【エンジニア向け】"バグだらけの自分"をデバッグする「脳科学」勉強会(入門編) #1
イベント内容
勉強会の概要
本勉強会では、人の成長や変化に関わる「脳のメカニズムの基本」を、解説とワークを通じて理解し…
- 変えたい行動があるのに変えられずに悩んでいる人は、何故、変われないのか?
- その行動を変えるために、どうしたら良いのか?
…を、脳科学の観点から紐解いていきます。
- 日時: 2月24日(木) 20:00〜22:00
- 催行人数: 最小2名、最大4名
- 開催形式: オンライン開催(Zoom)
- 費用: 無料
勉強会の開催背景と意図
人間ってやつは、意味不明なバグだらけ
例えば、ソフトウェア開発やハードウェア開発と比べて、「人間という生き物」の挙動って、なんだかとってもクソ意味不明なことばかりじゃないですか?
- 何を言っても、何度言っても、変わらないやつは、変わらないし。
- 一回言ったら、ひょひょっと変幻自在に変われるやつもいるし。
- Aさんに通用したアプローチだからと言って、Bさんには通用しないし。
- 「結論から言え」と極めてシンプルで単純明快なことを言っているだけなのに、結論から言わないし。
- 数年かけても、計画通り進めない奴は、計画通り進まないし。
- ホウレンソウのタイミングがクソ遅いやつもいるし。
- 怒っちゃダメだと意識しているのにも関わらず、怒ってしまうし。
- 部下に任せようと思っているにも関わらず、部下に任せるとなんだか凄く落ち着かないし。
- 営業部門とは、言葉が通用しなくて、いつも相容れない感じで、ギスギスするし。
ホント、普段相手にしているソフトウェアやハードウェアと比べると、全く素直じゃなく、一貫性がなく、複雑怪奇で、とても扱いづらい、バグだらけに見えるのが、人間というものではないでしょうか?
デバッグするにも、その頭の中や心の中の、ログ残ってないし…
デバッグ不能なバグまみれな僕
僕自身も、元々は理数系・エンジニア一家で育ち、情報工学部卒で、データベースエンジニアとしてキャリアをスタートした、ゴリゴリの論理思考で、構造的に捉えたい衝動が激しめな人でした。その後、組織や人が好きという理由で、17年間、組織人事領域に身を置いてきました。
そんな論理的に構造的に捉える衝動のあった僕も、「全く意味不明でバグだらけに見える解明不能な人という生き物」を目の前に、散々翻弄されてきました。同僚や部下のバグに対しても、イライラする。しかし何よりも自分自身がバグだらけで、クソ生きづらくて、でも、全然デバッグできなくて、そんな自分に絶望感を感じることもありました。
「脳のメカニズム」を知ると、デバッグし易くなった
しかし、人の成長や変化に関わる「脳のメカニズム」を学んでからは、人をもっと構造的に捉えられるようになりました。
すると、脳の構造上、「どうしてできないのか?」「どうしたらできるようになるのか?」を理解することができ…
- 自分自身を含めた人の変化を促し易くなった
- 人のバグ(=行動や悩み)に対して、とても寛容になれた
- バグそのものが、バグではなくギフトだと捉え、愛おしく感じるようになった
- 敵だと思っていたバグだらけの人が、自分の味方になってくれるようになった
- 結果、自分も相手も、無駄なストレスを感じなくなった
- 結果、周囲と強力なパートナーシップを築けるようになった
…などの変化がありました。
僕の意図: ものづくりエンジニアの現場に、人材開発の知恵を
僕は、ものづくりエンジニアが大好きだ。その内に秘めるエネルギーを解放して、夢中になって創作活動している表情が大好きだ。だからこそ、人の成長や変化に翻弄されずに、「ひょい!」と飛び越えて、創作活動に没頭できるようになって欲しいと思う。
だからこそ、ものづくりエンジニアの現場に、「脳のメカニズム」の知恵をお届けしたいと思っています。
必要な人に届きますように。
勉強会のアジェンダ
当日は、おおよそ以下のような流れで進行する予定です。
- オープニング
- 人が向き合っている2種類の成長課題
- 人の変化を促進・阻害する鍵となる概念
- 体験ワーク
- クロージング
- (放課後)
※ 「放課後」は、22:00〜22:30を目安に実施します。希望者のみで、個別で相談に乗ったり、悩みを聞いたりします。
主催者 兼 ファシリテーターのご紹介
大橋 徹(おおはし てつ)
1978年生まれ、神奈川出身。 理数系・エンジニア一家で育つ。「就職しやすい」という安直な理由で、大学では情報工学部に進み、まるでエスカレーター式のような感覚で、そのまま大企業のデータベースエンジニアとしてキャリアをスタート。26歳の時に、「夢中になれる組織や人」をもっと世の中に増やしたいと思い、以後17年間、組織人事コンサル領域に身を置く。現在はフリーランスとして、SaaS系のスタートアップ企業などで、組織開発、リーダーシップ開発、プロコーチ業に携わる。
2021年に、「創作活動に夢中になる人がやっぱり好き」という自分のルーツに繋がる感覚から、「ものづくりエンジニアの現場に、人材開発の知恵をもっともっともっと届けたい」と思うようになり、この活動に至っている。
妄想と実験が大好きな、自称「そこそこまともなクソガキ」。
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