挫折した人のための「仕組から学ぶWordPress再入門」ミートアップ(7/14開催)
イベント内容
「WordPressは難しい」と挫折した方へ
もう一度、仕組みから学び直してみませんか? 「インストールはしたけれど、それからどうしたらいいかが分からない」 「解説書を買ってもどんどん変わるし、検索しても情報が多すぎて混乱してしまう」 「業者に作ってもらったけれども、ちょっとした変更も自分でできないからコストがかかりすぎる」 「WordPressを使って自分でサイトを作れるようになりたいけれども、どこから手を付けたら良いのかが分からない」 こんな悩みはありませんか? しかし「学び方」を少し変えれば、こんな悩みも解決します。
WordPressは、仕組みから学ぶべき
WordPressは、個人や中小企業から大企業まで数多くのWEBサイトが作られている人気のあるシステムです。 そのため多くの人がWordPressを学んで使いこなそうとしています。 しかし、使いこなせずに挫折する人も数多くいます。そのような人に多いのが「仕組を知らず、訳がわからないまま習った通りに触っている」ことです。 そのため、
- トラブルが起きても原因の切り分けがまったくできない。
- バージョンアップなどで少しでも見た目が変わると混乱してしまう。
- 問題が起きた時、何をどうやって調べれば良いのかがさっぱり分からない。 と言うようなことが続いて挫折してしまうのです。 これは「学び方」に問題があったのです。
仕組を学ばず、「やり方」や「操作方法」だけを覚えるアプローチを取ってしまったことが問題なのです。
「やり方」を覚えてもWordPressを使いこなせるようなりません
「やり方」や「操作方法」のみを覚えても、とりあえずはサイトを作ったり、投稿したりと言うことはできるようになるかもしれません。
しかし、覚えたこと以外はできないために、トラブルが起きたり、新しい事をしようとすると挫折してしまうのです。
WordPressは、とても高機能なので「操作」を覚えようにも、覚えられません。また、間違った ボタンを押したり、変な操作によって問題が起きた時に、仕組みが分からないと、闇雲に 触って、問題を悪化させてしまうことすらあります。
このような経験をすると、恐怖が先に立ち、ますます、操作を覚えようとして悪循環し続けます。
操作を覚えるのではなく「仕組み」を知って、仕組みから考えて、操作できるようになることが大切です。
WordPressの「仕組み」の基本が分かれば使いこなせます。
WordPressの仕組みは、とてもシンプルです。シンプルだからこそ、柔軟で拡張が簡単で、世界中で使われています。 プログラミングレベルで仕組みを学ぶ必要はありませんが、「データ」「ルール」「見た目」の 仕組みを理解できれば、軽々と使えるようになります。
「わかる」と「できる」はぜんぜん違う
ところで、あなたはこんな経験はありませんか?
『分かりやすくてとても面白い授業をすると有名な先生の授業を聞いて、その場では「分かった」つもりになったのだけれども、実際に問題を解いてみるとほとんど解くことは出来なかった。』
なぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか? それは「わかる」というのは頭で理解しただけの状態で、「できる」というのは「わかった」ことを応用して自在に使いこなせるようになっている状態だからです。 「できる」ようになるには「実際に行動して、色々と試し、探求をする」ことが必要だからです。
仕組みを「実験して」学ぶことが大切
WordPressを学ぶときも同じです。
特に仕組を学ぶには「実際に触わって、実験して、探求」することが大切です。 なぜなら、WordPressの仕組は、普段のアプリ、生活、仕事の中にはない「未知の抽象的な概念」だからです。
私たちの脳は「具体的な経験」なしに抽象的なものを理解することができません。
例えば、水道の蛇口について考えてみましょう。 小さな子どもでも水道の蛇口をひねることで、出てくる水の量を調節できる仕組になっていることは知っています。
これは日常生活の中で何度も蛇口をひねることを繰り返しながら、それによって出てくる水の量が変化することを具体的に経験しているからです。
しかし、WordPressでは日常生活で操作を経験することはありません。だから意識的に「実際に触わって、実験して、探求」することが大切なのです。
まずは2時間、WordPressを「探求」することで「学び」が深まることを体験してください。
当日は、ワークショップ、チーム学習、ラーニングファシリテーションを組み合わせて学習を進めます。具体的な理論背景はともかく、「思いっきり、楽しむ」ことで、多くを学べるよう になっています。
ミートアップでは2時間、たっぷりと「実際に触わって、実験して、探求」することを楽しんでいただきます。
単に教えられた通りに「作業」するのではなく、自ら探求することで学びが深まることを実感してください。 学ぶ自信がついたら、ミートアップだけで終了されても結構ですし、さらに学習を深めたい場合は引き続き午後からの「挫折した人のための「仕組から学ぶWordPress再入門」フルコース」に参加していただくことも可能です。
ワークショップの内容(フルコース)
※ミートアップでは最初から2時間で進められるところまで進めていきます。
- イントロダクション : WordPressの仕組みの全体像をしる
- ウォーミングアップ : メタ認知感覚を育む
- ITを学ぶ5つのステップ : メンタルモデルを構築する学習サイクルを使って、ログイン画面、管理バー、管理画面を探求します(初心者が使いづらく感じるところに慣れます)
- 投稿の仕組み : 投稿データ→ルール→表示を探求し、学びます。確認作業に必要な「プイベートウィンドウ」を学びます 編集機能 : 基本的な編集、ショートコード、プラグインによる編集機能のパワアップを学びます
- コメント機能 : スパムコメントなどへの対処、機能を学びます
- 固定ページ : Webサイト作りに欠かせない、固定ページを学びます。階層構造、テンプレートを学びます
- ユーザー機能 : 管理者だけでなく、様々なタイプのユーザー権限などを学びます
- テーマ(外観) : テーマの共通構造、テーマを自分で理解する方法、メニュー、ウィジェットの仕組み、ホームページ設定など、一通りを学びます
- プラグイン : プラグインのインストール、お問い合わせプラグインを学びます。
- まとめ : WordPressの全体像だけでなく、全体像を掴む「学び方」を学びます
なお、どのパートを学ぼうとも、「学び方」や「構造」は同じです。学び方と構造さえつかめれば、あとは独学できます。 最高の学びの場にするために、当日は「楽な格好」と「楽しむ気持ち」と「子供のような好奇心」をお持ちよりください。 あなたと、ともに学べることを楽しみにしております。
主催者プロフィール といてら埼玉 子どもから大人まで自分の興味があることを学ぶ「現代の寺子屋」を目指し、FILM2理論に基づいた学習体験の場を提供しています。
講座設計者 亀田学広(toiee Lab所長) 情報学の博士号を持つ。大学では人工知能(進化的計算の工学的 応用)を研究。研究員を経て、ソフトウェア会社を起業し、実践を通じてビジネス、マーケティ ング、マネジメント、イノベーションを学ぶ。その後、ソフトウェア事業を譲渡し、人の学習メカ ニズムを研究し、応用する同所を設立。現在は母校で教鞭を取りつつ、共同研究も行う。 WordPress歴は、とても浅いが、ソースコードを読んで、プラグイン開発、テーマ開発を行っ た(約1ヶ月程度)経験を持つ。
詳細
会場 : わかたけスクール(上尾市大字原市561-4)
持ち物 : パソコン、パソコン充電器
事前準備:時間いっぱい思う存分WordPressを探求し尽くすために練習用の環境として、事前にパソコンにWordPressをパソコンで使うための仕組 Local by flywheel をインストールすることをお願いしております。
Local by Flywheel のインストール方法
https://nelog.jp/local-by-flywheel-install (ブログ記事)
https://toiee.jp/kb/local-by-flywheel-for-study/ (toiee Labの解説)
よく分からない場合は、9:30においでいただければ、一緒にインストール作業をさせていただきます。 どうぞよろしくお願いいたします。
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