BtoB Startup Engineers Meetup 〜BtoB SaaSを支えるインフラ〜

2021/03/24(水)19:00 〜 20:30 開催
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イベント内容

イベント概要

ここ数年Ventur業界で注目を集めている BtoB SaaS。
BtoB SaaS では、そのビジネスモデル特有の様々なエンジニアリングの課題があります。

  • 仮説検証の内容が変わるたびインフラ構成も変えるのが大変
  • ドメインがたくさんあり、インフラ管理の手間が大きい
  • 検知する問題に様々な種類があり、対応の自動化、標準化が難しい
  • 大企業や金融機関の求めるセキュリティ意識が高い
  • セキュリティと利便性を両立させるのが難しい

本勉強会では、BtoB向けSaaSを手がける3社からエンジニアが集まり、各社の事業を支えるインフラと、その裏にある課題や、課題解決してきた工夫を語ります。

今回は、ノンデスクワーカー向けの業務効率化アプリ「カミナシ」を提供する株式会社カミナシ、社会保険・雇用保険の手続きを自動化するクラウド労務ソフト「SmartHR」を提供する株式会社SmartHR、そして国内シェアNo.1クラウド名刺管理サービス「Sansan」を提供するSansan株式会社から、それぞれ現場のエンジニアが登壇し、インフラをテーマに発表します。

それぞれ企業フェーズも異なる各社のエンジニアリングで起きた問題やどのように解決したか話を聞くことで、具体的な参考となったり、抽象的な学びを得ていただけると幸いです。

こんな方におすすめ

  • BtoB SaaS のエンジニアリングに興味がある人
  • BtoB SaaS のインフラ技術について知りたい人
  • 色んな種類のインフラ技術について知りたい人

タイムスケジュール

時間 コンテンツ Speaker
18:50 - 19:00 受付
19:00 - 19:05 Opening
19:05 - 19:25 失敗しても前に倒れる。高速検証のための壊しやすいインフラ 株式会社カミナシ
後藤 健佑 @gtongy1
19:25 - 19:45 AWS WAF運用におけるインフラ管理や問題検知後対応の効率化 株式会社SmartHR
岩田 季之
19:45 - 20:05 Sansanインフラのセキュリティ管理強化の流れ【セキュリティと利便性の両立】 Sansan株式会社
落合 秀俊
20:05 - 20:30 Q&A・Talk Session

※タイムスケジュールや内容は変更になる可能性があります。

登壇者

株式会社カミナシ
プロダクトマネージャー 後藤 健佑 @gtongy1

失敗しても前に倒れる。高速検証のための壊しやすいインフラ

スタートアップは数ある仮説の中からどれが成功するかわかりません。失敗と成功の検証サイクルを高速で回し、事業に経験を蓄積していく必要があります。また失敗してもただでは転ばない、失敗しても前に倒れることが重要です。
カミナシではこれまで様々なインフラの失敗を繰り返し、前に倒れてきました。失敗した反省を元に壊してつくりなおす。壊しやすいインフラも大事にしてきました。
今回はそんなカミナシがどのようなインフラの課題を乗り越えてきたのかお話します。

プロフィール:
2019年10月より、株式会社カミナシに入社。株式会社カミナシでは新規サービスの立ち上げの段階から参画し、サーバーサイド/フロントエンド/クロスプラットフォームの設計から実装までを一気通貫してサービスの実装を行った。現在ではサービスローンチ後のプロダクトのグロース部分や、次の取組みに対する検証、また事業を拡大させるためにエンジニア採用を強化しています。

株式会社SmartHR セキュリティグループ
セキュリティエンジニア 岩田 季之

AWS WAF運用におけるインフラ管理や問題検知後対応の効率化

SmartHRではサービスを保護するためAWS WAFを利用しています。今回、AWS WAFの利用においてマネージドサービスやTerraformを活用してインフラ管理を効率化した話や、問題検知後の対応を自動化/標準化した話など、SmartHRにおけるAWS WAFの運用事例をご紹介します。

プロフィール:
Webアプリケーション開発を経験のち、セキュリティ関連の製品ベンダーを経験。2019年、SmartHR一人目のセキュリティエンジニアとして入社。コーポレート、プロダクト両側面の"セキュリティ"関連業務に従事。趣味はバイオリン。

Sansan株式会社 Sansan事業部 プロダクト開発部
インフラエンジニア 落合 秀俊

Sansanインフラのセキュリティ管理強化の流れ【セキュリティと利便性の両立】

大企業や金融機関などのセキュリティ意識が高いユーザの増加に伴い、セキュリティ管理体制の強化が求められています。ただ、ガチガチにガードを固めたせいで利便性や生産性を大きく落としてしまうのは避けたいです。
本発表では、Sansanが企業理念として掲げる「セキュリティと利便性を両立させる」ためのインフラにおけるセキュリティ管理体制の考え方と、具体例として本番環境へのアクセス承認制を普段から使い慣れたSlackでのChatopsで実現した仕組みを紹介します。

プロフィール:
SI企業で官公庁/電力/通信等の硬い顧客向けにインフラの設計/構築をしていた元オンプレおじさん。2020年1月からSansanに参画。家族でキャンプが趣味でしたが去年はコロナ禍で行けず悲しいです。

参加方法

  • オンライン開催となります。配信はZoomを予定しております。
  • ご参加方法は、開催前日までに、お申し込みされた方のみにご案内します。
    ※connpassからのメール、または上記「参加者への情報」欄でご案内します

注意事項

  • 参加枠が最小遂行人数に満たない場合や関係者の急病や天災などにより、開催を延期または中止する場合がございます。
  • イベントの様子・内容をまとめ、後日公開させていただく場合がございます。
  • 参加目的が不適切だと判断される場合には、運営側で参加をキャンセルさせていただく場合がございます。

個人情報のお取り扱いについて

本イベントで取得する個人情報のお取り扱い方針は以下の通りです。ご同意の上でお申し込み・ご参加ください。

<共催>

アンチハラスメントポリシー

本イベントはアンチハラスメントポリシーを定めております。参加者は内容をご確認、ご同意の上でご参加をお願いします。

本イベントでは、特定の社会的属性――ジェンダー・性自認・性的指向、障がい、外見・身体的特徴、エスニシティ・国籍、年齢、宗教、特定のツールやプログラミング言語、専門とする学問領域、教育的バックグラウンドなど――に基づく差別的言動を、一切許容しません。 加えて、参加者による以下のような行為を、SNS、イベント会場等問わず禁止します。

  • 攻撃的な発言
  • 脅迫行為
  • ストーキング行為
  • つきまとい
  • 不適切な接触
  • 性的な画像の掲示などを含む不適切な情報の開示
  • その他、事務局が不適切と判断した行為

参加者がこれらの行為に加担した場合、事務局側は当該参加者に対し必要な処分を行うことができます。この処分には、当該参加者への勧告、今後のイベントに聴講者・登壇者として関わることの禁止などを含みます。また、今後のよりよい運営のために、事態の詳細をレポートとして公開する場合があります。 本イベントの中で、「これはハラスメントではないか?」と感じたり、他の誰かがハラスメントを受けていることに気が付いた場合、または事務局側の体制がこれらのポリシーを満たさないと感じることがあった場合には、以下までご連絡ください。

mail:33tech@sansan.com

以上、イベントの健全な運営のため、ご協力をお願いします。

注意事項

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