【暗号通貨読書会#37】Atomic Multi-Path Payments(※オンライン開催)
イベント内容
YouTube 視聴リンクはこちら! https://www.youtube.com/watch?v=JUX0gNZd3BQ&feature=youtu.be
暗号資産(仮想通貨、暗号通貨)に関する論文/ホワイトペーパーを輪読します。 上級者向けの内容となっておりますので、初学者の方は当勉強会が開催している「ビットコインとか勉強会」にまずはご参加されることをおすすめします。
論文情報
- Title: AMP: Atomic Multi-Path Payments over Lightning
- Author: Olaoluwa Osuntokun (roasbeef)
- Published: 2018/02/06
- Link: https://lists.linuxfoundation.org/pipermail/lightning-dev/2018-February/000993.html?fbclid=IwAR0c9oCygfn0202GVIO_BNhZihTgHb3ro1VU5Zd-NuvqROT-ImJ5nrAKUoI
Lightning Network のペイメントチャネルは、最低でも開く時と閉じる時の計二回トランザクションを発行する必要があるため、オンチェーン手数料がかかる。したがって、ユーザーはできる限り開設数を減らしたいことが予想される。 しかし、任意の支払先に安定して支払いを送るには、以下のようなケースに対処するために複数チャンネルを持つのが現実的である。 1. チャンネル資金の枯渇 2. 相手ノードが応答しない 3. 送り先へのパスが見つからない
ノードが複数チャンネルを持つ場合、支払いを別々のチャンネルに分割して行うことができると、それぞれのチャンネルのキャパシティが低い場合でも大きな金額を安定して送ることができるため、可用性が高まる。 このような分割の一番の問題点は、アトミック性、すなわち「全てのパスの支払いが成功するか、あるいは全体が失敗する」という性質を保証することが難しいことにあった。 アトミック性を保証したものを Atomic Multipath Payment (AMP) と呼ぶ。 特に以下の二つのスキームについて解説する。
- Base AMP: 現在の LN のプロトコルに大幅な変更を加えることなくデプロイできる。
- High AMP: Scriptless Script を利用したもの
上記以外の参考文献は以下
発表者
宮本 丈
- ビットバンク株式会社 ソフトウェアエンジニア
会場
オンライン開催(YouTube, Zoomを利用予定)
今回は新型コロナウィルスの感染拡大に伴いまして、オンライン(※YouTubeを予定)での開催といたします。 参加は無料ですので是非ともお申し込みください。 なお、視聴用のリンクはイベントが始まる直前に本ページへのコメントとしてお知らせさせていただきます。
また懇親会につきましてもオンライン懇親会(※Zoomを予定)といたしますので、参加される方はお手元に飲み物を用意いただいた上でご参加ください。
タイムテーブル
時間 | タイトル |
---|---|
19:15- | 開場・受付開始 |
19:30-19:40 | はじめの挨拶 |
19:40-20:40 | 発表 |
20:40-20:50 | 終わりの挨拶 |
21:00- | オンライン懇親会 |
持ち物
- 論文
- やる気
勉強会スタイル
登壇者となる方に論文を解説していただきます。 聴衆および登壇者が互いにより深く論文を理解するために、少しでも疑問に感じたことや、分からない部分がありましたら積極的に手を上げて発言していただくようお願い致します。
参加枠について
一般
参加費は無料です。
禁止事項
投資やネットワークビジネス等への勧誘は禁止です。
連絡先
↑勉強会当日、会場への入館方法がわからない場合などの緊急連絡先です。
また、運営委員会への入会希望や、登壇希望もこちらまでお願いします。
※勉強会会場となる企業へ問い合わせず、勉強会スタッフへの連絡をお願いします。
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注意事項
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