(再実施)第1回 Takeshiba WebMeeting

2022/03/30(水)18:00 〜 20:00 開催
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イベント内容

電力需要逼迫のため中止した 2022/03/22 のイベントの再実施となります。開催内容に変更はございません。

2022/03/22 のイベントに参加申し込みをされていた方はお手数ですが、こちらにて再度参加申し込みをお願いします。

2022/03/22 のイベントに参加申し込みされていなかった方もご参加いただけます。

はじめに

「ソースコード」を売るWeb会議システムを作ったのを機会に「WebRTCを使って開発をした経験」をもとにした開発経験や技術の話をします。

・初回は、ゲストに時雨堂のVさんにもお話ししてもらえることになりました。質疑応答つきの座談会も行います。

概要と経緯

Web会議システムというと、ZoomやGoogle Meetなどのクラウドサービス型 SaaSが主流です。これらのサービスには通信方法としてWebRTCが利用されています。 企業内で利用するシステム群は、自社で所有しクラウドや自社のデータセンターで動かす要望も多いですが、Web会議に関しては要望に答える製品は、ほとんど存在しない状況になっています。 WebRTCは、安定したサービス運用まで考えると実装がとても難しい技術で、そのことが一因となっていると思います。 そんななか、Web会議システムをスクラッチで開発するチャンスを手に入れ、自社で利用するだけでなく、ソースコードでの販売もできる機会を得たのをきっかっけに、開発で得た経験なども共有するイベントをはじめることとなりました。

そもそも、なぜ、そんな開発にいたったのかを少し説明すると。。。

開発元にはオフショアなどで管理してる中国の子会社もあり、(提供国の異なる)SaaS型Web会議が使えなくなる事態に幾度か遭遇し、いずれ利用できなくなるのではないか?という不安がありました。 そこで、日本の自社でWeb会議を開発し社内システム(社内ネットワーク)で利用すれば対応できると考え、また、同じ悩みをもつ企業に「ソースコード提供」という形でなら販売する体制も作れるということで開発を行う許可をとりました。 自社開発後、SaaSとして販売しては解決したかった課題が解決できずに意味がありません。 できるならば、Web会議システムを作成できる技術を広めることで開発者と企業の活性化を図る方が最終的には自分たちの課題をよりよく解決することになるだろうと考え「ソースコード売り」という形式をとることにしました。。。(かなり建前ですが w)

まぁこの売り方なら、Web会議システムのリファレンスが広められる可能性もあるし、開発元の企業が立ち行かなくなっても「成果物」は残るので世の為になるかもかなぁと w。 あ、オープンソースを会社の稟議で通すのは無理ですのでこの辺りが限界です。

(開発当時は、COVID-19前でしたが、中国国内とその他の国の関係を想定してました。その後のCOVID-19からのロシアでもっとシビアな感じになってますね。インターネット切断されると「閉じたネット内」でしかつかえませんけど)

実践から得た技術や製品開発の話が中心となります。 どうぞ、お気軽にご参加ください。

開催場所

新型コロナウイルス対策のため Zoom でのオンライン開催とさせていただきます。

  • 参加方法は connpass を使ったメッセージで開催時刻までに皆様にお知らせしますので、事前に connpass へ登録されたメールアドレスをご確認いただきますようお願いします。
  • Zoom に入力した名前は他の参加者の目に触れる場合がございますので、ご注意ください

プログラム

タイトル 発表者 時間
なんで今更 Web 会議システムを自社で開発しようと思ったの? 関谷 雅宏 10 分
WebRTC で Web 会議システムを作る 源 拓洋 20 分
WebRTC SFU Sora の紹介と WebRTC と WebTransport の現状について 時雨堂 V さん 15 分
座談会 & 質疑応答 発表者全員 15 分

時間は目安であり前後する場合がございます。

なんで今更 Web 会議システムを自社で開発しようと思ったの?

数多くの Web 会議サービスがある現在の中で、なぜ今更 Web 会議システムを自社開発したのか管理側の視点で語っていただきます。

  • 関谷 雅宏
  • テレコムプロフェッショナルサービス 取締役
  • 大手通信会社の社内システムインフラの責任者だったので夜の着信音で飛び起きるらしい
  • Linkedin

WebRTC で Web 会議システムを作る

数多くの大手 IT 企業が提供している Web 会議システムを、少ないリソースでどのようにして開発したかを企画開発側の視点でお話しさせていただきます。

  • 源 拓洋
  • テレコムプロフェッショナルサービス 担当課長
  • もう 7 年ほど WebRTC をやってて、もう WebRTC は嫌とずっと言っている
  • ブラウザ, Linux, iOS, MacOS, Windows, Android で動く WebRTC アプリは書けるが Unity はできない
  • Linkedin

WebRTC SFU Sora の紹介と WebRTC と WebTransport の現状について

時雨堂社の WebRTC SFU Sora の紹介と WebRTC と WebTransport の現状について語っていただきます。資料

  • V(voluntas)
  • 日本の WebRTC 界隈で有名な時雨堂の社長
  • 7 年ほど 源 の WebRTC の愚痴を聞かされている
  • Twitter

座談会 & 質疑応答

発表者に質問したい内容を下記のフォームからお送りください。 WebMeeting Software Suite についてはもちろん。 WebRTC についての質問も受け付けますので、この機会に聞いてみたいことを是非聞いてみてください。

ご質問はこちらまで

参加費

無料

諸注意

  • プログラムは予告なく変更する可能性があります
  • ご登録いただいた本人のみがご参加いただけます
  • リクルーティング、宣伝目的のみでの参加はご遠慮ください

注意事項

※ こちらのイベント情報は、外部サイトから取得した情報を掲載しています。
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。

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