振る舞い仕様の書きかたセミナー
イベント内容
セミナーの内容
振る舞い仕様の書きかたについて解説します。
振る舞い仕様とは何でしょうか。システムの振る舞いについて記述した文書のことです。振る舞いとは何でしょうか。コンピュータを応用したシステムは、プログラムが動くことによって外界に働きかけ、価値ある結果を生み出します。その動きのことをここでは振る舞いといいます。システムの振る舞いを記述することで、システムがどのように価値を生み出すのかを明確にすることができ、それに基づいて開発をしっかりと進めることができます。
ポイントをひとことでいえば、状態遷移図を書くということです。状態遷移図についてはご存知の人が多いでしょう。知っている人はわざわざ貴重な時間とお金を使って参加する必要はありません。しかし、何か新しい発見があるかもしれません。いままでなんとなく曖昧だったところがクリアになるかもしれません。復習や知識の整理になるかもしれません。講師と対話をしたり他の参加者の質問や事例を聞いたりすることで何か新しい気づきが得られるかもしれません。資料はプレゼンテーション用としてだけでなく、あとで何度も参照できるようなものにしました。よかったら参加してください。
ひとことご注意。内容はとても抽象的です。適用範囲を広くするためです。参加する人自身が自分の専門領域に当てはめて考えることで、理解が深まると思います。それを他の参加者と共有するとお互いに刺激になるでしょう。ついでに、抽象的に考えたり表現したりする練習にもなります。
季節がら、新人さんにおすすめしたい内容です。仕様が書けるということは、単にプログラムが書けるということとプロフェッショナルであるということとの違いの1つの側面ではないかと思います。
プログラム
- 振る舞い仕様とは何か
- システム開発のおさらい
- 振る舞いとは何か
- 状態遷移図の拡張
- 相互作用の拡張
- 非決定性
- 事後条件の書きかた
- 振る舞い仕様の書きかたリファレンス
講師について
株式会社 PRINCIPIA 代表取締役 初谷 久史
CSP 理論に基づいたモデリング・検査ツール SyncStitch 開発者
国立情報学研究所トップエスイープロジェクト「並行システムの設計検証」講師
配布物と Zoom Meeting
イベント申し込み締め切り時刻後に CONNPASS のメッセージにてお知らせします.
事前に同じメッセージを複数回送信する場合があります.ご了承ください.
注意事項
- 配布スライド資料の公開は禁止です。
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連絡先
ご質問等がありましたら isaac@principia-m.com までお気軽にご連絡ください。
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