圏論(けんろん)と前処理の面白い話 2024/8/4
イベント内容
圏論の面白さを体験しよう!
圏論は数学の基礎理論で、集合論に替わるものです。20世紀中ごろに登場し、有名な数学者グロタンディークが数学に幅広く適用し、多大な成果をあげたので有名です。ちなみに、彼の有名な論文の一つに東北大学で出版されたものがあり、Tohoku paper と呼ばれています。
圏論は非常に幅広い適用範囲を持ちます。プログラミングへの適用も有名で、名前を聞いたことがある方もいらっしゃるでしょう。今や認知科学や哲学にも適用が広がっています。そして、圏論の醍醐味は何にでも簡単に適用できることです。
厳密に圏論を理解するのは非常に難しいですが、圏論の面白さは誰でも簡単に体験できます。軽深(かるしん なんちゃって圏論)演習として、知識でなく、体験として圏論を理解してみましょう。
今回のテーマ
前処理を題材に圏論の雰囲気を面白く紹介します。事前準備としてkaggle のアカウント作成、WSLの設定を可能ならぜひ行ってください。前処理の対象は、apollo 11 号のデータです。
事前準備
毎回、ヒットソングを聞くのをお願いしています。ヒットソングは世の中の「今」を反映しているもの。
今回も、最高到達点です。なんでも、やるなら、その文脈での可能な最高到達点めざしましょう。
スピーカー紹介
長尾正 https://twitter.com/zanjibar
四大商社、国内最大手銀行に向けたWeb意識調査(悉皆)の開発実施の経験あり。かつて、オープンソースCMS XOOPSのプロモーションで頑張る。その後、有名な新井紀子先生主導の教育系CMS NetCommons にも関わる。体験グループ(エンカウンターなど)は、2000時間経験済みで、現在も参加中。現在リタイヤ中でかつガン(GIST)なので収入が少し必要です。圏論は効果的な企画書を書いて収入を得るために活用を模索中。企画書の習作は、「ゼロ戦なみの時系列データベースの要求仕様書」
Quatrex https://twitter.com/Quatrex
某SIerに勤めるインフラ&マネジメント系SE。
この業界で約20数年、良かった時もあればイマイチだった時もあった。
2009年、自分の学びのために勉強会「データベース友の会」を設立、2018年まで継続するも終了。
そして2021年、新たに「システムエンジニア友の会」を設立、SEの幸せを目指す活動を開始。
勉強会を通じて、参加者の新たな学びやコミュニケーション、出会いが生まれればいいなと考えています。
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