第21回 Language and Robotics研究会
イベント内容
Language and Robotics 研究会について
これまでの活動についてはこちらをご覧ください:https://sites.google.com/view/language-and-robotics/
2017-2019頃に活動しており、コロナ以降休止していたLanguage and Robotics研究会(LangRobo研究会)を再開する運びとなりました。 自然言語処理分野とロボティクス分野の近年の融合と発展は著しく、身体を持つエージェントが人間と自然言語でコミュニケーションしながら環境内を動いたりといった研究も両分野において多く見られるようになってきました。言語におけるロボティクスの導入やロボティクスにおける言語の導入の価値は今後も高まっていくことが期待されます(詳しくは文献[1]をご覧ください)。 LangRobo研究会は、今後の自然言語処理とロボティクスの融合をどのように進めていくのが良いかを議論する交流の場として活動していきます。
[1] Survey on frontiers of language and robotics
第21回研究会
今回のLangRobo研究会では、東京理科大学の岡留有哉先生から最近のご研究についてご紹介いただきます。
- 講演者:岡留 有哉 先生 (東京理科大学)
- 発表タイトル:2者間対話に注目をした振る舞いの分析とモデリング
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概要:人と円滑にコミュニケーション可能なロボットを設計するためには, 対話における言語的な自然さだけでなく, 振る舞い的な自然さもまた重要となる. 例えば, 興味のあるテーマについて話している際に, 「いいですね」などの肯定的な返答をしているにも関わらずうつむいている場合, 話者は対話相手がこの話題には興味ないと感じられる. 対話における振る舞いについては, 発話内容に合わせたハンドジェスチャ, 例えば大きいや小さいを表すジェスチャ, のように言語と共起する振る舞いだけでなく, 視線移動や(ほぼ)無意識での頷き, 声のピッチなど言語と紐づけることが容易でない振る舞いも表出される. 本発表では, 特に言語との紐づけが容易でない振る舞いであるバックチャネル動作のモデリングについて, これまでの取り組みを紹介する.
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オンライン開催(参加登録後にzoom linkを共有します)
タイムスケジュール
時間 | |
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12:20 - 12:25 | オープニング |
12:25 - 13:10 | 講演(45分) |
13:10 - 13:25 | QA(15分) |
13:25 - 13:30 | クロージング |
質問形式
- 質問の受付方法は未定ですが、口頭もしくはzoomのチャット欄、Slidoを用いて受け付ける予定です。
- 口頭で質問される際は各自でミュートを外していただき、質問を行ってください。
- zoomもしくはSlidoによるチャットでの質問に対する発表者の回答について追加の質問がありましたら、適宜zoomのチャット欄または口頭にて反応をいただけると幸いです。
注意事項
- 質疑応答の時間を除き、発表中、発表者以外の方は原則ミュートでお願いいたします。ミュートになっていない方を見つけたときは、運営側でミュートさせていただくことがあります。
- チャット、口頭問わず、誹謗中傷を禁止します。
共催
立命館大学R-GIRO「記号創発システム科学創成:実世界人工知能と次世代共生社会の学術融合研究拠点」
注意事項
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