コミューン株式会社 の技術ブログ

受託開発歴20年越えのエンジニアがSaaSのスタートアップに転職した話

はじめに 自己紹介 こんにちは、コミューンのUS事業でエンジニアをしています”さわだ”と申します。 今年4月からコミューンにジョインしました。 前職は大手IT企業のソフトウェア開発子会社で20年以上受託案件に携わってきました。 親会社からの大規模案件よりも、数人から多くて10名程度の直顧客案件や研究所関連の仕事が多く、入社後はJava Appletから始まって、Open

受託開発歴20年越えのエンジニアがSaaSのスタートアップに転職した話

はじめに 自己紹介 こんにちは、コミューンのUS事業でエンジニアをしています”さわだ”と申します。 今年4月からコミューンにジョインしました。 前職は大手IT企業のソフトウェア開発子会社で20年以上受託案件に携わってきました。 親会社からの大規模案件よりも、数人から多くて10名程度の直顧客案件や研究所関連の仕事が多く、入社後はJava Appletから始まって、Open

日本のSaaSスタートアップが世界で戦うためのプロダクトを開発するということ

こんにちは。昨年の11月にエンジニアとしてコミューンに入社したざびえる(仮名)です。 コミューンは、CEOのブログ「進出して分かった日本とアメリカのSaaSプロダクトニーズの違い|高田優哉/commmune|note」にもある通り、アメリカ進出をしており、私はその開発担当をしています。 この記事では、海外展開に関わるようになった経緯や、プロダクトのグローバル化を

日本のSaaSスタートアップが世界で戦うためのプロダクトを開発するということ

こんにちは。昨年の11月にエンジニアとしてコミューンに入社したざびえる(仮名)です。 コミューンは、CEOのブログ「進出して分かった日本とアメリカのSaaSプロダクトニーズの違い|高田優哉/commmune|note」にもある通り、アメリカ進出をしており、私はその開発担当をしています。 この記事では、海外展開に関わるようになった経緯や、プロダクトのグローバル化を

1人目のQAエンジニアが感じるコミューンの魅力

はじめに コミューン株式会社でQAマネージャーをしている須賀(@kawabeaver)です。 今回は1人目のQAエンジニア視点でコミューンの魅力についてお話します。 1人目のQAエンジニアとして転職を考えている方、1人目のQAエンジニアの採用を検討している方に1人目のQAエンジニアにとってどのような環境が望ましいかを考える参考になれば幸いです*1。 もちろん、この記事をき

1人目のQAエンジニアが感じるコミューンの魅力

はじめに コミューン株式会社でQAマネージャーをしている須賀(@kawabeaver)です。 今回は1人目のQAエンジニア視点でコミューンの魅力についてお話します。 1人目のQAエンジニアとして転職を考えている方、1人目のQAエンジニアの採用を検討している方に1人目のQAエンジニアにとってどのような環境が望ましいかを考える参考になれば幸いです*1。 もちろん、この記事をき

良いコンポーネントを作るために気をつけている3つのこと

はじめに 良いコンポーネントとは 良いコンポーネントを作るためのポイント 1. コンポーネントを要素ごとに過不足なく分割する 2. コンポーネントの抽象度を揃える 3. 利用する側を意識せずにコンポーネントを作る 最後に はじめに こんにちは、コミューンでフロントエンドエンジニアをしている根岸です。 この記事では自分がフロントエンドのコンポーネントを作る

良いコンポーネントを作るために気をつけている3つのこと

はじめに 良いコンポーネントとは 良いコンポーネントを作るためのポイント 1. コンポーネントを要素ごとに過不足なく分割する 2. コンポーネントの抽象度を揃える 3. 利用する側を意識せずにコンポーネントを作る 最後に はじめに こんにちは、コミューンでフロントエンドエンジニアをしている根岸です。 この記事では自分がフロントエンドのコンポーネントを作る

スクラムは「気付いてもらう」とうまくいく、と気付いた話

こんにちは、コミューン株式会社でスクラムマスターを担っているヤマシタ(@yama_sitter)です。 前回「スプリントの属人性を減らしたらベロシティが安定した話」という記事を書きました。 この記事で紹介した取り組みに至るまでの過程に興味がある、という声を頂いたので、その過程、及び過程を振り返って得られた気付きを紹介させて頂きます。 ちなみに少し長い

スクラムは「気付いてもらう」とうまくいく、と気付いた話

こんにちは、コミューン株式会社でスクラムマスターを担っているヤマシタ(@yama_sitter)です。 前回「スプリントの属人性を減らしたらベロシティが安定した話」という記事を書きました。 この記事で紹介した取り組みに至るまでの過程に興味がある、という声を頂いたので、その過程、及び過程を振り返って得られた気付きを紹介させて頂きます。 ちなみに少し長い

入社してすぐにマネージャーたちと組織のテーマいっしょにつくったらみんないきいきしはじめたよー

はじめに このブログで伝えたいこと 僕が入社する前にあった組織の課題感 マネージャーたちが感じていた課題のリスト 課題感を要約 本当の課題 見えてきた本当の課題とどう向き合うのか マネージャー陣を統括して計画立案から実行をリードできる人が物理的に存在しない 複数チーム全体を俯瞰したマネジメント経験がないのでどうしていいかわからない よし、組織

入社してすぐにマネージャーたちと組織のテーマいっしょにつくったらみんないきいきしはじめたよー

はじめに このブログで伝えたいこと 僕が入社する前にあった組織の課題感 マネージャーたちが感じていた課題のリスト 課題感を要約 本当の課題 見えてきた本当の課題とどう向き合うのか マネージャー陣を統括して計画立案から実行をリードできる人が物理的に存在しない 複数チーム全体を俯瞰したマネジメント経験がないのでどうしていいかわからない よし、組織

コミューンのアーキテクチャ選定

はじめに そもそもcommmune って何? サービスの紹介 特性について 旧アーキテクチャとその問題点 問題1:増減するトラフィックに対してコスト最適なマシンスペックを設定するのが運用上難しかった 問題2:トラフィックのスパイクでサービスが過度に不安定になっていた 問題3:動作環境としてのVMの管理が煩雑になってしまっていた 打ち手としての新アーキテクチ

コミューンのアーキテクチャ選定

はじめに そもそもcommmune って何? サービスの紹介 特性について 旧アーキテクチャとその問題点 問題1:増減するトラフィックに対してコスト最適なマシンスペックを設定するのが運用上難しかった 問題2:トラフィックのスパイクでサービスが過度に不安定になっていた 問題3:動作環境としてのVMの管理が煩雑になってしまっていた 打ち手としての新アーキテクチ

スプリントの属人性を減らしたらベロシティが安定した話

【2022/07/04追記】 この記事の結果に至るまでを示した補足記事を書きましたので、良ければ見て頂けると嬉しいです。 tech.commmune.jp はじめに これは何? 誰向けの記事? 自己紹介 前提:「ベロシティの安定」とは 取り組み導入の背景 属人性を減らす取り組みの一覧 ① WIP制限 どうやったか 得られた成果 補足 ② タスクサイズの制限 どうやったか 得られた成果 ③ 死亡前