現場のプロに学ぶ、多くの人にサービスを届けるためのWebアクセシビリティ&インクルーシブデザインセミナー

2018/03/15(木)19:30 〜 21:30 開催
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イベント内容

概要

国際化や高齢化社会といった社会的変化だけでなく、スマートフォンに代表されるモバイルデバイスの普及により、小さなお子様から歯の弱いお年寄りまで IT の知識に関係なく Web を利用する時代になりました。
また、米国や欧州では、電子機器や電子文書について、障がいを持った人でも使用できるよう法律が施行され、いままでデザインやサービスから除外されていた人をきちんと取り込んでいこうという流れがはじまっています。
これからの Web は、こうした多様化していくユーザーや、これまで障がいやハンディキャップからサービスから除外されたきた人たちにも使いやすいサービスを提供していく必要があります。
これらを実現するための手段と方法論として、アクセシビリティとインクルーシブデザインが産まれました。
今回のテーマは、"一人でも多くの人にサービスを届けたい"というWeb担当者のための「アクセシビリティ」と「インクルーシブデザイン」です。

日時

2018-3-15(木)19:30 ~21:30
開場:19:10~
開始:19:30~
終了:21:30

会場

◆comfort(コンフォート)新宿|リロの会議室
〒160-0022東京都新宿区新宿4-3-25 TOKYU REIT新宿ビル 7階

◆最寄り駅
・JR「新宿」駅東南口/南口バスタ新宿より直線甲州街道沿い徒歩4分
・丸の内線「新宿三丁目」駅 A1出口徒歩4分
・副都心線「新宿三丁目」駅 E5出口徒歩1分

定員

45名

費用

ウェブ解析士会員 2,000円
一般 4,000円

出演

◆講師
・山本和泉
・物江修(日本マイクロソフト)
・伊原力也(freee 株式会社)

セッション概要+出演者プロフィール

◆19:35~20:05

なにからはじめたらいいかわからない人のための、これからはじめる『ウェブアクセシビリティ』

最近ウェブ担当者さんから「”ウェブアクセシビリティ”って最近よく聞くけど、で、結局なんなの?」という質問をよくいただきます。
実はセッション時間、直帰率、SEOなどにも大きく関係しています。
今回、ウェブ担当者さんに向けて「なぜウェブアクセシビリティを意識したほうがいいのか」「ウェブアクセシビリティに対応するとどんないいことがあるのか」そして「まず最初になにから手を付けたらいいのか」などをご紹介します。

山本

・山本 和泉
会社員・OAインストラクターを経て、2000年よりWeb制作を中心とする活動を開始。クライアントのニーズに合わせたコンサルティングから企画・制作、運用保守の業務を行う。また執筆やWeb制作に関する講座も10年以上担当し、特に初心者に向けた解説を得意とする。2008年に株式会社エフシーゼロを創業。2014年に同社を退職し、現在フリーランスとして活動中。その他、アクセシビリティの情報サイトの運営やイベントの企画なども行う。
著書は『小さなお店&会社のホームページ Jimdo入門』(技術評論社)他多数。

◆20:10~20:40

マイクロソフトのInclusive Design

"Empower every person on the planet to achieve more"(この星のすべての人がより多くを達成するように手助けする) これは、現在のマイクロソフトのミッションステートメントです。
このミッションステートメントの中に "every person on the planet" とあるように、マイクロソフトはすべての人々が身体的能力の差にかかわらず IT がもたらす恩恵を享受できる世界を目指しています。その思想は製品のデザインにも込められており、そのデザインコンセプトは Inclusive Design と呼ばれています。
このセッションでは Inclusive Design とはなにか、そしてそれらが製品にどのように実装されているか、について紹介します

物江

・物江修(日本マイクロソフト株式会社)
2000年よりマイクロソフト、NTTドコモのジョイントベンチャー立ち上げに参加。技術者として.NET Framework を使用した商用ASPサービスの設計と開発に従事。
2004年、マイクロソフト・アジアリミテッド入社。インターネット開発製品のサポートエンジニアを経てデベロッパー&プラットフォーム統括本部エバンジェリストとなる。
以来、ASP.NET、IIS(Webサーバー)、Internet Explorer、Edge の啓発活動に従事。2017 年の組織変更に伴いパートナー事業本部所属に。

◆20:45~21:15

多様なユーザーニーズに応えるフロントエンドデザインパターン〜入力フォーム編

今まで出版したアクセシビリティ関連の書籍3冊より、入力フォームを適切に設計・デザイン・マークアップするためのノウハウをご紹介。どのWebサイトにも存在する基本的なコンポーネントを通じて、多様なユーザーニーズに応えるための実装パターンを学びます。特にフォームは入力を完了してこそアクセシブルであり、その点で、手法としてはエントリーフォーム最適化(EFO)とかなり近いものになります。アクセシビリティとEFOの関係性を理解するチャンスです。

伊原

・伊原 力也(freee 株式会社)
アクセシブルなインタラクションデザインの実践を標榜し、Webサービスやスマートフォンアプリの設計業務に従事。ウェブアクセシビリティ基盤委員会(WAIC)理解と普及作業部会委員としても活動。HCD-Net認定 人間中心設計専門家および評議委員。クリエイティブユニットmokuva所属。

共著書『デザイニングWebアクセシビリティ』
監訳書『コーディングWebアクセシビリティ』
『インクルーシブHTML+CSS & JavaScript 多様なユーザーニーズに応えるフロントエンドデザインパターン』(ボーンデジタル)

◆20:15~21:30
エンディング(質問解答など)

抽選で関連書籍プレゼント

『デザイニングWebアクセシビリティ』
『インクルーシブHTML+CSS & JavaScript 多様なユーザーニーズに応えるフロントエンドデザインパターン』(ボーンデジタル)

主催・協力

一般社団法人ウェブ解析士協会関東支部
株式会社エスファクトリー

ハッシュタグ

wacajp

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・修正事項は、開催までにお送りするカウントダウンメールお知らせしていますので、ご一読ください。

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