SocioInfo#25 「データ活用の社会実装」

2023/03/21(火)10:00 〜 17:00 開催
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イベント内容

SocioInfo#25 「データ活用の社会実装」社会情報学会データ活用の社会実装研究部会

主催:SocioInfo/社会情報学会 データ活用の社会実装研究部会/日本OSS推進フォーラム 技術部会 データ利活用WG

開催場所:港区産業振興センター 10F 会議室3,4

〒108-0014 東京都港区芝 5 丁目 36-4 札の辻スクエア 10F

  • JR田町駅三田口(西口)から徒歩4分
  • 都営三田線三田駅 A3 出口から 徒歩 4分 または A4出口から徒歩 3分

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今回のSocioInfoは、東京開催です。各ご講演者からデータ利活用のお話で、どのように社会でデータ分析などなどしながら活用されいているのかをご講演いただきます。

注意!!参加チケットは、connpassで申し込み管理しています。ご協力お願いします。

チケットのお申し込みはお早めに!!(参加料は無料です。)

内容、スケジュールは講師などの都合で変更する場合があります。ご了承ください。

今回は、ハイブリッド開催します。しかし、講演者によって、配信をしない現地のみの講演もあります。

概要

「現在、いろいろな情報がデータとなって公開されている。これらの情報をもとにさまざまな統計処理をしたり、機械学習などのAIを活用した予測をおこなったりできるようになりました。また意思決定のための参考情報として分析したり、それぞれの領域の量的データではない口コミの情報をSNSから抽出、会社の営業の情報などを自然言語処理をおこない、課題の発見、新しいサービス、新規事業や領域の創出など欠かせないものになりました。 高校では、情報Ⅰをおこない大学受験科目に情報Ⅰが入りました。この情報Ⅰはこれらのサービスが現在のデジタル社会にある生活の中の産業や各種サービスのかなで生きていくための必要な素養の一つになりました。さらに企業においてはWebプログラミングが採用試験に導入されるなど社会がデジタルを前提とした構造になってきています。もう既に、それぞれの経済活動をデジタルを抜きにしてはできなくなったということです。

そのなかで、私たちは何がどうなって便益を享受しているのか、デジタル社会によってもたらされた利便性と一緒に、デジタルでなにができるのかを知ることは今後の社会を生きていくためにも必要なことになります。 そこで今回の研究会では,「データ活用の社会実装」と題して、各分野のご講演者からの招待講演を実施します。

終わった後は、懇親会で交流していきましょう!!

■内容

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12:55 開催挨拶 岡田忠 鹿島情報技術研究所 主席研究員

13:00 招待講演1 「民間企業におけるデータ整備の課題と工夫」 横山翔(@yuzutas0)株式会社風音屋 代表取締役

14:00 招待講演2 「経済ナラティブとChatGPT」 坂地泰紀 東京大学 工学系研究科 システム創成学専攻 特任講師

15:00 招待講演3「Linked Open Data を作る」 岡田忠 鹿島情報技術研究所 主席研究員

16:00 招待講演6「マイナンバーカードを活用したデジタルトラストへの期待」 山内徹 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC) 常務理事

今回も、盛りだくさんな内容です。

18:00 懇親会


講演詳細

招待講演1「民間企業におけるデータ整備の課題と工夫」

横山翔(@yuzutas0)株式会社風音屋 代表取締役

概要: 30社以上のデータ活用を支援してきた発表者が、民間企業におけるデータの「生成」「整備」「活用」について、どのような課題が生じ、どのように工夫しているのかを紹介します。 ※第16回日本統計学会春季集会での講演の再演となります。

プロフィール: リクルートやメルカリにてデータ活用を推進。広告配信最適化や営業インセンティブ設計など、データを駆使した業務改善を得意とする。主な著書に『実践的データ基盤への処方箋』がある。採用活動として「第二新卒が3ヶ月でデータ人材への転職を目指す講座」を提供中。

招待講演2「経済ナラティブとChatGPT」

坂地 泰紀 東京大学 工学系研究科 システム創成学専攻 特任講師

https://researchmap.jp/hiroki_sakaji

概要:  経済ナラティブに関する研究報告と、ChatGPTに対する国内研究者の最新動向を報告します。

プロフィール: 専門は自然言語処理で、主にテキストマイニングに関する研究に従事。IEEE、電子情報通信学会、言語処理学会、人工知能学会会員。 2012年3月に豊橋技術科学大学大学院工学研究科博士課程修了:博士(工学)。 同年4月より2013年9月まで株式会社ドワンゴ勤務。 2013年9月より成蹊大学理工学部 助教。 2017年4月より東京大学大学院工学系研究科 助教。 2018年4月より現職。

招待講演3「Linked Open Data を作ろう!」(現地のみ)

岡田 忠 鹿島情報技術研究所 主席研究員

https://researchmap.jp/okadat/

概要:  

プロフィール:  1971年、茨城県鹿嶋市生まれ。茨城大学大学院 理工学研究科 情報・システム科学専攻 博士後期課程単位取得退学。 情報保全、危機管理、災害リスク、リスクコミュニケーション研究、人工知能、セマンティックウェブ、ナレッジグラフ、オントロジー、サイバーセキュリティ、GEOINT、テロ対策、国際テロ。パケット解析、Linuxを用いたシステムに関する評価、検証、システム構築。LinuxPCに関する評価、検証、システム構築及び推進、プロジェクトマネージメントなど従事。 委員として、2006年から日本OSS推進フォーラム デスクトップ部会 メンバー、クラウド技術部会 副部会長兼チーム2リーダ。国際情報化協力センター(CICC)アジアOSS普及推進小委員会委員。電子情報通信学会サイバーワールド研究会専門委員。2014年からデジタル・フォレンジック研究会 日本語処理解析性能評価分科会委員。サイバー防衛部会 課題検討整理分科会主査。いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会つくば市実行委員会 常任委員、競技委員。 研究会・勉強会 デジタルフォレンジック研究会 、社会情報学勉強会 SocioInfo/安全保障勉強会 SecInfo主宰。OSS、情報セキュリティ、IT農業、スポーツIT、等。クライシスマネージャ(安全保障危機管理士)、第二種電気工事士など 所属学会、情報処理学会、日本リスク研究学会、社会情報学会、日本国際情報学会、戦略研究学会

招待講演4 「マイナンバーカードを活用したデジタルトラストへの期待」

山内徹  一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC) 常務理事

概要:   政府は、マイナンバーカードが今年3月末までにほぼ全国民に行き渡ることを目指しています。マイナンバーカードの公的個人認証サービスは、電子署名や利用者証明を通じて、デジタル空間における①情報の担い手の人や法人等が本物であること及び②情報が改ざんされていないこと(この2つを「デジタルトラスト」と言う。)を実現するものです。行政、準公共及び民間の各分野におけるデジタル化におけるマイナンバーカードの役割及び民間デジタルIDとの連携について、EUのeIDAS規則の改正等を含めた諸外国の動向等を踏まえつつ、わかりやすく解説します。

プロフィール: 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC) 常務理事

【経歴】

*内閣官房IT担当室(2007~2009年)、経済産業省等においてIT政策及び基準認証政策の企画立案に携わった後、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター主席研究員を経て、2015年6月より、現職。

*2018年4月より、一般社団法人情報マネジメントシステム認定センター(ISMS-AC)代表理事を兼務。

*2018年度より、地方公共団体情報システム機構(J-LIS)の認証業務情報保護委員会の委員を務める。

*海外経験:米国、シンガポール

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