Webディレクターの企画術:2023
イベント内容
ディレクターを積み重ねた2名による「企画術」
2020年から隔月で開催を続けているディレクターによるWebクリエイター向けのトークイベント「ディレクター談義」
このイベントでWebディレクターが何を考え、どのようにアウトプットをするのか?を考えて続けてきた「町田 祐一郎」さんと「名村 晋治」が初めて真剣に「企画術」についてお見せします。
町田さんと名村が普段の仕事の中で具体的に「何を考え」「何に気を配り」「何を達成させる」ことを考えているのか?をご紹介させていただきます。
企画自体はアイデアの発想方など含めて、「非認知能力」が必須になるのですが、これらはツールの使い方とは違い、目に見えづらい能力が必要です。その過程をおかけることで、自分の企画力向上のための要素を学んで頂きます。
こんな方におすすめ
- Webサイト制作に関わらず、「企画」を考えることが自分の仕事にある方
- 企画を最終的にドキュメントにして誰かに提出をすることが仕事の方
持ち帰れるもの
- 「企画を考える」というのがどういう思考を元にして進めるべきなのか?という考え方
- 「企画書」は何をどこまで書けばいいのか?という一つの基準
- 企画・企画書に対しての網羅的な知識
セミナーの内容
基礎編〜刺さる企画書のつくりかた〜
普段の仕事で時間的な割合で考えた時、例えばモノづくりの工程が全部で「100」あったとしたら、そのうち10どころか5…いや1?ぐらいが現実だったりするのが、「企画書」という存在です。
「企画書づくり」に関わる登場人物として考えられる2人の人物。
1人目は、ある日「企画書作成お願い。刺さるやつな!」と白羽の矢が立った20代の私。
「え〜。。いきなり企画言うても何から考えたら良いのか…とりあえずパワポ?」と考えます。
2人目は、そこそこのベテランプレイヤーとして企画書を作ってきた40代後半に近づいた私。
自分がアレコレ作ってきたから何となくどうすれば良いかわかるけど、現実は毎回再現性なく考えているので「方法論かぁ…根性かな?」みたいな語彙崩壊なフィードバックしかできないけど、それは避けたい。
ということで、前半の基礎編では、私自身がこのプレイヤー/マネージャー2つの視点を行き来する中で改めた考えた「刺さる企画書のつくりかた」について、考え方・実践方法・心構えをお伝えします。
- どうすれば「刺さる企画書」がつくれるか
- 本セミナーの目標
- 鉄板のフレームワーク2選
- 多角的に捉える「目」の話
- 刺さる企画を考える
- 技を自分のモノにする方法
- できない方法
応用編〜求められる企画書の中身とその理由〜
企画が難しいのは「いい企画だからといって必ずしもクライアントに採用される訳ではない」ことです。
いい企画なのに採用されない・・・その理由はどこにあるのでしょうか?
基礎編で考え抜いて作った企画は、最終的には誰かにクライアントに提示をするための「企画書」にする必要があります。
この「企画書」にする際に、それを受け取る人の立場、リテラシー、また見えない競合の存在など様々なバックボーンを考えておかなければ、「いい企画なんだけどね…」と言われて終わってしまいます。
ここでは「求められる企画書」を作る上での内容をお伝えしたいと思います。
- 企画書とは一体なにか?
- 企画を作る上手の大事なこと
- 企画を考える上でのフレームワーク
- 企画書としての5W3H
- 企画書としての体裁
扱わないこと
- パワーポイントやKeynote、FigmaやXDなどアプリケーションの使い方
出演
町田 祐一郎(ちょうだ・ゆういちろう)
高校生だった1997年頃インターネットに出会い、Windows95に入っていたFrontPageで自分のイラスト用Webサイトを作成したのが最初。イラストレータを目指して専門学校に入り挫折しWebデザイナーを目指す。この頃メモ帳でホームページを作成するバイトをする。専門学校卒業前の2000年1月から大阪の会社にWebデザイナーとして就職。Webサイト制作・Flashアニメーションなどの制作を行う。同年6月に神戸のWeb制作会社へ転職し、企業のWebサイト、Webコンテンツの制作を行う。
「このままWebデザイナーとして頑張るべきか」と考え、2006年に大阪のマーケティング会社に転職しWebディレクターの道を歩み始める。
子育て環境や住宅事情の話から、2012年愛媛に移住すると同時に(株)アイムービックへ入社。(入社当時は20人弱だったような)現在もディレクターとして従事。
アイムービックでは、主にBtoB企業・自治体のWebサイトの企画提案、アクセス解析、設計、制作ディレクションなど縛らず幅広く緩やかに対応。
個人活動としては、愛媛のコミュニティ「たてヨコ愛媛」運営メンバーや、2020年からディレクター目線での情報発信として、ポッドキャスト「Director's Note」の配信、(株)サービシンク代表 名村晋治氏と共に隔月のディレクター雑談イベント「ディレクター談義」を行う。
名村 晋治(なむら・しんじ)
1994年にインターネットに出会い、1996年、当時大学2年生だった学生4名でのWeb制作を事業として始め、Web制作黎明期から多くの大手企業のサイト制作に携わる。2000年から2005年までは不動産検索サイト「LIFULL HOME'S」を運営する株式会社LIFULL(在職時は株式会社ネクスト)にてディレクター職に従事し、基幹事業であるHOME'S、新築HOME'Sのユーザ画面からHOME'S Managerまでの設計・構築にフロントエンドエンジニアとしても従事。
2005年から2009年までは都内のWeb制作会社の取締役として参画し、2010年に96年から代表をしていた事業体を法人成りする形で不動産業界特化のWeb制作・システム開発を行う株式会社サービシンクを立ち上げ、代表取締役に就任。2000年から20年間に渡って一貫して主軸を不動産サイトの構築に携わる。地場系不動産サイト〜中大手不動産サイト、賃貸・売買・不動産デベロッパー、投資不動産、ポータルサイトなどの全不動産領域のWebサイトについては、ユーザサイト・業務用サイト(管理画面系)を、中長期的な運用までを見越した設計を最も得意とし、中長期的なコストメリットをクライアントに提示することを信条としている。
サービシンクにおいては創業から2016年までの間、自社内の全案件においてPMを一人でおこなう。UI/UXデザイン、SEO、ユーザセンタード・デザイン、マーケティングまで全般の知見をもち、現在も制作現場で設計〜プロジェクトマネージャーとして従事。CSS Nite、WCANなどWeb制作者向けのセミナーには長年多数登壇。
2005年からWebディレクターとしての「Webディレクションやってますブログ」を続け、2020年よりWebディレクターへの情報提供のためのポッドキャスト「Webディレクションやってますラジオ」を毎週金曜深夜に放送中。
イベント概要
Zoomを利用したライブ配信をします。
- 日 時 2023年7月15日(水)
- 講 義 受付開始:18:30
- セミナー:19:00〜22:00
- 開 催 zoomでのオンラインセミナー形式
- 参加費
- 当日の視聴のみ:無料
- アーカイブ+資料あり:3,000円(イベント終了後3ヶ月、資料DL、動画視聴可)
- 終演時間は若干の延長の可能性があります。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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