書籍『Tidy First?』読書会 第1回
イベント内容
イベント主旨
本イベントは、「書籍『テスト駆動開発』モブ写経読書会」の続編という位置づけで「書籍『Tidy First? ―個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計』」をみんなで輪読し議論しようという目的で開催します。どなたでも参加可能です。続編という位置づけではありますが「書籍『テスト駆動開発』」を読んでいることを必須としておりません。
より良いコードを書くことを目指し、そのための議論を時間をかけて進めていきます。ゆっくり読み進めるため定期的開催とし、基本的に第1・第3金曜日19時で続けてみようと考えています(スタッフの都合などにより変動する場合があります。各回の予定は、connpass上で確認してください)。
読む本について
※O'Reilly Japan社サイト『Tidy First? ―個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計』より引用
乱雑なコードは厄介です。コードを読みやすくするには、管理できる小さなまとまりに分割する必要があります。本書は、エクストリームプログラミングの考案者で、ソフトウェアパターンの先駆者であるケント・ベックが、システム全体の構造を念頭に置き、コードを改善するには、いつどこで整頓するのがよいかを解説します。
整頓のしかたを一気に習得するのではなく、整頓を少しずつ試しながら自身の課題解決につなげます。コード行数の多い大きな関数については論理的にコードを小さなチャンクに分割する方法を学び、その過程で、結合、凝集、ソフトウェアシステムの経済的価値(ディスカウントキャッシュフローやオプショナリティ)などソフトウェア設計の背後にある重要な要素を解説します。
また、ソフトウェア設計の基礎理論とそれに作用するフォース、システムにおけるふるまいの変更と構造の変更の違い、先に整頓したりあとに整頓することによるプログラミング体験の向上、大きな変更を小さく安全な手順で始める方法、ソフトウェア設計を人間関係のエクササイズとしてとらえることなどを学びます。
参加される方へ
- 「参加(音読する)枠」で参加される方は必ず「書籍『Tidy First? ―個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計』」を手元に準備した状態でご参加ください。この枠での参加者にイベント内で書籍を音読いただきますので、事前に書籍を読む必要はありません。カメラONは必須ではありません。マイクONにできる環境・状況でご参加ください。
- 「見学(耳だけ参加も可)枠」で参加される方は「書籍『Tidy First? ―個人で実践する経験主義的ソフトウェア設計』」の準備は必ずしも必須ではありませんが、より深い理解・議論への参加のためにも、できるだけ書籍がお手元にある状態での参加をお勧めします。カメラON/マイクONともに必須ではありません。
読書会の進め方について
読書会はオンラインで行います。ZoomとMiroを使用します。 読書会は以下の手順で進めていきます。
- 読書会の最初に、今回はどこを読むかを確認する
- 参加(音読する)枠の方で書籍を輪読する順番を決める
- 参加(音読する)枠の方で書籍を輪読する。一人が読む量は読む当人が決めてよい (だいたい半~1ページ程度が目安)
- Miroボードに気になった点や気づいた点について付箋を貼る
- ある程度区切りの良いところ(章の区切りなど) まで読んだら一度輪読を止め、Miroボードに付箋を貼ることに集中する
- Miroボードと書籍を確認しながら参加者全員で議論を行う
- 読書会終了15分前まで上記3~6を繰り返す
- 最後に全体でふりかえりをおこなう
- 運営から簡単なお知らせ
- 解散
- もしかしたら解散後にオンライン飲み会があるかも?
※上記は第0回(読書会の進め方の確認・議論を行う試験的なイベント)をふまえて変更になる可能性があります。ご了承ください。
(飲み会なの?)
読書会中の飲食は特に推奨も禁止もしておりませんが、お酒を飲みながら読んでいると割と簡単に他の方にバレます。ご注意あれ。
読書会終了後にオンライン飲み会を行うかもしれませんが、強制ではありませんのでご自身の判断でご参加ください。
注意事項
※ 掲載タイミングや更新頻度によっては、情報提供元ページの内容と差異が発生しますので予めご了承ください。
※ 最新情報の確認や参加申込手続き、イベントに関するお問い合わせ等は情報提供元ページにてお願いします。
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