サーバーワークス の技術ブログ

CentOS7系ディストリビューション×LDAP×SSHについて- 仕組み編

はじめに この前 LDAP サーバを構築したので、アウトプットしようかなと思って書きました。 ただ、 LDAP サーバはなかなか中身が複雑で理解するまでに時間がかかります。 そこで、まずは構築せず、 CentOS7 系ディストリビューション でありがちな LDAP サーバの構成を解説してみようと思います。 記事目安...10分 はじめに 構成図 各サーバとインストールされるパッケージ

Amazon Connect CTI Adapter for Salesforce v5.7 音声データ連携をセットアップしてみました

音声再生設定部分については、CTI Adapter for Salesforce v5.15より、CloudFrontを使用しないよう変更されました。最新の手順については公式ページをご確認ください。 amazon-connect.github.io Amazon Connect CTI Adapter for Salesforce(以下CTIアダプタ)を利用し、セールスフォース上で音声データを再生する設定をしてみましたので、注意ポイントなどを紹介します セールスフォースのページ上

Amazon Connectの検索画面が使いやすくなりました

Amazon Connect専任担当の丸山です。 AWS界隈ではre:Inventでもありがっていますが、Amazon Connectのアップデート情報をお届けします。 これまでの Amazon Connect 検索画面 ここが変わった!新しい Amazon Connect 検索画面 検索項目のインターフェースが一新 日付選択の範囲して方法が変更 検索条件の初期設定 旧インタフェースがよいという方は 2020-12-17 追記(1) 2020-12-17 追記(2) これまで
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Amazon WorkSpacesの次世代型ストリーミングプロトコルがリリースされました

宮澤です。 タイトルの通り、Amazon WorkSpacesの次世代型画面転送プロトコルのWSPがリリースされていて、「拙僧は昂ぶっておりまする」状態なので早速紹介したいと思います。 aws.amazon.com WSPとは WSPは、WorkSpaces Streaming Protocol の略で、AWSが独自に開発したVDI用の画面転送プロトコルになります。これは、帯域の低いネットワークやグローバルでWorkSpacesを利用した際に、安定

Amazon EBS ボリュームを gp2 から gp3 へ切り替えコストを削減する

SRE部 佐竹です。 本日は現在開催中の re:Invent2020 から、Amazon Elastic Block Store (EBS) の gp3 についてコスト比較結果を記載します。結果として、gp3 へ切り替えることで簡単にコスト削減ができそうなことがわかりました。

【AWS CLI】RDS関連の情報取得編

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 今回は、AWS CLIを使ってRDS関連の情報を取得するコマンドを記載いたします。 その他のAWS CLI関連の記事 私はよくqueryを使うため、queryの使い方が分からない方は、こちらを参照していただけますと幸いです。 実行環境 利用するコマンド,サブコマンド エンジンとインスタンスクラス情報 コマンド(ヘッダー無し) コマンド(ヘッダー有
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AWS re:Invent 2020 Amazon Connectアップデート情報まとめ

こんにちは。Amazon Connect 専任担当の丸山です。 AWSが提供するコンタクトセンターサービス Amazon Connect は2017年に登場してから次々と機能を追加してきました。 2018年12月に東京リージョンに上陸してからは日本でも利用が急速に広まりました。 現在サーバーワークスでは、幅広い業界において導入および運用のご支援をさせていただいています。 そしてサーバーワークス
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Lambdaのコンテナイメージサイズでスピンアップ速度はどれくらい変わるのか #awsreinvent

こんにちは。てるいです。 AWS Lambdaでカスタムランタイムを利用する方法として、Docker(OCI)コンテナイメージがサポートされました。 aws.amazon.com さて、ここでやはり気になるのはイメージサイズがLambdaのスピンアップ(初回起動・コールドスタート)速度にどの程度影響するのかですよね?ね? では、検証していきましょう。 検証 検証にはus-west-2(Oregon)を利用しています

AWS Organizations タグポリシーで組織内のタグを標準化する

SRE部 佐竹です。 本日は AWS Organizations の「タグポリシー (Tag policies)」について記載します。 タグポリシー とは、AWSサービスが生成する各リソースに付与可能なタグの標準化を各AWSアカウントに強制し、結果として「タグの入力間違い」を防ぐことが可能となる制御ポリシーです。
AWS, SRE

【CloudTrail】アカウント内で使われている全リージョンの証跡をCLIでぶっこ抜いてみる

はじめに CloudTrail を触っていると アカウント内で使われている全トレイルをリージョン超えて、一覧に出したいときってありますよね。 ということで、全トレイルの一覧をcsvファイルに吐き出すシェルスクリプトを書いてみました。 今回は最低限、トレイル名と、どのリージョンに属するかという情報だけ出します。 記事目安...10分 はじめに 全トレイルを抽出するシェ

Amazon EBSで新しい汎用ボリュームgp3が使えるようになりました!

こんにちは、技術1課の小倉です。re:Inventが始まって、あっという間にアップデートがたくさん発表されました。そのアップデートのうちの一つで、Amazon EBSで新しい汎用ボリュームgp3が使えるようになりました! gp3は東京リージョンを含むすべてのリージョンで使えます。 特徴は以下で、機能は汎用というよりもプロビジョンドIOPSのほうが近いように感じました。 gp2よ

re:InventのLive参加による、Keynoteの聞き方Tips

おはようございます。マーケティングコミュニケーション課の北上です。 今回は、このあと日本時間9時から開始のAndy JassyのKeynoteを聞く方向けに 3時間のオンラインKeynoteのTipsについて解説していきます。 LIVEという文字に惹かれて参戦 今回のKeynoteはLIVE開催1回、rebroadcast2回の合計3回の時間に聞くことができますが、0時半から始まる「LIVE」という文字に惹かれて入ってみ

【CloudFormation】StackSetの実行(サービスマネージド型編)

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 はじめに StackSet実行 StackSetの作成 テンプレートの選択 StackSet の詳細を指定 StackSet オプションの設定 デプロイオプションの設定 デプロイオプション① デプロイオプション② デプロイオプション③ デプロイオプション④ デプロイオプション⑤ レビュー ステータス確認 オペレーション スタックインスタンス おまけ おわりに はじ
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AWS上でMacOSをEC2インスタンスで使える日が来た!!

こんにちは!! 技術3課の齋藤 英樹です。 今年のAWS re:Inventはオンライン開催となりますが、いきなりビックリさせられました。 EC2に新たな選択肢が増えた!! AWS Late Night Week 1 を視聴していたら、なんとEC2でMac Instanceなるものが発表されました!! AWSの以下のblogでも発表されましたね。 New – Use Amazon EC2 Mac Instances to Build & Test macOS, iOS, ipadOS, tvOS, and watchOS Apps Mac Instanceの利用用途

俺たちのフェラーリはどのようにAWSを活用しているのか

宮澤です。 F1バーレーングランプリで衝撃的な事故がありましたが、グロージャン選手が無事でよかったです。今回は、re:Invent 2020の"Manufacturing"トラックの "Come architettare una soluzione di rendering 3D a basso costo con istanze spot (caso d'uso: Ferrari)" というセッションを視聴したのでレポートしたいと思います。 セッション概要 このセッションでは、3Dレンダリングアプリケーションの管
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