BPStudy#168〜開発者との信頼関係を築くDevRelについて学ぼう
イベント内容
zoomを使ってのリモート開催です。zoomのURL等は、当ページの「参加者への情報」欄に記載されています。別途、参加者にメールにてお知らせします。
DevRel(Developer Relations)は、外部の開発者との相互コミュニケーションを通じて、開発者との継続的かつ良好な信頼関係を築くためのマーケティング手法や取り組みのことです。
DevRelは開発者向けにサービス、API、SDKなどを提供するすべての企業にとって必要です。なぜなら広告や営業などの旧来のマーケティングや宣伝手法は開発者には通用しなくなってるからです。旧来の手法ではサービスの価値や魅力が開発者まで伝わりません。
DevRelの活動は外部の開発者と3つのC(Code、Contents、Community)を通じて信頼関係を築いていきます。
開発者から信頼を得たサービスは、そのサービスの魅力を開発者自身が自分の言葉で語るようになります。開発者はブログやSNS、そして開発者同士の情報交換でもサービスの魅力を語るようになるでしょう。これらのような文脈で語られるサービスになること、それがDevRelの目指す世界です。
今回のBPStudyはDevRelをテーマに開催します。
第1部と第2部では日本でのDevRelの啓蒙と普及を進めてきたアツシ@MOONGIFTさん(中津川篤司さん)、日本IBMでDevRelを推進する戸倉彩さんに登壇いただき、DevRelの基本やポイントなどをお話いただきます。また第3部はBPStudyラジオとして対談形式でDevRelについて自由に語りたいと思います。
第1部 DevRel?APIや開発者向けサービスを提供する企業は知っておくべきこと
アツシ@MOONGIFT 氏
(19:00〜19:15)
GAFAのみならず、多くのIT企業が行っている開発者向けのマーケティング手法がDevRel(Developer Relations)です。
今回はDevRelとは何か、どんな企業やサービスが、どんなことから取り組むべきかを紹介します。
APIやSDKを提供している企業はぜひ実践してください。
第2部 技術者を育て、コミュニティを育て、未来を創る 〜IBMの取組み〜
日本IBM 戸倉彩 氏
(19:15〜19:30)
全世界でIT技術者がデジタル変革を推進する重要な役割を担うようになってきています。本セッションでは、IBMが未来を創るテクノロジーで豊かな社会を実現するために取り組んでいる活動を一挙にご紹介します。
是非参加して、一緒に日本のDevRelについて考えてみませんか。
第3部 BPStudyラジオ
アツシ@MOONGIFT 氏
日本IBM 戸倉彩 氏
株式会社ビープラウド 佐藤治夫(さとう はるお)
(19:30〜20:10)
DevRelについて自由に語ります。参加者からの質疑応答にも回答します。
パーソナリティ
アツシ@MOONGIFT 氏 (Twitter: @goofmint_ja)
株式会社MOONGIFT代表取締役。ニフクラ mobile backend / FRONT-END.AI エバンジェリスト。プログラマ、エンジニアとしていくつかの企業で働き、28歳のときに独立。2004年、まだ情報が少なかったオープンソースソフトの技術ブログ『MOONGIFT』を開設し、毎日情報を発信している。2013年に法人化、ビジネスとエンジニアを結ぶエバンジェリスト業「DevRel」活動をスタートした。
戸倉彩 (Twitter: @ayatokura)
日本IBM テクノロジー事業本部 第二カスタマーサクセス部長 兼 IBM Federated Developer Advocate。約18年にわたるセキュリティエンジニア、プロダクトマーケティング、テクニカルエバンジェリスト、デベロッパーアドボケイト等の豊富なキャリアに基づき、DevRelを通じて企業とエンジニアが共創しながらイノベーションが生まれる世界を目指す。
進行役
株式会社ビープラウド 佐藤治夫 氏 @haru860)
株式会社ビープラウド代表取締役社長。
BPStudyを2007年から主催し、毎月1回ずつ開催を続けている。
ビープラウドではPythonをメイン言語とし受託開発を行う一方、自社サービスとして、IT勉強会支援プラットフォームConnpass、Pythonオンライン学習サイトPyQ、システム開発チーム向けドキュメントサービスTraceryの企画・開発・運営。
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