BPStudy#178〜成長し続け、変更を楽に安全にできるソフトウェア設計とは
イベント内容
zoomを使ってのリモート開催です。zoomのURL等は、当ページの「参加者への情報」欄に記載されています。別途、参加者にメールにてお知らせします。
※19時30分開始です。ご注意ください
欠陥住宅。
表面上はきれいに出来上がっているが、裏を開けてみると工事が杜撰であったり、耐震基準に満たなかったりするような住宅です。
誰もが住みたいとは思わないでしょう。
設計がひどく、保守性が悪いソフトウェアは欠陥住宅と同じです。
表面上は動作していても、いざ修正しようとすると、長い時間がかかってしまう、修正が不可能となってしまう、などです。
ソフトウェアのほとんどはつくって終わりではなく、長い期間使用され、機能を追加し、磨いていきます。
欠陥住宅のようなソフトウェアをつくらないためには、ソフトウェアの内部的な設計を「 成長し続け、変更を楽に安全にできる 」ようにすることが重要です。
今回のBPStudyは、そのようなソフトウェアを設計することをテーマにした2つのベストセラー書籍、「良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門」著者のミノ駆動さん、そして「現場で役立つシステム設計の原則法」著者の増田亨さんに登壇いただき、「ソフトウェア設計」をテーマに開催します。
第1部 「混ぜるな危険」を推進する設計
(19:30〜19:50)
ミノ駆動(@MinoDriven) 氏
メンテナンス困難で変更容易性が低下する主たる原因として、混ざってはいけないもの同士が混ざり合っていることが挙げられます。
設計スキルが不十分だと、混ざっていること自体の認知が困難です。
混ぜてはいけないものを識別するスキルと、拙著の読み方について紹介します。
自己紹介
READYFOR株式会社でアプリアーキテクトを務める。
リファクタリングや拡張性向上設計など、設計全般を推進。
著書『良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門』。
クソコード動画シリーズの制作者。
第2部 設計の学び方:自分流のススメ
(19:50〜20:10)
増田亨(@masuda220) 氏
- 設計を学ぶのは自分のため
- 正しい学び方があるわけではない
- 設計の学びのゴールはない(だから焦る必要もない)
- 自分の学び方は自分で選ぶ
- 私がこころがけている学び方の紹介
自己紹介
アプリケーション開発者。 ドメイン駆動設計、オブジェクト指向プログラミング、Java。 著書『現場で役立つシステム設計の原則』
第3部 BPStudyラジオ
(20:10〜20:40)
ソフトウェア設計をテーマに自由に語ります。参加者からの質疑応答にも回答します。
パーソナリティ
ミノ駆動(@MinoDriven) 氏
増田亨(@masuda220) 氏
進行役
株式会社ビープラウド 佐藤治夫 氏 @haru860)
株式会社ビープラウド代表取締役社長。
BPStudyを2007年から主催し、毎月1回ずつ開催を続けている。
ビープラウドではPythonをメイン言語とし受託開発を行う一方、自社サービスとして、IT勉強会支援プラットフォームConnpass、Pythonオンライン学習サイトPyQ、システム開発チーム向けドキュメントサービスTraceryの企画・開発・運営している。
自身のブログ記事の「「現場で役立つシステム設計の原則」はプログラミング設計の普遍的な教科書」は、はてなブックマーク557を獲得。書籍は100 冊以上売れました。
注意事項
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