組織のクリエイティビティを上げるには:インプロ体験を通して見えてくることUX dub vol.3

2018/03/20(火)19:00 〜 22:00 開催
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イベント内容

事前決済をご希望の方はこちらからお申込みください。

「会場お支払い枠」(参加費1500円、先着15名様)の他、「事前決済枠 」(参加費1000円、先着20名様)をご用意しております。 事前決済によるお申込みは、会場でのお支払いよりも500円お得です。

UX dubについて

UX dubは、UXデザインに縁のある方々が、会社の垣根を越えて集まる知識と人脈の交流の場です。
日々の業務の中で行うサービスデザインや、事業の成長に役立てていただくことを目的としたイベントです。

また、 参加者の方々とUXデザインの本質を考えられる場所となることを目指しています。

UX dub vol.3について

なぜアジケがインプロワークショップを行うのか?

アジケは、UXデザインカンパニーとして次の3つを大切にしています。

  • UXデザインは、組織で取り組むことが重要
  • 新規事業の創出や継続的な成長を目的としたUXデザインでは、属人的な能力に頼るのではなく組織でのクリエイティブ力を高める必要がある
  • ロジックにもとづいたアイディア発想だけではなく、時にはクリエイティブに富んだアイディア発想が必要

組織のクリエイティビティを向上させること、クリエイティブに富んだアイディア発想をする上で、有効なメソッドに「インプロビゼーション」(以下インプロ)があります。インプロとは、台本の無い即興演劇のことです。インプロはデザイン思考に用いられる要素として注目されており、ピクサー社をはじめ、クリエイティビティを組織の重要な資源と考える多くの企業で活発に取り組まれています。
しかし、書籍などで頭で理解することが出来ても、即興演劇という特性上、実際に身体で体験することが難しいものです。

そこで今回、インプロやデザインの研究で最前線に立つプロをお招きしてインプロを体験していただける場を設けました。日本のインプロの最前線で研究しながらお笑い芸人として活躍されている野村氏とデザイン研究者の上平氏によるデュアル・ファシリテーションでインプロを体験いただけます。

イベント概要

組織でデザインに取り組む際には、自分一人だけではなく、メンバーと相互作用しながら創造していくことが重要です。
また、今後の社会において企業は、これまでの延長線で考えるのではなく、不確実性を受けとめつつ新しい選択肢を作り出すための組織風土を形成していくことも不可欠と言えます。しかしながら、失敗することを避けるようなマインドセットのままでは、普通のブレストでさえ、なかなか効果を上げるのは難しいものです。

そのような問題に対して、近年注目を集めているトレーニング方法にインプロがあります。インプロは、反応の瞬発力を重視し、他人の思考をしなやかに受け入れながら行われます。

今回、実際にインプロを体験していただき、発想プロセスにおける身体性の影響と、他者と協働しながら組織風土をつくりあげていくためのポイント、2つの視点から読み解いていきます。
演劇の訓練と聞いて「難しそうだな」とか「自分は苦手だから」と先入観から考えてしまう人もいるかもしれませんが、実際はやってみたら誰でもできますし、新鮮な気付きをもたらします。 御関心をお持ちの皆様、どうぞご参加下さい。

ワークショップの終了後には懇親会を開きます。 ハートランドビール等のお飲み物をご用意する予定です。

こんな方におすすめ

  • 組織のクリエイティビティに関してお悩みの方
  • 普通のブレストでは満足した結果が得られない方
  • インプロに興味をお持ちの方
  • 事業運営に携わられている方
  • プロジェクトマネージャーの方

登壇者

ファシリテーター

野村 真之介氏プロフィール画像
野村 真之介 | お笑いコンビ「オシエルズ」、日本即興コメディ協会副代表
高校時代からお笑いを始め、学生時代にNHKのテレビ番組に準レギュラー出演を果たす。東京学芸大学に在学中は、教授の高尾隆に師事し、「即興実験学校」(インプロ・ラボ)で即興劇を通した表現教育を学ぶ。2014年7月には、インプロの創始者の1人であるキース・ジョンストンの直接の指導を仰ぐため、カナダへ渡航し直接指導を受ける。現在はお笑いコンビ「オシエルズ」として活動しながら、インプロ(即興演劇)を通じた子どものコミュニケーション能力・表現力向上について研究。日本即興コメディ協会副代表。日本笑い学会所属。
HPはこちら

上平崇仁氏プロフィール画像
上平 崇仁 | 専修大学ネットワーク情報学部教授
筑波大学大学院芸術研究科デザイン専攻修了後、グラフィックデザイナー、東京工芸大学芸術学部助手を経て、2004年専修大学赴任。草創期から情報分野のデザインの教育・研究に取り組む。近年は社会性への視点を強め、デザイナーだけでは手に負えない厄介な問題を人々が相互作用しながら対処していくための協働デザイン(CoDesign)の仕組みづくりやデザイン的な態度や考え方の形成プロセスの研究について取り組んでいる。2015-16にはデンマークのコペンハーゲンIT大学インタラクションデザインリサーチグループの客員研究員として、北欧の参加型デザインの現場で調査研究を実施。産業技術大学院大学、Xデザイン学校講師。人間中心設計専門家。
ブログはこちら

イベント責任者

神田プロフィール写真
神田 淳生 | 株式会社アジケ COO/UXデザイナー
2008年に株式会社アジケに入社。これまでブランドサイト/メディア/ウェブサービス/アプリ等の制作、プロジェクトリード実績多数。現在は国内大手クライアント新規事業のUI/UX改善に長期的な支援や、スタートアップへのUI/UXコンサルティング等を行っている。また、PR責任者としてイベント「UX dub」の開催・運営を担当。関西学院大学総合政策学部卒。

イベント詳細

  • イベント名:UX dub vol .3 組織のクリエイティビティを上げるには:インプロ体験を通して見えてくること
  • 日時:2018年3月20日火曜日18:45受付開始、19:00開始 、22:00終了予定
  • 会場:株式会社VOYAGE GROUPが運営する無料シェア会議室PORT
    東京都渋谷区神泉町8-16 渋谷ファーストプレイス8階(渋谷駅から徒歩10分、神泉駅から徒歩5分)
  • 参加費:「会場お支払い枠(connpass)」1500円 、「事前決済枠(Peatix)」1000円
  • お申込み方法:会場での参加費のお支払いをご希望の方は、connpassでお申込みください。
    事前決済をご希望の方はPeatixでお申込みの上、参加費のお支払いをお済ましください。 Peatixでのお申込みは、会場でのお支払いよりも500円お得です。
  • お持ち物:受付でお名刺を2枚頂戴しますので、お持ちください。
    身体を動かしていただきますので、動きやすい服装でお越しください。
  • 登壇者:日本即興コメディ協会副代表野村真之介氏、専修大学ネットワーク情報学部教授上平 崇仁氏
  • 内容:ワークショップ、懇親会
  • 主催:株式会社アジケ

事前決済をご希望の方はこちらからお申込みください。

事前決済によるお申込みは、会場でのお支払いよりも500円お得です。

タイムテーブル

時刻 内容
18:45〜19:00 受付
19:00〜 イベント開始
19:20〜19:40 イントロダクション
19:40〜20:40 インプロ体験
20:40〜20:50 振り返り
20:50〜21:20 デザインへの接続とまとめ
21:30〜22:00 懇親会

※ 当日、予告なく時間配分・内容が変更になる可能性がございます。
ご了承ください。

過去のイベントの様子

UX dub vol.1


初回のテーマは、「UX/UIの現場、最前線」。 ウェブサービスやアプリ、ウェブサイトのUX/UIデザインを手がけるクリエイターの方々をスピーカーとしてお呼びしました。スタートアップや事業会社のパートナーとして、「現場でどのようにUX/UIデザインを行っているのか」、「パートナーとの関係の持ち方」等についてお話いただきました。 おかげさまで60名の枠に対して、200名近い方からのご応募がありました。 UX dub vol.1の様子はこちらをご覧ください。

UX dub vol.2


2回目は、UXデザインのプロセスを用いたアイディア発想ワークショップをテーマに、えそら合同会社とコラボしました。UXデザインのプロセスを用いて図書館の利用者数を増やすアイディアを考えました。生活者を知り・共感する部分からアイディア発想までを2時間で体験したいただきました。UX dub vol.2の様子はこちらをご覧ください。

ご注意

  • 受付開始は18:45です。それまではご入場いただけませんのでご了承ください。
  • 受付でお名刺を2枚頂戴しますので、お持ちください。
    (お持ちでない場合は、受付にて別紙に必要事項の記載をお願いいたします。)
  • 当日は身体を動かしていただきますので、動きやすい服装でお越しください。
  • 会場内は全面禁煙です。
  • 当日の様子は撮影の上、公開させていただきます。予めご了承ください。

主催

株式会社アジケ
アジケはUXデザインの手法を用いてユーザー体験を創造するUXデザインカンパニーです。国内の大手企業やスタートアップ企業のパートナーとして、サービスの開発・改善を通して事業の成長に貢献。近年はUXデザインの領域を広げ、オンライン・オフラインを問わずシームレスなユーザー体験を創出することで事業を包括的にサポートしています。

注意事項

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