（仮）ゆるぱしコンサルへの道ミートアップ

前提情報

ケース1

「市場で重大なバグが出るのを何とかしたいんだけど…」
「じゃあHAYST法やればいいよ」

一見すると良い選択のように見えるかもしれませんが、ここでの「重大なバグ」が「基本機能の単純なデグレ」だとしたらどうでしょう？
「重大なバグ」が「簡単には思いつかなかったけど、確かに市場ではあり得るケースで、起きてしまうと大変な問題」だとしたら良い選択だったかもしれませんが、前者のケースではきっと同じような「重大なバグ」は出続けるでしょう。

ケース2

「うちの組織はコミュニケーションがうまくいってなくて、みんな本音を言わないんだよね」
「心理的安全性をあげるといいらしいよ」
「へー、じゃぁそれを組織目標に掲げよう！」
「なんかチームビルディングでゲームとかやるとあがるって！」

こちらはどうでしょう？
確かに心理的安全性が低い組織はコミュニケーションがうまくいかない傾向にあるかもしれません。
でも、心理的安全性だけではないかもしれません。
例えば、技術的な不安を口にすると「じゃあ、あなたが取り組んだらいいんじゃないかな。率先してやってみていいよ。」と言われるような文化が脈々と続いているとしたらどうでしょう。
本音を口にすると仕事が押し寄せてくる、誰も協力してくれないといった背景の中では、どんなに心理的安全性だけをあげようとしたところで、解決しないのではないでしょうか。
そもそも目標にしよう！とスローガンに掲げるようなものでもないかもしれませんが。
組織の状態も把握せずに、ワークやればすぐに上がるなんてそんな簡単な話じゃないですよね。

ケース3

「スクラムでやれば上手くいくんじゃない？ってアドバイスされて、認定スクラムマスター増やしてやってみてるんだけど、全然上手くいかなくってさぁ。うちはスクラムじゃダメってことだよね。」

これはどうでしょう？
スクラムという選択が間違っていた。ということも確かにあるかもしれませんが、適用の仕方が組織に合っていなかったということもあるかもしれませんよね？
まず、認定スクラムマスターさえいればうまくいく！なんてことはありません（なんだって資格さえ持っていればうまくいくってもんじゃないですよね？運転免許持っていたって、運転の上手い人も下手な人もいますよね。プロマネの資格持っていたらどんなプロジェクトも上手くいくわけじゃないですよね。）。
プラクティスの意図を理解して、自分たちの組織に合う形の手段で導入し、仮説と検証の繰り返しを継続できなければ本当にうまくはいかないはずです。

今回のミートアップで話したいこと

上に記載したケースの冒頭のような会話が巻き起こる世界を変えたいと考えています。
しかし「本質的には変えられない」もしくは「ある特定の条件でしか有効にならない」ようなメソッドが提唱されているのを目や耳にすることがあり、なんだかとってもモヤモヤしています。
果たしてこれは本当にコンサルタントなのか？
7月にコンサルタントになった@caori_tの違和感を、ベテランコンサルタントの皆様や会場にお越しいただく皆様と一緒に解き明かしながら、明るい未来を作る方法論を模索する手がかりとしたいです。
協力してくれる皆様のご参加をお待ちしております(/・ω・)/

参加対象者

@caori_tの違和感を一緒に考えようとしてくれる方々、言語化の応援をしてくれる方々

• 上述のケースの冒頭のような会話が巻き起こる世界に違和感のある方
• 上述のケースの冒頭のような会話が巻き起こる世界を憂いている方
• 世界観の違いをなんとなくでも言語化できる方

登壇者

モヤモヤしている駆け出しコンサルタント：@caori_t
ベテランコンサルタント：にしさん、きたのしろくまさん、あきやまさん
コンサルタントとお仕事をする機会の多いマネージャー：くにおさん

タイムテーブル（仮）

会場

• 場所:株式会社ビズリーチ 東京都渋谷区渋谷3-6-3 渋谷363清水ビル 7F
  • クロスタワー12Fではありませんのでご注意ください！

注意

• イベント参加者によるスカウト等勧誘行為は禁止です。
• イベントの写真を撮らせて頂く場合がございます。
• イベントキャンセルが多い方はこちらで参加をお断りさせていただく場合がございます。
• アンケート内容が適切ではない場合、キャンセルさせて頂く場合がございます。 ご理解ご協力のほど、よろしくお願い致します。