サーバーワークス の技術ブログ

AWS Security Hubでセキュリティリスクを自動修復する

クラウドインテグレーション部の村上です。 最近セキュリティに強くなりたいなと思い、その第一歩としてAWS Security Hubを検証してみましたので紹介します。 AWS Security Hubとは AWS Security Hubは、組織内の様々なセキュリティデータを集約して、一元的に可視化するサービスです。 Amazon GuardDutyやAmazon Inspectorなど複数のサービスのデータを集約することができるので、煩雑に

ALB, NLB に付与されている特定のタグを抜いてみた - AWS CLI 編

はじめに ELBv2 の特定タグを CLI で抜きたい!と思った時に使えるシェルスクリプトを書いてみました。 記事目安...10分 はじめに 前提条件 シェルスクリプト 使い方 実行結果例 まとめ 前提条件 jq コマンドが環境にインストールされている AWS CLI コマンドが環境にインストールされている 実行ホストは、ELBv2 リソースに対して読み込み権限がある シェルスクリプト 〇 extra
AWS

Amazon Forecastで時系列予測を試してみた

こんにちは、技術5課の長崎です。 今回、機械学習を使用して時系列予測をしてくれるAmazon Forecast(以降、Forecastと記載)を試しに使ってみました。 Amazon Forecastとは インポートしたCSV形式の時系列データを機械学習を使用して予測を生成してくれます。 機械学習と書くと専門知識が必要で、ハードル高そうと思われるかもしれませんが、ForecastはAutoMLという複雑な機械学習タ

AWS re:Invent 2020 サーバーワークス最新情報

サーバーワークスではAWS re:Invent 2020の開催に伴い特集ページを用意しました。AWS re:Invent 2020の情報はこちらからご覧ください。

simplesalesforceの使い方

プロセスエンジニアリング部の谷です。 SalesforceをPythonから叩くため、simplesalesforceというモジュールがあります。 今回は、その使い方を説明したいと思います。 事前準備 Pythonバージョン 3.5、3.6、3.7、および3.8 インストール pip install simple_salesforce アクセス方法 from simple_salesforce import Salesforce sf = Salesforce(username='myemail@example.com.sandbox名', password='password', secur…

エージェント階層を管理できるAPIが公開されました

はじめに こんにちは。孔子の80代目子孫兼技術4課の孔です。11月だとは思えない暖かい日々が続いてますね。お出かけ日和が続いてますが、このような状況だと遊びにいくのも難しいので、Youtubeで海外旅行をしてたYoutuberの動画をみながら満足しています。 それでは、久々にAmazon Connectに関するアップデートを持ってきました。発表内容は以下のリンクとなります。 Amazon

Slackのスラッシュコマンドのタイムアウトエラー解消法

プロセスエンジニアリング部の谷です。 外部サービスにログインせず、ほしい情報を手にすることができるというSlackのスラッシュコマンドを作りました。 Slackのスラッシュコマンドをサーバーレスで運用すると陥るタイムアウトエラーの解消方法をご説明します。 一応、構成図 3秒の壁 Slackではリクエストを投げてから3,000ms以内、つまり3秒以内にレスポンスが返ってこ

Amazon Translateを利用したAlexaスキル「和英翻訳くん」を公開しました!

こんにちは、サーバーワークスのこけしの人、坂本(@t_sakam)です。今回は、新しいAlexaスキルの公開のお知らせです。タイトル通りなのですが、Amazon Translateを利用した和英翻訳スキル「和英翻訳くん」を公開しました〜! こちらは、先月公開した感情分析スキル「感情分析くん」の兄弟スキルになります! Alexaスキル:和英翻訳くん Alexaスキル:感情分析くん 和英翻訳

Amazon Timestreamについていろいろ調べてみた

こんにちは Amazon Timestreamとは?? そもそも時系列データとは?? Amazon Timestreamのストレージ メモリストア マグネティックストア Amazon Timestreamのデータ タイム ディメンション measure_name measure_value Amazon Timestreamのクエリ 他のサービスとの連携 料金 参考 こんにちは さて、前回SORACOM GPSマルチユニットからAmazon TImestreamへデータを送信してみたわけですが、そもそもTimestream

検証環境向けに購入した Savings Plans で年間100万円のコストを削減できました

SRE部佐竹です。 本日は昨年購入した Savings Plans の1年間の削減効果をまとめたブログです。実際に Savings Plans をコミットして、1年間でどの程度コスト削減効果が得られたか是非ご覧ください。

【Backlog API】PythonスクリプトでBacklog Wikiのページを更新する

エンジョイ Backlog! サーバーワークス エンジニアの伊藤Kです。 サーバーワークスでは、プロジェクト管理ツールとして「Backlog」を使っています。 https://backlog.com/ja/ 前回は、PythonスクリプトでBacklog Wikiのページを追加する記事を書きました。 【Backlog API】PythonスクリプトでBacklog Wikiのページを追加する 今回は、PythonスクリプトでBacklog APIを使って、Wikiのページ(記事)

【CloudWatch Insight】VPCフローログ用のクエリテンプレートを書いてみた

はじめに CloudWatch Logs に 出力した VPC フローログ情報を CloudWatch Insight で色々加工してみます。 記事目安...10分 はじめに VPC フローログのログ形式について VPC フローログの解析クエリ集 ENI のどの wellknown ポートで Inbound 通信が ACCEPT されているか確認するクエリ ENI の特定ポートで Inbound 通信が許可されているか確認するクエリ 特定リソースからの Inbound 通信について調

Athenaのパーティションプロジェクションを利用してCloudTrailのログ検索をする

CloudTrailのログをS3に保存することがあります。 その検索にはAthenaが便利で、導入もマネージメントコンソールから簡単にできます。 しかし、マネージメントコンソールの指示にしたがって導入すると、検索速度やコストの面で問題が発生します。 これを解決するために、パーティションプロジェクションという機能を利用します。 docs.aws.amazon.com マネージメントコンソ
AWS

まだmacOSのマルチブラウザで消耗してるの? 〜Finickyを使うだけで色々とうまくいく〜

クラウドインテグレーション部の千葉です。 Webブラウザって何をつかわれていますか? ブラウザ戦争 なんて言われるくらいなので、あまり深堀りはしたくないのですが、 国内では40%前後、世界では50%程度が Google Chrome を利用されている。なんて言われていますね。 わたしはメインブラウザとして Safari を使っているのですが、 サブブラウザとして Google Chrome を併用

AWS IoTをつかってSORACOM GPSマルチユニットからAmazon Timestreamへ温湿度データを送信してみた

こんにちは デバイス 構成 設定 1. SORACOM Funnel AWS IoT アダプター 2. Amazon Timestream 3. AWS IoT 3.1. テスト 3.2. ルール 確認 まとめ こんにちは 先日、Amazon TimestreamがGAされましたね。 Amazon Timestreamはフルマネージド時系列データベースです。これまでAWSのマネージドな時系列データベースがなかったわけですが、DyanmoDBやAurora/RDSで代用したり、EC2で時系列データベースをたてたりし