OSSセキュリティ技術の会 第四回勉強会

2018/11/05(月)19:00 〜 21:00 開催
ブックマーク

イベント内容

Berkeley Packet Filter (BPF)は、現在Linux Kernelにおいてパケットフィルタリングのみならず,seccompやトレーシング等様々な分野で利用されています。

今回はこのBPFを深く掘り下げ、

『OSSセキュリティ技術の会 第四回勉強会』

と題して勉強会を開催することになりました。

BPFの概要から、最先端の動向まで取り扱います。

キャンセルがあるかもしれませんので、後の方でお申込みの方もギリギリまでconnpassを御確認下さい。一週間前、前日、当日(11時)でリマインダを送りますので、急な要件などで出られなくなった方は、キャンセルをして他の方にお譲り下さい。

当日は遅くなりますが特に軽食等は用意しておりません。会場内は飲食OKとなっておりますので、持ち込んで頂いてのご飲食は御自由ですが、周りの方に御配慮をお願い致します。

入館について

「サイボウズ東京オフィス」に入るためには「入館証」が必要です。 以下の手順に従い、各自入館証を発行ください。

  1. エレベーターで7Fに移動する
  2. 7Fにある端末(入館証発行自動受付機)を操作する
  3. 事前にアナウンスをした「入館ID/Guest ID」の番号を使用し、入館証を発行する

◎有効期間:2018年11月05日(月) 18:30-21:00 ※7Fゲートを通過できるのは18:30以降です。

遅れてこられて入れない場合には、ka-omo@sios.comまで御連絡ください。

<アジェンダ>

18:30 開場

19:00-19:05 OSSセキュリティ技術の会について

OSSセキュリティ技術の会の趣旨と活動予定について説明します。

OSSセキュリティ技術の会 中村 雄一

19:05-19:35 いつもニコニコあなたの隣にBerkeley Packet Filter~パケットフィルタだがパケットをフィルタするだけとはいっていない~ おまえパケットフィルタじゃないの?とツッコミをするにはもう疲れ果てたBerkeley Packet Filter(BPF)について、その基本的なところと応用例について紹介します。bpf-jitは詳しくないので説明できません、ゆるして。

- BPFの仕組みとBPF Interpreter - seccomp-bpfによるシステムコール発行のフィルタリング、CTF問題作成での応用 - bpfを使ったアクセス制御モジュールLandLock - カーネルを経由するけど早い、XDPについて軽い紹介

yuzuhara

19:05-19:35 eBPF関連用語メモ

森若和雄

19:35-20:05 BPF/bccによるトレーシング入門(仮)  

BPFの主要な応用先の一つにトレーシングがあります.BPFを利用することで,perfやkprobe, tracepointといった従来から存在するLinuxのトレーシング機構をプログラマブルに利用することが可能となります.本セッションではBPFによるトレーシングの概要と,bccを利用したトレーシング方法について紹介します.

味曽野雅史 (東京大学)

20:05-20:35 eBPFをFreeBSDにポーティングしようとしている話 

現在Linuxで広く利用されている拡張版BPF(通称eBPF)の有用性はLinuxに限らず他のOSコミュニティにも認知されています。本セッションでは現在進行中のFreeBSDへのポーティングの取り組みをネットワーキング関係のユースケースを中心に紹介します。

早川侑太朗 (慶應義塾大学)


20:35-21:00 Q/A & クロージング


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