サーバーワークス の技術ブログ

CLI で複数アカウントの S3 のフォルダ有無を確認

はじめに ポインコ兄とエンジニアの高橋です。はてなブログになって初めての投稿で緊張しています。 さて、今回は業務で CLI を使って複数アカウントの S3のフォルダ有無を確認してみたので、その紹介です。 AWS CLI とは コマンドラインで AWS の操作ができるよ、というものですね。 本当は EC2 で実行したり、あるいは Lambda で実装して自動化したかったのですが諸事情

Amazon Connect暗号化した入力値をPythonで復号して利用する

概要 Amazon Connectの問い合わせフローでは、AWS Lamdaと組み合わせることで顧客の入力した番号による処理を実装することができます たとえば、クレジットカード番号や、取引暗証番号の入力に利用するケースが考えられます Amazon Connectでは顧客入力情報を暗号化した状態で保持する機能が準備されています 情報を利用する際には復号する必要がありますが、これをPythonで実

Amazon Aurora の dynamic resizing について

SRE部 佐竹です。 2020年10月13日から、Amazon Aurora が dynamic resizing に対応しました。「DROP TABLE 等の操作でデータ削除を実行した場合、その後 Aurora はクラスターボリュームのサイズを縮小します」という機能です。

QuickSightで日にちと時刻を1つのDateフィールドにまとめる

QuickSightに日付データを正しく認識させる方法について確認しました。 データソースによって日付フォーマットが様々 QuickSightでデータを可視化したい時に、参照するデータソースに日付が入っていることが多いと思います。 ただ、データソースによって、1つのフィールド(列)になっていたり、複数フィールドに分かれていたりと様々です。 例1 日付と時刻が同じフィ

東京リージョンで構築可能なインスタンスタイプのアベイラビリティーゾーン別一覧表[2020/10/14]

SRE部 佐竹です。 こちらの記事は以前2019年4月10日に投稿させて頂きました記事「[EC2]東京リージョンで構築可能なインスタンスタイプのアベイラビリティーゾーン別一覧表」の更新版となります。本ブログの最新情報については上記リンクより最新記事をご参照ください。 はじめに 結果(アベイラビリティーゾーン別一覧表) 前回からの変更点 まとめ はじめに 今回は以下
AWS, SRE

PaloAltoをAWSに導入する ~#3 PaloAltoの設定編~

こんにちは、CI部の鎌田です。 前回までの手順で、PaloAltoのインスタンスをAWSで展開し、必要な諸設定まで実施しました。 この記事では、PaloAltoにログインし、PaloAltoそのものの設定を進めていきます。 では早速、始めて行きましょう! 7.管理者パスワードを設定 まずはWebUIでログインするためのパスワードを設定します。PaloAltoにssh接続します。 ssh -i workspaces.pem admin@(Palo
AWS

PaloAltoをAWSに導入する ~#2 PaloAlto用インスタンスの作成とAWS上の各種設定編~

こんにちは、CI部の鎌田です。 前回までの手順で、PaloAltoをAWSに導入する際のAWS側の基礎準備が出来ました。 この記事では、PaloAltoのEC2インスタンスを構築し、AWSの周辺設定を変更していく部分についてまとめています。 では早速、始めて行きましょう! 1.PaloAltoのAMIからインスタンスを構築する マネジメントコンソールにアクセスし、Marketplaceにアクセスします。検索窓
AWS

PaloAltoをAWSに導入する ~#1 事前準備編~

こんにちは、CI部の鎌田です。 AWSでのネットワークのアクセス制御を考えられる際、基本はセキュリティグループを使った方法を考えられるかと思いますが、URLによってのアクセス制御となると、どうでしょうか。 2020年10月現在ではAWSだけの機能では実現できないため、何らかのアプライアンスを導入することになります。 この記事ではPaloAltoを導入し、URLフィルタリン

SNS Eメールサブスクリプションに記載される Unsubscribe リンクを無効化する

SRE部 佐竹です。 今回は SNS のEメールサブスクリプションにある Unsubscribe リンクを無効化する方法について記載しました。受信者の誰か1人でも Unsubscribe のURLリンクをクリックしてしまうと意図せず Unsubscribe されてしまうため、本番運用においては本対応を実施しておくのがより良いと存じます。

AWS Perspectiveを使ってみた

はじめに AWS Perspective AWS Perspectiveとは 操作方法 料金 トラブルシューティング 関連動画 はじめに こんにちは。技術三課の三木です。 何気ない発見って、ちょっとウキウキしますよね。 最近、近所を散歩してて初めて彼岸花を発見しました。 www.google.co.jp 赤くてきれいな花なのですが、葉が無いのです。 5分は道端に立って眺めていたと思います。 なんとも表現しがたい
AWS

AWS Perspectiveを構築してみた

はじめに AWS Perspective AWS Perspectiveの構築方法 関連動画 はじめに こんにちは。技術三課の三木です。 最近、近所の公園で「バナナおに」という鬼ごっこで子供たちが遊んでいました。 「バナナおに」のルールは オニにタッチされるとバナナになる バナナは動けない バナナはオニじゃない人に剥いてもらうと動けるようになる というもののようでした。 誰が考えたのか
AWS

AWS Glue Studioにてお気軽にGUIでETL

例のAWSデータレイクの本でお勉強がてら AWS Glueを開いていたら何やら「new!」としてAWS Glue Studioなる機能が追加されていたので実際に触ってみました。 aws.amazon.com 一言でいうと「AWS Glueの新しいビジュアルインタフェースで、利用者がAWS Glue ETL ジョブを簡単に作成、実行、および監視できるようになるもの」だそうです。 実際に簡単なCSVのサンプルデータを作ってどんな
AWS

DNS on EC2 で VPCエンドポイント用に Amazon Provided DNS への Forwarder を記載する

SRE部 佐竹です。 今回は数年前に構築した on EC2 で運用しているDNSサーバ(Bind)にて、VPC エンドポイントサービスのIPアドレスが想定通りにプライベートIPアドレスで動作していなかったため、その対応として「Amazon Provided DNS への Forwarder を記載する」作業を行ったことをブログにまとめました。
AWS, SRE

OneLogin の API v2(OAuth 2.0) で発生する 401 Unauthorized Error を回避する

SRE部 佐竹です。 本日は OneLogin で発生するエラーの回避策について記載します。 はじめに 401 Unauthorized Error 実際に試したコマンド エラーの回避策 rfc6750: The OAuth 2.0 Authorization Framework: Bearer Token Usage まとめ はじめに www.serverworks.co.jp OneLogin はクラウド時代にふさわしい、シングルサインオンを提供するID管理の SaaS です。 今回は、この OneLogin の API に関連した記事となりま

Amazon Comprehendを利用したAlexaスキル「感情分析くん」を公開しました!

こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。今回は、新しいAlexaスキルの公開のお知らせです。タイトル通りなのですが、Amazon Comprehendを利用した感情分析スキル「感情分析くん」を公開しました〜! Alexaスキル:感情分析くん 感情分析くんとは? Amazon Comprehendを利用して、ユーザーが話した言葉を元に感情分析を行うスキルです。Alexaにいまの気