既存・中堅社員研修 <実技>システム開発  思考プロセス入門セミナー・実装編 ・設計編・分析編研修 ソフトウェア開発の レビューとテスト技術研修

2025/08/06(水)09:00 〜 2025/12/23(火)17:30 開催
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参加枠申込形式参加費 参加者
思考プロセス入門セミナー 半日
先着順 5,500円
現金支払い
定員30人
ソフトウェア開発のレビューとテスト技術 2日間
先着順 55,000円
現金支払い
定員30人
思考プロセス実装編 2日間
先着順 66,000円
現金支払い
定員30人
思考プロセス設計編 2日間
先着順 77,000円
現金支払い
定員30人
思考プロセス分析編編 2日間
先着順 88,000円
現金支払い
定員30人

イベント内容

既存・中堅社員研修~品質をどの様に設計・実装に落とし込むか~

思考プロセス入門セミナー・実装編・設計編・分析編研修

ソフトウェア開発のレビューとテスト技術研修

概要

ソフトウェアの開発の現状

近年、ソフトウェアやシステムの開発にかけられる期間は、
数ヶ月程度と非常に短期間での開発を求められるようになって
きています。また、短期間での開発になっているにもかかわら
ず、以前よりさらに高い機能や性能が求められるようになり、
より高い要求や品質の製品を開発・維持していかなくてはなり
ません。
短期間での開発の為、要件や仕様が曖昧なまま設計に
入ってしまったり、分析や設計、レビューやリスク管理
などを簡略もしくは省略したり、外部に任せてしまうと
いったプロジェクトをよく見かけるようになりました。
その結果
プロセス品質の低下 → プロダクト品質の低下 → 手戻りや修正コストの増加 → スケジュールの圧迫 ・・・といった、悪循環に陥ってしまうことも少なくありません。
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社員スキルの現状
昔から社員教育は基礎的な教育のみで、「本質的な教育は現場で実践しながら身体で覚える」というのが一般的です。昨今では昔のようにじっくり時間と人材をかけて開発することは稀となっています。
さらに、現場で新人から中堅社員を教育できる(教育の仕方を熟知している)中堅社員が少なく空洞化が進んでいるように感じます。 また、社員教育においても「研修は基礎的な知識や技術を習得すれば良い」という考えが変わっておらず、多くの優秀な人材を育てることが難しくなってきました。
もっと知識や技術にとどまらない、本質的な教育(熟練者の思考や判断基準、品質に対する姿勢や対応)が必要であると感じます。
◎なかなか成長しない
◎異なる作業や成果物で同じ失敗をする
◎指示待ち/他責にする
◎自分で評価や判断ができない
◎安心して仕事を任せられない
◎フィードバックができない
◎品質を上げるための具体策をうてない
なぜ品質が良くならないのか
どの企業でも品質に問題を抱えています。「何故品質が良くならないのか?」永遠のテーマではありますが、前述の通り当たり前の結果と言わざるを得ません。
新人から中堅社員において、品質に対する意識が低いことが挙げられます。 
例えば、設計書のレビューで「この設計になった理由は?」と聞くと「要件からこの様な設計になりました」と答えます。
また、「品質を確保するために必要なことは?」と問うと「テスト」と答えます。
極端ですが「テストをすれば品質が保てる」「設計書を作れば品質が保てる」と考えている社員は決して少なくありません。
また設計するのではなく、設計書を完成することが目的となってしまう社員も多く存在します。
この様に品質にとって「何が重要であるか?」「何を考え・議論検討し・決断するか」といった本質的な教育が必要です。
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思考プロセスとは

システム開発の「思考プロセス」は、実務では「知識や技術・技法」をただ覚えて使うのではなく、その本質や目的などを正しく理解し、設計や実装の理由や根拠、目的やポリシーを正しく定義し成果物に反映する事で品質につなげる重要性を身につける必要があります。
現場で数年掛けて身につける品質に対する意識や考え方、技術や技法、設計の本質など優秀な有識者の考え方やノウハウが「思考プロセス」です。
※システム開発の思考プロセスは、TOC思考プロセスとは異なります。
 TOC思考プロセスは「人が介在する組織が抱える、複雑な問題の解決を目指した思考法」です。
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<思考プロセス入門セミナー>

 (思考プロセスを学び品質改善・コスト削減)
開発技術者は、設計や実装の理由や根拠、目的やポリシーを正しく定義し成果物に反映させるために、システム開発の「思考プロセス」を理解することが大切です。
本セミナーでは、システム開発を行う上で重要な「思考プロセス」をご理解していただくために、入門編して、様々な制約の中で高品質の成果物を作成するために必要な考え方と技術を紹介いたします。 
 
対象者:・製造工程の担当者の方  ・設計工程のSEの方  ・レビューアを始めるリーダの方   ・プロジェクト・マネジメントの方
コース概要:・システム開発を行う上で重要な「思考プロセス」をご理解していただくために、入門編として、様々な制約の中で高品質の成果物を作成するために必要な考え方と技術をご紹介いたします。
到達目標:・システム開発「思考プロセス」の重要性を理解することが出来る。

< ソフトウェア開発のレビューとテスト技術研修 >

対象者
・ 新入社員  ・ プログラマ  ・ システムエンジニア
コース概要
・レビューとテストの違い、プロダクト品質を確保するために必要な要素学びます。
・レビューの重要性とレビューの目的や本質を学びます。
・試験工程の違い、テスト設計の重要性と観点の重要性を学びます。
到達目標
・レビューの本質(設計書の品質を確保する)を理解する。
・レビューのポイント(何をレビューすべきか)を理解する。
・テストの違い(システムテスト・結合テスト・単体テスト)と目的を理解する。
・単体テスト(プログラムテスト)を例にテスト設計の基本を理解する。
・テスト項目の抽出観点を理解する。

<思考プロセス(実装編)~拡張性と保守性のあるプログラミング(C言語/Java版)>

 (システム開発者なら絶対身に着けたい)
開発技術者はシステム開発の「SE思考プロセス(実装編)」を理解することで、製造工程における品質の重要性を理解し、拡張性と保守性や他の品質を重視した設計やプログラミングに必要な考え方と要素技術を学ぶことで品質の高い設計書とプログラミングスタイルを身に付けるコースとなっています。
対象者
・新入社員  ・プログラマ  ・システムエンジニア
コース概要
・製造工程における品質の重要性を理解し、拡張性と保守性のある実装設計およびプログラミングに必要な要素技術と  考え方を学びます。
到達目標
・拡張性と保守性の重要性を理解できる。
・実装設計の重要性を理解できる。
・拡張性と保守性のある実装設計に必要な基本技術を身につけます。
・拡張性と保守性のあるプログラミングスタイルを身につけます。

<思考プロセス(設計編)~目的と方針のある設計>

 (DXを支える新たなテクノロジーの活用にも対応)
基本設計~詳細設計をターゲットに、要件と品質を満たした設計に必要な考え方と技術要素を学びます。演習(基本設計の一部)を通し、思考プロセスの目的や前提条件、観点やポリシーが設計に与える効果(成果物の設計品質や設計内容に与える影響と設計内容の違い)を学習し、設計書の品質を創りこみ・設計品質を確保する考え方と指向技術を身に付けます。
対象者
・プログラマ  ・システムエンジニア
コース概要
・設計とは何か? 設計書に何をどこまで記載すべきか?
・設計の本質を理解し設計の品質を確保することの重要性を学びます。
・成果物の評価を自己で確認する要素を学びます。
到達目標
・設計書やドキュメントの重要性と本質を理解できる。
・設計書やドキュメントの目的や方針の重要性を理解できる。
・目的や方針のある設計・ドキュメントを作成できる。
・目的や方針から、成果物の品質を自ら確認および向上できる。

<思考プロセス(分析編)~要件を分析し把握する技術>

 (要件分析の3つのモデリング技術入門を学ぶ)
対象者
・システムエンジニア
コース概要
・要件分析の3つのモデリング技術(入門)を学びます。
・要件分析工程の進め方を理解します。
・見えない事(要件に書かれていない重要事項)を見抜く重要性を理解します
到達目標
・要件とは何かを理解できる
・要件分析の勘所を理解できる
・要件分析技法(概念データモデリング・業務モデリング・ビジネスルールモデリング)の入門レベルを理解できる
・技法の限界を知り、正しく使う技術を身につける(技法に振り回されたり、技法を使うことで満足しない)
・複数の技法から「見えないこと」を見抜く力を身につける
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登壇者

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山中 康仁
株式会社日本情報センター 専任講師

講師経歴20年以上
新入社員研修・企業研修・コース開発から実施までおもにNTT関連企業向け、SI企業にて実施。
新入社員研修 コンピュータ基礎・プロジェクト管理・論理思考と基本動作・システム開発・言語・DB(Oracle、MySQL)
システム開発演習・企業研修としてSEビジネススキル研修・オブジェクト指向プログラミング・システム開発演習・思考プロセス(導入編・実装編・設計編・分析編)多数実施。

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