第2回 Data-Centric AI勉強会
イベント内容
イベント概要
AI開発における「データ」に着目した取り組みについて、世界的な動向や、様々な人・組織の知見・ノウハウなどを共有するための勉強会です。具体的なテーマとしては、例えばデータ収集の工夫、データ品質の評価・改善、アノテーションの効率化など様々なものが考えられます。データに主眼を置いたものを幅広く対象とします。
今回はWoven by Toyota 谷内出様、CADDi 今井様、Sansan 猿田様から3件の発表です!
SNS等におけるハッシュタグは #dcai_jp でお願いいたします。
今後のData-Centric AI勉強会でのご発表を希望される方は以下のフォームよりお申し込みください。
Data-Centric AI勉強会発表申し込みフォーム
タイムテーブル
時間 | 講演者 | 内容 |
---|---|---|
19:00-19:05 | 運営 | オープニング |
19:05-19:30 | Woven by Toyota 谷内出 悠介 | データライフサイクルの仕組みとデータ品質向上の取り組みの紹介 |
19:30-19:55 | CADDi 今井 武晃 | [CADDi DRAWER] 仕組みで品質を作る図面解析 |
19:55-20:20 | Sansan 猿田 貴之 | SansanにおけるData-Centricな取り組み |
20:20-20:25 | 運営 | クロージング |
発表内容
発表1:データライフサイクルの仕組みとデータ品質向上の取り組みの紹介
Woven by Toyotaでは、社内の様々なユースケースを社内共通機械学習向け開発基盤でサポートしております。この機械学習開発基盤は、MLOpsの領域をカバーしており、今回は自動運転のユースケースを例に、構築・運用されたデータ取得・サンプリングやアノテーションのサイクル関して紹介します。
発表者:Woven by Toyota 谷内出 悠介 様 (@yachide)
2018 年よりToyota Research Institute - Advanced Development (現 Woven by Toyota) にて、データ収集、アノテーション、機械学習のトレーニング管理、Edge 含むデプロイメントまでカバーする基盤構築を行なっており、社内の自動運転システムをはじめとする様々なユーザーをサポートしている。
発表2:[CADDi DRAWER] 仕組みで品質を作る図面解析
CADDiではDRAWERという図面を管理し、活用するプロダクトを開発・提供しています。その中でも図面解析技術は活用のコアであり、図面を読み取るために様々なMLモデルが使われています。日々の要望を素早く取り入れ提供し、運用を含めて改善をしています。モデルを作る際のデータ作成においてのこれまでの取り組みや、課題についてご紹介します。
発表者:CADDi 今井 武晃 様 (@imaimai0)
東京大学大学院にて航空宇宙工学を修了後、2015年、NTT研究所に入社。オンライン機械学習向け分散処理フレームワーク“Jubatus”の開発業務及び、イベント時の人流解析モデルの作成など各種研究開発/PoCに従事。その後、2018年1月よりi Smart Technologies株式会社にて、CTOに就任。製造業向け生産管理IoTサービスの技術統括を務め、2021年1月よりテクニカルプロダクトマネージャーとしてキャディにジョイン。AI Labの創設に携わり、現在は図面管理SaaS “DRAWER”のプロダクト全体のマネジメントに従事。
発表3:SansanにおけるData-Centricな取り組み
Sansanはクラウド名刺管理サービスから営業DXサービスへプロダクトを刷新し、「営業を強くするデータベース」へ進化しています。また、インボイス管理サービス「BillOne」、契約書DXサービス「Contract One」などマルチプロダクト戦略を取っています。本日はそんなSansanにおける技術的なチャレンジをData-Centricに話します。主にOCR技術含む非構造化データの構造化技術、全社横断データ基盤、データ基盤を活用したデータプロダクトマネジメントについて紹介します。
発表者:Sansan 猿田 貴之 様 (@srt_taka)
新卒でメーカーの本社R&D部門でコンピュータビジョン、機械学習エンジニア。認識アルゴリズムや軽量CNNの研究開発などを経て、2018年にPreferred Networksに入社。共同開発先との自律移動ロボット開発プロジェクトのマネージャーなどを経て、2021年にキャディ入社。図面管理SaaSのテクニカルプロダクトマネージャーとしてサービス立ち上げや開発本部全体の中期計画策定やマネジメント業務に従事したのち、2023年6月Sansanに入社。現在はSansanのデータ群から新しい価値を生み出すべく、新サービスの研究開発に従事。
会場
オンライン(YouTube Live)で開催いたします。質疑応答はSlackにて行う予定です。YouTube LiveのURL及びSlackワークスペースへの招待リンクは開催前日に参加者の方にお知らせします。
※後日アーカイブ公開を予定しています。
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