運用自動化は何をどう「自動化」すれば効果がでるのか?

2018/03/26(月)13:30 〜 17:30 開催
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イベント内容

本セミナー定員100名! connpassでは20名募集!!

増え続ける仮想ノードと、増え続ける管理者の負担

近年、仮想化環境や、AWSやAzureなどのパブリッククラウドの普及、ビッグデータなど大量のサーバを必要とする処理の増加などによって、仮想ノードは増え続けています。

また、企業はマルチクラウド、ハイブリッドクラウドといった複雑な環境でシステムを構築・運用するようになっています。

たしかにクラウドの活用によって、情報システムのインフラは短期間での構築が可能となり、構成変更も柔軟に行えるようになりました。しかし一方、システム運用の負担や課題は増大しています。

たとえば、、、

複数のクラウドやオンプレににまたがった環境において、監視やジョブ管理はどう統合したらよいのか?

仮想ノードが頻繁に増減するが、運用管理システムにその情報を反映するのが大変・・・

環境が複雑すぎて、障害調査が時間がかかる・・・

システム運用に関するトレンド「運用自動化」

このような状況の中、注目されているのが「運用自動化」です。

「運用自動化」は、統合的なジョブ管理や、構成変更、その他運用業務を自動化することで、運用担当者の負担を減らすことが期待されています。

最近ではRPAを活用して、システム運用の自動化をさらに進める動きや、運用監視ツールで検知したシステム障害を自動的に復旧できるような仕組みも出てきています。
また、オペレーターが目視する画面などを改善するだけ、オペレーターの負担を大きく改善し、大きな「効率化」になったりします。

運用自動化は本当に効果がでるのか?何をどのように「自動化・効率化」すればよいのか?

しかし「運用自動化」といってもどこを自動化すればよいのでしょうか。
また、以前より「運用自動化」が叫ばれていますが、実際効果はでているのでしょうか。

ソフトバンクの運用自動化事例を紹介

本セミナーでは、運用監視ツールとしてZabbixを全面的に使っているソフトバンクが、システム運用の自動化をどのように行ったのか、その事例をソフトバンクの方自ら語っていただきます。

Zabbixパートナーが解説

さらにZabbixパートナーが、RPAの活用、ジョブ管理、障害復旧の自動化、イベントビューアの改善など、様々な「運用自動化・効率化」について、その手法ご紹介するとともに、事例やその効果について解説します。

進化するZabbix

最後に、Zabbix Japan LLC 寺島 広大 氏より、システム運用を効率化するためのZabbixの機能や今後の方向性、次期バージョンZabbix 4.0などについて解説します。

プログラム

以下のプログラムは現在調整中であり、講演内容や講演順番が変更になる可能性があります。ご了承ください。

13:00~13:30 受付

13:30~13:40 オープニング

株式会社オープンソース活用研究所 寺田 雄一

13:40~14:10 なぜ「LoadStar Scheduler」か?

ソフトバンク株式会社 生沼 茂朗 氏

LoadStar Schedulerの自社開発に至った経緯、開発後の効果をご紹介します。
また、運用者の目線にあわせ、追及された使い勝手の良さを中心に、LoadStar Schedulerが運用を効率化させるポイントを解説します。

14:10~14:40 Zabbixによる統合運用の実現 ~AWS監視、ジョブ管理、RPAの活用~

株式会社ヴィンクス  赤松 正浩

多くの企業がZabbixを監視業務に導入しています。監視業務はZabbixで実現できますが、統合運用の実現には、他にも機能が必要です。「Integrated Viewer for Zabbix」(略称:IVZ)は、Zabbixに統合運用に必要な機能をアドオンしたパッケージです。統合ビューア、エージェントレス監視の拡張、静観設定、ジョブ管理、レポート出力、IBMi(旧AS/400)監視、AWS監視等、様々な機能を実現します。
さらに、ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation, RPA)の活用についても解説いたします。

14:40~15:10 LoadStar Scheduler 貴社ビジネスでの活用とエンタープライズ利用

インフォコム株式会社 田中 和則/吉田 和也

約5万個のジョブで構成された多数のシステムを、国内シェアNo.1のジョブ製品から LoadStar Scheduler へ移行したプロジェクトメンバーが、製品選定から移行作業までの足跡をご紹介します。
また、お客様のビジネスおけるLoadStar Schedulerの利活用についてもご紹介します。

15:10~15:20 休憩

15:20~15:50 自動化への投資はありか?

株式会社インターネットイニシアティブ 福原 亮

マルチクラウドが浸透しシステムコストは着実に下がってきています。一方で運用管理コストはでしょうか?「働き方改革」「自動化」「AI」が叫ばれる昨今。システム運用管理者はいったいどこに投資すべきなのでしょうか?
IIJの取り組みと合わせて「SaaS型 統合運用管理サービス」をご紹介します。

15:50~16:20 Zabbix フロントエンドをより使いやすく。Premija Viewer for Zabbix の ご紹介

SRA OSS, Inc. 日本支社 赤松 俊弘

様々な企業様に Zabbix の構築やサポートをご提供する過程で、「Zabbixのフロントエンド(モニタリング画面)がもっと使いやすいと嬉しい」というお声を多数いただくようになりました。
すでに、「商用の統合監視ツールからの乗り換えのため、使用感を大きく変えたくない」、「複数のZabbix サーバのモニタリングを1画面で行いたい」といったリクエストにこたえて、個別に開発したフロントエンドをお客様にご提供してまいりましたが、2017年11月に「Premija Viewer for Zabbix」としてβ版のご提供を 開始しました。
「Premija Viewer for Zabbix」の機能と、今後のロードマップ等についてご紹介します。

16:20~16:50 システム運用を効率化するZabbixの機能と、今後のZabbixの方向性

Zabbix Japan LLC 寺島 広大

OSSの統合監視ツールとして、日本国内/グローバルで普及が進んでいる「Zabbix」。
本セッションでは、システム運用を効率化するZabbixの機能を紹介するとともに、次期バージョンZabbix 4.0や今後のZabbixの方向性について解説します。

16:50~17:30 質疑応答

主催

オープンソース活用研究所

協賛

Zabbix Japan LLC
インフォコム株式会社
株式会社ヴィンクス
株式会社インターネットイニシアティブ
SRA OSS, Inc. 日本支社

※ご記載いただいた内容は、株式会社オープンソース活用研究所にて収集し、オープンソース活用研究所 および共催企業のZabbix Japan LLC、インフォコム株式会社、株式会社ヴィンクス、株式会社インターネットイニシアティブ、ソフトバンク株式会社、SRA OSS, Inc. 日本支社、及び各講演企業に提供させていただきます。ご記載を頂いた個人情報は株式会社オープンソース活用研究所および協賛企業、協力企業の各社にて厳重に管理し、サービス、製品、セミナー、イベントなどのご案内に使用させていただきます。ご記載いただいた個人情報は、法律に基づいた、警察等の行政機関や司法機関からの要請があった場合を除き、第三者には提供いたしません。
〔お問合せ先 及び 個人情報保護管理者〕 株式会社オープンソース活用研究所 個人情報保護管理者 連絡先:03-6809-1257

※競合もしくは競合になる可能性のある事業者様や、個人としての方は、当社判断によりご遠慮頂く場合がございます。予めご了承下さい。

お持ち物

・お名刺2枚(受付用・アンケート用)
・筆記用具

をご持参ください

注意事項

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※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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