BPStudy#153〜テスト設計/テストカタマリーについて知ろう[リモート開催]
イベント内容
zoomを使ってのリモート開催です。zoomのURL等は、参加者にメールにてお知らせします。
ソフトウェアテストは、野球で例えれば抑えのエースです。
ソフトウェアが人に使ってもらい価値を生み出すかどうかの最後のカギを握っています。
テストの効果を高めるために重要なのがテスト設計です。
テスト対象のソフトウエアの全体を捉えつつ、かつ各機能のテストケースをもれなく構成する必要があります。
これができれば、外堀を埋めるように品質を高めていくことができます。
テスト対象のソフトウェア全体を捉えつつ、各機能のテストケースをもれなく抽出するのに有効なテスト設計手法が「テストカタマリー」です。
今回のBPStudyでは、TEF道(Test Engineer's Forum 北海道)の中岫信さんに「テストカタマリー」について説明いただき、テスト設計について考えます。
第1部 ソフトウェア・テストついて考える
ビープラウド 佐藤治夫 氏 Twitter: @haru860)
(19:00-19:15)
ソフトウェア・テストは現代のソフトウェア開発にとって非常に重要な位置を占めています。
なぜなら、ソフトウェアの重要性が高まるとともに、品質が悪いソフトウェアは使われず、損害を生むことになるからです。
開発の立場から、ソフトウェア・テストについて考えてみました。
自己紹介
佐藤治夫 (@haru860)
株式会社ビープラウド代表取締役社長。
IT勉強会支援プラットフォームConnpass、Pythonオンライン学習サイトPyQを企画・開発・運営。
BPStudyを2007年から主催し、毎月1回ずつ開催を続けています。
第2部 テストケースをまとめて固めて「テストカタマリー」
氏名:中岫信 氏
(19:16-20:35)
手動テスト、自動テストを問わない話ですが、特に手動テストにテストケースの管理はどのようにしてますか?
機能追加のテストのたびに新しくテストケースを設計して、作りこんでますか?
それとも、これまでに作成したテストケースを再利用していますか?テストケースを再利用する場合、実施したいテストケースがなかなか見つからなかったり、テストケースが何を確認したいのか意図が分からなかったりしていませんか?
テストケースの書き方が独特で追加しづらいことはありませんか?
「テストカタマリー」でこんな困りごとは解決できる!!(かもしれない)
構成
- カタマリーの説明、事例紹介など(60分)
- 実際にカタマリーを書いてみる(簡単な演習) (20分)
自己紹介
- 氏名:中岫信
- 所属:TEF道(Test Engineer's Forum 北海道)
とある製造装置の操作画面のソフトの開発をやってます。主に生息しているコミュニティはソフトウェアテスト界隈ですが、テストは苦手…。最近の興味事は、テストケースの保守とテスト管理ツール。
略歴
テスト設計コンテスト
2013~2015、2017に参加
ワークショップ運営
- JaSST北海道(2011、2012、2013、2014、2019)
- JaSST東京(2017、2018)
過去の発表
- JaSST‘20 TokyoUMLクラス図記法を利用したテストケース仕様書のリライト-保守しやすいテストケースの塊
- InSTA2019 Coexistence of test execution efficiency and test
- InSTA2018 Proposal for Adding a “Test Concern” Concept to UTP2
- InSTA2017 Test Conglomeration - Proposal for Test Design Notation Like Class Diagram
- SQiP2017 チームで継続的に探索的テストの効果を出す工夫
- JaSST‘10 Hokakido 潜在不具合炙り出しテスト~テストは計画的に~
第3部 質疑応答(登壇者2名)(20:35-20:50)
Q&Aに投稿いただいた質問に対して、登壇者2名が回答します。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
新規会員登録
このイベントに申し込むには会員登録が必要です。
アカウント登録済みの方はログインしてください。
※ ソーシャルアカウントで登録するとログインが簡単に行えます。
※ 連携したソーシャルアカウントは、会員登録完了後にいつでも変更できます。