サーバーワークス の技術ブログ

「Data pipelines with Amazon Managed Workflows for Apache Airflow」視聴レポート

[NEW LAUNCH!] Data pipelines with Amazon Managed Workflows for Apache Airflow のセッションを視聴しましたので、その内容を一部ご紹介したいと思います。 「Amazon Managed Workflows for Apache Airflow(MWAA)」とは? 「Apache Airflow」は、「オープンソースのタスクスケジューリング・モニタリングのプラットフォーム」であり、以下の特徴があります。 ・データパイプラインをスクリプトとして構成・
OSS

MicrosoftワークロードのAWS移行パターン解説!「Migrating Microsoft workloads to AWS」視聴レポート

「Migrating Microsoft workloads to AWS」というセッションに参加したので、その要点をご紹介します。 このセッションではMicrosoftワークロードをAWSに移行する場合の、移行パターンを紹介しています
AWS

Amazonがイノベーションを生み出し続ける理由が語られた「The value of innovation in challenging times」レポート!

この記事ではAWS re:Inventのセッション「The value of innovation in challenging times」のレポートをします。 セッションを聞いた背景 こんにちは、サーバーワークスでCloud Automatorというサービスの責任者をやっております柳瀬と申します。本日は、現在オンラインで開催されておりますAWS re:Inventのセッション「The value of innovation in challenging times」のレポートをしたいと思います。 私

【re:Invent2020】Jam参加のススメ。楽しんで学ぼう。

re:Inventでは、「新しいサービスが発表されました!」というセッション以外にも、手を動かして学べるJamというコンテンツがあります。 話聞いているだけじゃつまらないですよね? 今回、 Jamの一つである AWS Security Jam – Presented by Datadog, Splunk, & Trend Micro (Session 1) に参加したので、そのレポートです。 中身を詳しく話すとネタバレになってしまうので、「Jamとは何か?」

CentOS7系ディストリビューション×LDAP×SSHについて- 仕組み編

はじめに この前 LDAP サーバを構築したので、アウトプットしようかなと思って書きました。 ただ、 LDAP サーバはなかなか中身が複雑で理解するまでに時間がかかります。 そこで、まずは構築せず、 CentOS7 系ディストリビューション でありがちな LDAP サーバの構成を解説してみようと思います。 記事目安...10分 はじめに 構成図 各サーバとインストールされるパッケージ

Amazon Connect CTI Adapter for Salesforce v5.7 音声データ連携をセットアップしてみました

音声再生設定部分については、CTI Adapter for Salesforce v5.15より、CloudFrontを使用しないよう変更されました。最新の手順については公式ページをご確認ください。 amazon-connect.github.io Amazon Connect CTI Adapter for Salesforce(以下CTIアダプタ)を利用し、セールスフォース上で音声データを再生する設定をしてみましたので、注意ポイントなどを紹介します セールスフォースのページ上

Amazon Connectの検索画面が使いやすくなりました

Amazon Connect専任担当の丸山です。 AWS界隈ではre:Inventでもありがっていますが、Amazon Connectのアップデート情報をお届けします。 これまでの Amazon Connect 検索画面 ここが変わった!新しい Amazon Connect 検索画面 検索項目のインターフェースが一新 日付選択の範囲して方法が変更 検索条件の初期設定 旧インタフェースがよいという方は 2020-12-17 追記(1) 2020-12-17 追記(2) これまで
AWS

Amazon WorkSpacesの次世代型ストリーミングプロトコルがリリースされました

宮澤です。 タイトルの通り、Amazon WorkSpacesの次世代型画面転送プロトコルのWSPがリリースされていて、「拙僧は昂ぶっておりまする」状態なので早速紹介したいと思います。 aws.amazon.com WSPとは WSPは、WorkSpaces Streaming Protocol の略で、AWSが独自に開発したVDI用の画面転送プロトコルになります。これは、帯域の低いネットワークやグローバルでWorkSpacesを利用した際に、安定

Amazon EBS ボリュームを gp2 から gp3 へ切り替えコストを削減する

SRE部 佐竹です。 本日は現在開催中の re:Invent2020 から、Amazon Elastic Block Store (EBS) の gp3 についてコスト比較結果を記載します。結果として、gp3 へ切り替えることで簡単にコスト削減ができそうなことがわかりました。

【AWS CLI】RDS関連の情報取得編

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 今回は、AWS CLIを使ってRDS関連の情報を取得するコマンドを記載いたします。 その他のAWS CLI関連の記事 私はよくqueryを使うため、queryの使い方が分からない方は、こちらを参照していただけますと幸いです。 実行環境 利用するコマンド,サブコマンド エンジンとインスタンスクラス情報 コマンド(ヘッダー無し) コマンド(ヘッダー有
AWS

AWS re:Invent 2020 Amazon Connectアップデート情報まとめ

こんにちは。Amazon Connect 専任担当の丸山です。 AWSが提供するコンタクトセンターサービス Amazon Connect は2017年に登場してから次々と機能を追加してきました。 2018年12月に東京リージョンに上陸してからは日本でも利用が急速に広まりました。 現在サーバーワークスでは、幅広い業界において導入および運用のご支援をさせていただいています。 そしてサーバーワークス
AWS

Lambdaのコンテナイメージサイズでスピンアップ速度はどれくらい変わるのか #awsreinvent

こんにちは。てるいです。 AWS Lambdaでカスタムランタイムを利用する方法として、Docker(OCI)コンテナイメージがサポートされました。 aws.amazon.com さて、ここでやはり気になるのはイメージサイズがLambdaのスピンアップ(初回起動・コールドスタート)速度にどの程度影響するのかですよね?ね? では、検証していきましょう。 検証 検証にはus-west-2(Oregon)を利用しています

AWS Organizations タグポリシーで組織内のタグを標準化する

SRE部 佐竹です。 本日は AWS Organizations の「タグポリシー (Tag policies)」について記載します。 タグポリシー とは、AWSサービスが生成する各リソースに付与可能なタグの標準化を各AWSアカウントに強制し、結果として「タグの入力間違い」を防ぐことが可能となる制御ポリシーです。
AWS, SRE

【CloudTrail】アカウント内で使われている全リージョンの証跡をCLIでぶっこ抜いてみる

はじめに CloudTrail を触っていると アカウント内で使われている全トレイルをリージョン超えて、一覧に出したいときってありますよね。 ということで、全トレイルの一覧をcsvファイルに吐き出すシェルスクリプトを書いてみました。 今回は最低限、トレイル名と、どのリージョンに属するかという情報だけ出します。 記事目安...10分 はじめに 全トレイルを抽出するシェ

Amazon EBSで新しい汎用ボリュームgp3が使えるようになりました!

こんにちは、技術1課の小倉です。re:Inventが始まって、あっという間にアップデートがたくさん発表されました。そのアップデートのうちの一つで、Amazon EBSで新しい汎用ボリュームgp3が使えるようになりました! gp3は東京リージョンを含むすべてのリージョンで使えます。 特徴は以下で、機能は汎用というよりもプロビジョンドIOPSのほうが近いように感じました。 gp2よ