TDDBCとは

TDD Boot Camp(TDDBC) とは、テスト駆動開発(Test Driven Development)について、座学だけでなく、実習形式で手を動かして体得することを目的とするイベントです。
これまで10年以上に渡り、日本各地でそれぞれの地域のコミュニティにより運営されてきました。
http://devtesting.jp/tddbc/

今回のTDDBC

今回のTDDBCは、社会状況を鑑みまして初のオンライン開催 となります。
オンラインのサービス/ツールを駆使したペアプロ環境を準備しております。

キーノートおよびライブコーディングによるデモ

TDD の伝道師、和田卓人さんをお招きし、講演、指導を頂きます。
和田さんとTDDについてもっと知りたい方は［動画で解説］和田卓人のテスト駆動開発講座をご覧ください。
また、本イベント詳細の下部にもプロフィールを記載しています。

開催日程とタイムテーブル

今回はオンラインでペアプロを行う特性上、当日の運営をスムーズに行うために事前に環境準備日を設けます。
準備日において、リモートでペアプロを行うためのツールや開発環境のセットアップを行います。

ご応募にあたっては準備日の参加が必須となりますのでご了承ください。

環境準備日

日程：2020/7/19(日) 10:00-12:00
(※準備が終わらなかった場合延長の可能性があるので、余裕を持っておいていただけると幸いです。)

イベント当日

日程：2020/8/1(土)
10:00 〜 18:00(本編)
18:00 〜 20:00(懇親会)

タイムテーブルは過去の開催をもとにした参考情報です。詳細は今後変更する可能性があります。

ランチ・懇親会

ランチと懇親会はRemoというサービスを使用して行います。
Remoは、サービス内で仮想的に6人席のテーブルに着席し、テーブル内でオンライン通話ができる交流サービスです。(参考：サービスが紹介されている記事)
なお、リモート実施のためお食事、飲み物などは各自ご用意いただきます。

お申し込みにあたってのご注意

ご応募にあたっては、以下の条件を満たすことをご確認ください。

条件が満たされていなかった場合、他の方に参加をお譲りいただく場合がございますのでご了承ください。

• 準備日と当日の両日に参加できる
• 行動規約(後述)に同意できる
• 参加希望言語の基本文法レベルは既にマスターしている
• テストをやってみたいという問題意識がある
• テストを実際に少しでもいいので書いた事がある or 調べたことがある

TDDBC Online行動規約 (Code of Conduct)

https://github.com/tddbc/tddbc-online-coc
こちらは応募いただく前にかならず内容をご確認ください。

申込方法

応募は「募集開始日を指定した上での先着順」といたします。
また、運用メンバーの対応言語の関係、リモートでスムーズに運営するため、応募時に言語を指定しての応募とさせていただきます。

募集開始日時: 7/8(水) 21:00
応募方法: Peatixのイベントページよりお願いいたします。
こちらのページで開始日時になると応募できるようになります。
参加費: 1,000円(先払い)
※返金はオペレーション上の都合により受け付けられません、ご認識の上お申し込みをお願いいたします。

リモート開発環境

• コミュニケーションツール
• Discord
• 開発環境
• いくつか選択肢をご用意し、準備会でセッティングしていただきます
• ランチ・懇親会ツール
• Remo

リモートペアプロにオススメの物理環境

• モニターは2枚以上（ペアと画面共有しつつ、開発環境を見るので）
• それなりに良いマイク（コンデンサーマイクなど） 　→　ノイズが多いと、ペア間のコミュニケーションにストレスが溜まるので

キーノートスピーカー 和田卓人さんのプロフィール

和田卓人 （わだ たくと） タワーズ・クエスト株式会社 取締役社長、プログラマ、テスト駆動開発者

学生時代にソフトウェア工学を学び、オブジェクト指向分析/設計に傾倒する。

その後様々な縁に導かれソフトウェアパターンやXP（eXtreme Programming）を実践する人たちと出会い、後のテスト駆動開発（TDD）の誕生を知る。

テスト駆動開発に「完璧主義の呪い（完璧な設計を得るまではコードを書けないし良いシステムも出来ないという強迫観念）」を解いてもらってからは、 文章や講演、ハンズオンイベントなどを通じてテスト駆動開発を広めようと努力している。

『プログラマが知るべき97のこと』（オライリージャパン、2010）監修。『SQLアンチパターン』（オライリージャパン、2013）監訳。『テスト駆動開発』（オーム社、2017）翻訳。
twitter: @t_wada
github: @twada