第30回ステアラボ人工知能セミナー
イベント内容
NAIST 上垣外英剛先生: 自然言語処理における負例サンプリング損失の利用と発展
千葉工業大学 人工知能・ソフトウェア技術研究センター (ステアラボ) では、機械学習・自然言語処理・画像処理等の人工知能分野の研究者をお招きし、最先端の研究についてご講演していただく「ステアラボ人工知能セミナー」を定期的に開催しています。
今回は奈良先端科学技術大学院大学の上垣外英剛先生に「自然言語処理における負例サンプリング損失の利用と発展」というタイトルでご講演いただきます。
どなたでも無料でご参加いただけます。 参加申し込みをして頂くと具体的なアクセス情報が表示されます。オンライン形式のため特に定員数は設けておりませんので皆様奮ってご参加ください。
※ ただし、あまりに多数の申し込みを頂いた場合は参加登録を打ち切る等の対応をさせて頂く可能性もございますのでその際は何卒ご容赦下さい。
日時
2022年9月30日 15:00-16:00
講演形態
オンライン
Microsoft Teams を使用します。 (不具合等により万が一 Microsoft Teams が使用できない場合は、バックアップとして Cisco Webex Meetings を使用します。) アクセス方法は参加登録をして頂いた方にのみ公開されます。
講演者
奈良先端科学技術大学院大学 上垣外英剛 先生
講演タイトル
自然言語処理における負例サンプリング損失の利用と発展
概要
自然言語処理では単語や句といった異なり数が大きなラベルを学習対象とすることが多いため,学習時に扱うラベル数を近似的に削減可能な負例サンプリングに基づく損失は計算量削減の観点から重要な役割を担っている.本発表では,word2vecの登場以降,自然言語処理分野の様々なタスクに浸透した負例サンプリング損失について,類似した役割を持つ他の損失関数と共に紹介し,近年の応用事例についても併せて紹介する.発表の後半では発表者が近年取り組んでいる負例サンプリング損失に対する理論的な側面からの研究についての現在までの進展も紹介する.
注意事項
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