サーバーワークス の技術ブログ

【AWS SSO】AzureAD連携

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 はじめに AWS SSOとは 前提条件 AWS SSOとAzureADの連携 AWS SSOの有効化(AWS) メタデータファイルのダウンロード(AWS) エンタープライズアプリケーションの作成(Azure) シングルサインオンの設定(Azure) フェデレーション メタデータ XMLのダウロード(Azure) IDソースの設定(AWS) 自動プロビジョニング設定 AWS側の設定 Azure側の設定 プロビジョニング

AWS SDK for Rubyの仕組みを調べてみた Seahorse::Client編

今回はAWS SDK for Ruby(version 3)でHTTPリクエストを発行するために使われている Seahorse::Clientというモジュールの仕組みについて調べてみたので、紹介します。 この記事で引用するソースコードは公開時点でのmasterブランチのものです。 引用したコードブロックにはgithubへのリンクを付記しています。 調べようと思ったきっかけはSDKのresponseに利用できるとあるメソッドが、リ

Savings Plan が有効期限と予約期限の通知アラートに対応しました

SRE部 佐竹です。 本日は Savings Plan (Savings Plans) のアップデートがありましたのでお知らせします。Reserved Instance と同様に Savings Plan もその有効期限切れ前に通知を送信できるようになりました。加えて、予約した Savings Plan が有効化される前(予約の期限)にも通知が送信されます。

AWS Lake Formation のチュートリアル1をやってみました

例のAWSデータレイクの本でお勉強がてら、今更ですがAWS Lake Formation を初めて実際に触ってみましたので、自分へのメモを兼ねて情報を残します。 AWS Lake Formation とは 従来数ヶ月かかったデータレイクの構築を数日で実現するといったものだそうです。 aws.amazon.com AWS Glueの拡張機能とも言えるようで、マネジメントコンソールでもAWS Glueへリダイレクトされる項目も多く関
AWS

AWS Client VPNにセルフサービスポータル機能が追加されました

こんにちは、矢野(喬)です。 私は発売当初からだんぼっちを愛用しているのですが、漸く中に籠もっても汗だくにならない季節に入ってきて嬉しいです。 さて先月の10月29日にClient VPNのセルフサービスポータルの機能が追加されたようですので試してみました。 セルフサービスポータル機能とは 試してみたこと 1.Active Directory 認証でセルフサービスポータルオプション
AWS

AWS Budget action の設定は月を跨ぐとどうなるのか

SRE部 佐竹です。 前回、AWS Budgets Actions (Budget action) について記載しました。今回はその続編となります。本ブログでは、2020年11月の月初を迎えた結果、どのように Budget action が動作したのか記載します。
AWS, SRE

AWS SDK for Python (Boto3) で S3 のオブジェクトの所有者情報を取得する際に気をつけること

はじめに ポインコ兄と高橋です。 今回は AWS SDK for Python (Boto3) で S3 のオブジェクトの所有者情報を取得する際に気をつけたいことをまとめました。 AWS SDK for Python (Boto3) とは 簡単に言うと、 Python で AWS の各種サービスを簡単に扱えるようにするライブラリです。 aws.amazon.com S3 のオブジェクトの所有者情報とは マネコン上でのこれのことです。 業務で所有者情報を調べる

【AWS CLI】IAM関連の情報取得編

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 今回は、IAM関連のリソース情報を取得するコマンドをご紹介いたします。 その他のAWS CLI関連の記事 私はよくqueryを使うため、queryの使い方が分からない方は、こちらを参照していただけますと幸いです。 実行環境 利用するコマンド,サブコマンド IAMユーザーの一覧 コマンド ヘッダー無し コマンド ヘッダー有り IAMアクセスキー一
AWS

【EC2】Windows 同サイズの複数ドライブにそれぞれ紐づくEBSを確認

エンジョイ AWS! サーバーワークス エンジニアの伊藤Kです。 今日の題材は「EBS」です。 皆さま、EBSといって思い浮かぶのは何でしょうか? 私は、恵比寿です。 神様か地名かビール名かは定かではありません。 Windowsで、同サイズの複数ドライブにそれぞれ紐づくEBSを知りたい こんな状態です。 Dドライブ 20 GB、Eドライブ 20 GB、EBSの方はデバイス名xvdfとxvdgが 20 GB です。

AWS Budget action で予算を超えたAWSアカウントに制御アクションを実行する

SRE部 佐竹です。 今回は新しい機能、AWS Budgets Actions (Budget action) について記載します。これは AWS Budgets で設定した予算(Budget)の閾値を超えた場合に、AWS Budget の機能内で完結してアクションを実行することができる機能です。実行可能なアクションは現在3種類です。
AWS, SRE

ACMの証明書をEC2で利用可能になりました

こんにちは。SRE2課の福島です。 はじめに ポイント 検証 ①ACMで証明書の発行 ②EC2インスタンスの作成(特定のAMIを利用する。) ③IAMロールの作成 ④③で作成したIAMロールを証明書に関連付け ⑤③で作成したIAMロールにポリシー適用 ⑥②で作成したEC2にIAMロールをアタッチ ⑦Nginxの設定 /etc/nitro_enclaves/acm.yamlの編集 /etc/nginx/nginx.confの編集 終わりに おまけ dry-runが成功し

【基礎から学ぶ】AWS SDK for Rubyでレスポンスをスタブする

はじめに AWSはAPIで各種リソースの操作が可能です。そのAPIを簡単に利用するため、各種プログラミング言語のSDKが提供されています。そのSDKの一つにRubyのSDKがあります(以下AWS SDK for Ruby)。 この記事ではAWS SDK for RubyでAPIレスポンスをスタブする際の基本をまとめてみようと思います。 環境の前提 AWS SDK for Ruby v3 Ruby 2.7.1 AWS SDK for Rubyの概要 AWS SDK for Rubyでは Aws::xxx::Client の

CloudWatchアラームの動作テストがしたい

クラウドインテグレーション部の村上です。 今回は色々なところでよく登場するCloudWatchアラームの動作テストについて書きます。 どんなときに使うか 絵にするとこんな感じです。 CloudWatchアラームを使う場合、主に以下のことを検証すると思います。 前処理をきっかけにCloudWatchアラームがちゃんと動作するか CloudWatchアラームが動作した後、ちゃんと後続処理が動作す

【AWS CLI】AWS SSO関連の情報取得編

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 今回は、AWS SSO関連の情報を取得するコマンドをご紹介いたします。 前回のブログで次回は、IAM権限について、ご紹介すると記載したのですが、 ちょっと寄り道をして、AWS SSO関連の情報取得を先にご紹介いたします。 AWS SSOのインスタンスARNの確認 コマンド アクセス権限セットの確認 コマンド アクセス権限セットの基本情報 コマ
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AWS CLI acm export-certificate でInvalid base64エラー

エンジョイ AWS! サーバーワークス エンジニアの伊藤Kです。 個人的に、ほぼ1年ぶりに投稿します。 この間、何をやっていたのかというと、AWS認定資格「ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル」の受験準備、受験をしていました。 さすがプロフェッショナルは難しいです。学習時間がうまく確保できなかった事情はあったものの、学習を始めてから1年近く
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