〜 |
パフォーマンス・高速化
minne での CM 対応でのハイブリッドクラウド運用
GMOペパボ株式会社 後藤 利博
AWS + Nyah(OpenStack) で稼働中の minne のサービスの 2018年末の CM 対応時の構成変更やアプリケーションのパフォーマンスチューニングについてご紹介する予定です (Rails はあまり関係ないかもしれない)
|
エンジニア育成・新人教育・採用戦略
冴えてるRailsエンジニアの育て方
株式会社Aiming 黒木 慎介
エンジニア業務経験なし、Rails経験なしなどの人を採用してチームの戦力になってもらうまでにやっている事を色々とお話しできればと思います。
|
12:20〜 | 休憩 | |
12:30〜 |
開発体制・マネジメント
コードレビュー自動化の最前線から
SideCI, Inc. 松本 宗太郎
「コードレビュー自動化」というと、「RuboCopとESLintでインデントが崩れたコードがないか自動でチェックします」みたいな話を想像されるかもしれません。それはそれで悪いことではないのですが、2018年の人類としては、もっと上を目指していきたいものです。このトークでは、私たちがどのようにコードレビューを自動化しているかを紹介します。
私たちは、特に「チーム内のローカルルール」に注目しています。チームローカルなルールは「どれだけ優れた開発者であっても、そのチームに長くいる人しか知らない」「一般のベストプラクティスとは一致しないことがある」という特徴から、RuboCopやESLintなどの一般的な検査ツールではカバーできない厄介者です。SideCIでは、QuerlyとGoodcheckというこの問題にフォーカスした検査ツールを開発しており、SideCIそのものの開発に活用しています。これらのツールを使うことでどのような体験が得られるのか、皆さんと共有したいと思います。 |
他言語からRailsへの移行
Railsと非Railsの間
株式会社みんなのウェディング 高橋 一生
当社ではPerl製フレームワークで作成したウェブサービスをRailsに置き換えるべく積極的に活動しています。Railsに置き換えるにあたって遭遇した不都合をいかにして乗り越えているかをご紹介したいと思います。
|
13:00〜 | 休憩 | |
13:10〜 |
スポンサーセッション
Presented by 株式会社スタディスト
お弁当スポンサーによるセッションとなります(大阪会場ではお弁当の提供はございません)。ご参加されない場合は、会場周辺で各自昼食をおとりください。
テストがないRails アプリをリファクタした話
スタディスト開発部
坂野 元紀, エルドーシュ・バーリント, 北野 勝久
アンチパターンのオンパレード、テストコード1行もなし、のべ4.5万行のレガシーRailsアプリ。
そんなアプリの、Railsバージョンアッププロジェクトが発足。炎上覚悟のこのプロジェクトを支えたのが「リファクタリング」でした。 テストコードを書きながらリファクタリングし、半年で約1.5万行を削り、Railsバージョンアップも成功させた弊社のリファクタ話、ランチのお供に聞いてみませんか? |
スポンサーセッション
Presented by esa LLC
お弁当スポンサーによるセッションとなります(大阪会場ではお弁当の提供はございません)。ご参加されない場合は、会場周辺で各自昼食をおとりください。
LT大会(\( ⁰⊖⁰)/)
esaについてのLT (5分) を行います (\( ⁰⊖⁰)/)
esaの使い方や情報共有で工夫していることなど、esaに関することならなんでもOK! esaについてのトークをお待ちしています。 LTご登壇者にはもれなく、お弁当が提供されますのでお楽しみに。 |
13:50〜 | 休憩 | |
14:00〜 |
エンジニア育成・新人教育
知性の習得 - 新人研修内容の一考察
Railsの教科書 著者 五十嵐 邦明
新人研修で新人さんへ教えるべきことについて考察します。Railsエンジニアを育てる定番の研修内容と、より長いエンジニア人生で役立つであろう「知性」の習得方法について考察します。
|
開発体制・マネジメント
バス因子が自分でバス因子を脱するための方法
株式会社Fablic 片山 潮美
あなたのプロジェクトには、バスに轢かれたらプロジェクトが破綻する人が何人いますか?
自社サービスを運営している組織において、サービスのスケールのためには開発組織のスケールが必要不可欠です。 急成長中である日本初の Ruby on Rails で作られているフリマアプリ フリルを開発するFablicのエンジニア組織において、バス因子である私が、組織のスケールのために脱バス因子するために同僚と行ってきたことを成功失敗両事例お話します。 |
14:30〜 |
会場スポンサーPR
ChatWorkMentionTaskを作った
株式会社ドリコム 末吉 剛
|
ケータリングスポンサーPR
社会構造をハックする 〜電子申請編〜
株式会社SmartHR 宮國 渡
|
14:40〜 | 休憩 | |
14:50〜 |
開発体制・マネジメント
正しく失敗しつつ進むプロダクト開発
株式会社Kaizen Platform 関口 亮一
Kaizen Platform は創業から5年になるスタートアップですが、その成長の過程で様々な成功や失敗をしてきました。
プロダクト開発に起きる諸問題には技術、人的リソース、事業構造など様々なものが存在しますが、Kaizen Platform ではこれらの問題に対してたくさんのチャレンジと失敗とその先の良い開発プロセスを模索し続けています。 そのなかで培ってきて実践しているプラクティスを失敗したものも合わせて紹介しつつ、エンジニア, デザイナー, プロダクトマネージャー, セールスなどプロダクト開発に携わる全ての人達が、どのような取り組みをしていくことができるかについてお話しします。 |
開発体制・マネジメント
チーム開発積み重ね 〜Railsの上にも9年〜
株式会社万葉 櫻井 達生
チームはどこかの誰かが作ってくれるものではありません。チームにいるメンバーが1人1人動くことによって作られていくものです。
メンバーが動きやすいきっかけ作りが大切だと考えています。 Railsを使って、チームで開発をするようになって9年。さまざまなチームで積み重ねた知見を共有します。 開発をたのしくするきっかけになれたらうれしいです:) |
15:20〜 | 休憩 | |
15:30〜 |
コンテナ技術
Qall - Docker で作る Quipper の開発環境
Quipper Ltd 松島 史秋
Quipper では学習サービスを展開していますが、先生向け、生徒向け、保護者向け、管理者向けといったように多くのアプリケーションが存在しています。
アプリケーションを跨いだ機能を開発するにあたって、これらを全てセットアップする必要があります。また、機能の追加により依存するパッケージやミドルウェアが追加される場合もあり、これらの管理は非常に煩雑です。 この問題を解決するため、1 コマンドで全ての環境を Docker 上に構築できる Qall を作成しました。 Qall 自体の構成や、Qall を作って日々の開発に利用している中で分かった、開発環境として Docker を利用するにあたってのハマりやすい点やその解決方法、現在抱えている問題について共有する予定です。 |
マイクロサービス
FintechとRailsとgRPCと
株式会社お金のデザイン 武田 慎之介
ここ数年盛り上がりをみせるFintech。その中でも私達は、第一種金融商品を扱い、投資一任を主軸としたロボアドバイザーTHEOを提供しており、まさにレガシーな金融とWebのようなTechとの中間に位置します。
そんな私達が、どういうところでRailsを使い、またサービス全体をどのように構成しているかを全体的にご紹介します。 また、最近私達はアプリとAPIサーバの通信を中心にgRPCを導入しはじめていますが、これをRailsでどのように扱うかついて、実験的ではありますが、現在の取り組みをご紹介します。 |
16:00〜 |
進行協力スポンサーPR
みんなのウェディングのサービス、開発について
株式会社みんなのウェディング 松久浩伸
|
進行協力スポンサーPR
サービスクラス、その前に
株式会社Aiming 植森 康友
|
16:10〜 | 休憩 | |
16:20〜 |
技術選定・アーキテクチャ
マネーフォワードの子会社が選択したアーキテクチャ
MF KESSAI株式会社 篠原 祐貴
Railsの会社として知られているマネーフォワードですが、もうすぐ2年目を迎える子会社MF KESSAIがどの様な体制で、どの様なアーキテクチャを選択してきたのかをお話したいと思います。
弊社はGo言語をメイン言語として採用しておりますので、この場では言語の話ではなく、新規事業を立ち上げる際に何を考えて、何を採用してきたのか。そして現在どのようなアーキテクチャでサービスを運用しているのかを中心にお話しする事になると思います。 |
開発体制・マネジメント
リモートなチーム開発
流しのルビースト 佐藤 竜之介
ここ数年でリモートワークを導入している会社はだんだんと増えてきましたし、その良さと難しさについては各所で語られるようになってきました。
わたしはここ七年間、リモートワークという働き方で多くのチーム多くのプロダクト開発に関わってきました。 その経験を通してわかったことは、リモートワークとは個人の働き方ではなくチームのあり方だということです。 リモートワークをしたいモチベーションはひとによって様々でしょう。 しかしチームが違えば価値観が違うように、チームに合うリモートワークのやり方も違ってきます。 この発表では、わたしのいままでの経験から見えてきたリモートなチーム開発をよい感じにするための心がけをお話しいたします。 これからリモートワークを始めようとしているチームにとってなにかのヒントになれば幸いです。 |
16:50〜 | 休憩 | |
17:00〜 |
開発体制・マネジメント
esa を支える技術と気持ち
esa LLC 深谷 篤生
esa.io が、とある趣味の開発合宿で初めてデプロイされてから、もうすぐ4年になろうとしています。
この発表ではesa の開発や運用・ユーザーサポート等について、技術的/心理的な側面から、様々なリソースが制限されている中でどのように自分達なりに工夫してきたかを共有できれば幸いです。 |
アンチパターン・技術的負債
ActiveRecordデータ処理アンチパターン
株式会社Gunosy 榎本 敏丸
ActiveRecordはWebエンジニア達が嫌う(?)SQLを書かずとも、Rubyオブジェクトで気軽にデータベースへアクセスできる魔法のようなツールです。しかし便利な反面、何も考えずにゴリゴリActiveRecordを使ってDBアクセスしていると、劇的に重たいクエリが発行されたり非効率的なクエリが量産されたりします。
本発表ではそれらActiveRecordで陥りがちな罠をパターン化し、ActiveRecordデータ処理アンチパターンとして発表します。 ※発表では実際のサンプルコードとともにパフォーマンスの計測結果も紹介します。 |
17:30〜 | 休憩 | |
17:40〜 |
社内OSSの紹介
「社内ツール作成サークル」活動記録
株式会社ドリコム 大仲 能史
イベント管理ツール「DATND」
ドキュメント共有ツール「Diita」 スケジュール調整「調整ちゃん」 ソーシャルブックマーク「だてブ」 スライド共有ツール「sharedoc」 の他、自動出退勤打刻や近所の飲食店のスクレイピング、slackbot、ChromeExtension、その他こもごもとした「隣の人を笑顔にする何か」を作るサークル活動をしています。 社内用のライブラリ/サービスを作ったり、それをメンテしたり広めたりする際に考えたことを共有させていただきます。 |
N/A |
18:10〜 | 休憩 | |
18:20〜 |
基調 Q&A
これからの Ruby on Rails
Railsコミッター 松田 明・上薗 竜太・y-yagi
(モデレーター: 前島 真一)
日本時間1月31日に、Rail 6.0の開発が始まりましたが、『これからの Ruby on Rails』について、Railsコミッターの3名様より、皆さまから事前に募った質問にご回答いただきます。
質問は、未来のRailsの話だけでなく、これまでのRailsの話や、日頃の疑問など、ささいなことでも結構です。 ぜひこの機会に、いろいろな質問をご投稿ください。最後のセッションですので、リラックスした雰囲気のもと、Ruby on Railsという“我々のフレームワーク”について、理解を深められたらと思います。 なお、質問の投稿先はこちらをご覧ください。 |
N/A |
19:00〜 | 懇親会(会費制: 2,000円) | |
20:30〜 | 退場 | |
〜21:00 | 後片付け・撤収 |
ご協賛企業
注意事項
- 各セッションは定員があります。いずれも事前申込不要で、先着順となりますのでご了承ください。
- 各セッションは、定員に達した場合、ご入場いただけませんので予めご了承ください)
- 各セッションは、質疑応答の時間を含みます(質疑応答の際の質問は、こちらから承っております)
- 掲載されている登壇内容は、変更されることがあります。何卒ご了承ください。
- 会場内では、ランチなどのご飲食は可能です。ただし、各自ゴミの分別にはご協力ください。
- 13:00〜14:00までは、ランチ休憩となります。途中、お弁当スポンサー企業によるランチ付セッションを用意していますが、ランチの提供は東京会場のみとなりますのでご注意ください。
対象者
業務でRuby on Railsを利用するエンジニア。今後、Railsに取り組んでみたい学生・社会人も歓迎いたします。
参加費
無料
新規会員登録
このイベントに申し込むには会員登録が必要です。
アカウント登録済みの方はログインしてください。
※ ソーシャルアカウントで登録するとログインが簡単に行えます。
※ 連携したソーシャルアカウントは、会員登録完了後にいつでも変更できます。