【JAIST主催】IoTシステム開発のためのテストベッド
イベント内容
概要
北陸先端科学技術大学院大学高信頼IoT社会基盤研究拠点ではテーブル上でBLEビーコンを利用するアプリケーションの検証を行い、検証コストを削減するための検証システム「AOBAKO」の研究開発を行っています。 AOBAKOでは、箱型の検証環境AOBAKO BOXに検証対象端末を置くだけで任意の状況での検証を可能とし、IoTシステムの開発を支援します。 本イベントでは、AOBAKOの紹介を中心に、テストベッドを活用したIoTシステム開発につながる研究開発の取り組みを紹介します。
- 日時:2020年2月18日(火) 17:00〜18:15
- 場所:文部科学省 情報ひろば 1Fラウンジ(旧文部省庁舎1階) 東京都千代田区霞が関3-2-2
- 参加費:無料
なお、文部科学省情報ひろば3階には、北陸先端大のAOBAKOを含めた4つの大学の研究が展示されています。ぜひ少しお早めにお越しいただき、こちらもご覧ください。
タイムテーブル
- 16:30 開場
- 17:00 講演開始
- 17:00〜17:30 講演(丹)
- 17:30〜18:00 講演(湯村)
- 18:00〜18:15 ディスカッション
講演者
丹 康雄(たん やすお)
北陸先端科学技術大学院大学 副学長(リカレント教育担当)、 高信頼IoT社会基盤研究拠点長、 先端科学技術研究科 情報系 教授
1993年東京工業大学 大学院 理工学研究科 博士後期課程 修了。博士(工学)。同年北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 助手。同情報科学センター助教授、情報科学研究科助教授を経て2007年教授、2012-2013年同大学評議員、2014-2016年高信頼組込みシステム教育研究センター長、2016-2018年セキュリティ・ネットワーク領域長。2016年より高信頼IoT社会基盤研究拠点長、2019年より副学長(リカレント教育担当)。ホームネットワークに代表されるIoTに関する研究、標準化に従事する。
2004-2012および2013-2017年国立情報学研究所連携教員、2004年より情報通信研究機構招聘専門員、2014年より早稲田大学非常勤講師を併任。
宅内情報通信・放送高度化フォーラム特別会員、次世代IPネットワーク推進フォーラムホームネットワークWGリーダー、新世代ネットワーク推進フォーラムレジデンシャルICT SWGリーダー、情報通信審議会ホームネットワーク合同WG主任、情報通信技術委員会(TTC) ITU-T FocusGroup on SmartGrid対応WGリーダー等を歴任し、現在、スマートIoT推進フォーラム 技術・標準化分科会長、エコーネットコンソーシアムフェロー、宅内直流給電アライアンス議長、JEITAスマートホーム部会長、TTC特別委員、情報通信審議会専門委員、内閣府近未来技術実装有識者会議委員等をつとめる。
湯村 翼(ゆむら つばさ)
国立研究開発法人情報通信研究機構 総合テストベッド研究開発推進センター 研究員、北陸先端科学技術大学院大学 高信頼IoT社会基盤研究拠点 プロジェクト研究員
2006年北海道大学理学部卒業。2008年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。株式会社東芝、クウジット株式会社、明治大学での勤務を経て2015年情報通信研究機構有期技術員。2016年より同機構研究員。2017年北陸先端科学技術大学院大学博士課程単位取得満期退学。博士(情報科学)。ユビキタスコンピューティングシステム、ネットワークテストベッドの研究に従事。
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