カフェ・ソフトウェアクオリティ第86回勉強会
イベント内容
はじめに
カフェ・ソフトウェアクオリティ勉強会を開催します。
「カフェ・ソフトウェアクオリティ」は、ソフトウェア品質に関わる勉強会です。
(本勉強会にはどなたでも無料でご参加いただけます)
テーマ名: 「品質教育とプロセス改善に関する取り組み紹介」2テーマ
トーカー:発表1:藤井 和弘さん、発表2:中島 輝さん
概要
発表1:ユーザー企業におけるブレンド型学習を通じた品質教育の取り組み
当社では、近年の業績拡大に伴いシステム開発の件数や規模が拡大傾向となっており、規模の拡大と品質確保の両立が継続的な課題となっていました。
そこで、品質保証部門が主体となり、ウォータフォール型の開発を前提とした工程完了判定の導入や、保守フェーズでの発生障害に対する根本原因分析と再発防止策などを実施し、効果を上げてきました。
しかし、ゲートキーパー的な品質保証だけでは、後手の対応となり、手戻りも多いことから、作り込みの段階から品質を確保していくことが全体の品質向上には欠かせないと考え、上流工程から積極的に品質確保に取り組めるよう、社員に対する品質教育を行ってきました。
勉強会では、教育の内容、教育にあたり工夫した点、効果、および今後の展開をお話しさせていただきたいと思います。
発表2:三本の矢によるシフトレフトアプローチへの転換
2020年から三本の矢による施策を開始し、ライフサイクルの早い段階での品質の作りこみを強化してきました。
その結果、要件定義、外部設計工程での品質の作りこみそのものが品質の改善につながり、本番障害における要件定義、外部設計工程の埋め込み比率、および本番障害件数を減少させることができました。
勉強会では三本の矢の取り組みのポイント、苦労した内容、およびその導入効果を紹介したいと思います。
形式
トーカーが事例を紹介しますので、取り組みの背景・内容・成果・課題や自身に置き換えた場合の課題等について情報交換していただきます。
質疑の時間は十分に確保してありますので、活発な質疑を行ない、多くの気づきを持ち帰ってください。
タイムテーブル
時間 | プログラム内容 | 登壇者 |
---|---|---|
18:50 | Zoom入室開始 | - |
19:00 | オープニング | 世話人 |
19:10 | 自己紹介 | 参加者 |
19:20 | 発表1 | 藤井 和弘さん |
20:05 | 発表2 | 中島 輝さん |
20:50 | クロージング | 世話人 |
20:55 | インターバル | 世話人 |
21:00 | オンライン懇親会 (自由退出) | 参加者 |
22:00 | カフェ終了 | 世話人 |
参加方法
開催日が近くなりましたら、参加者への情報欄に、ZoomURLを記載します。
こちらのイベントの参加登録をしていただくと、参加者への情報欄がみられるようになります。
(compassにログインして確認してください)
カフェ・ソフトウェアクオリティからのお知らせ
勉強会のねらいと形式
本勉強会は、「参加者相互が意見交換することで刺激やヒントを得る」ことを一番のねらいにしています。
そのため、本勉強会は、気軽な発言ができるLT(ライトニングトークス)の形式を取っています。
トークと意見交換の時間配分は、トーカーに任されています。
【時間配分の例】
①トーカーが1人20分間で「トーク」する。
②その内容に関して25分間ほど、参加者で意見交換する。
③上記45分程度を1ラウンドとして、90分の時間内で2ラウンド実施する。
オープニング/クロージングの時間以外は、自由に時間配分を設定していただいてOKです!
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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