サーバーワークス の技術ブログ

【VMC on AWS】VMware Transit Connectの構成例【VTGW】

2022/01/26追記 はじめに 構成例 ポイント1 ポイント2 ポイント3 さいごに クラウドインテグレーション部 柿﨑です。 VMware Cloud on AWS(以下、VMC on AWS)にて、VMware Transit Connectを利用する機会がございましたので、備忘録的に内容を書き留めます。 2022/01/26追記 2021年12月のアップデートにて、VTGWとTGWが接続できるようになりました。 よって、本記事の構成のようにVTGWとTGWを
AWS

【AWSアプデ 6/8】AWS Glue Studioでコードエディターが利用できるように 他1件 #サバワ【毎日AWS #213】

はじめに アップデート内容 ①AWS Glue Studioでコードエディターが利用可能に ②AWS Outposts環境のRDSで利用できるPostgreSQLのバージョンが追加 はじめに こんにちは!サーバーワークスの福島です。 今回は、 6/8のアップデートについて紹介していきます。 こちらの内容については、YoutubeやPodcastでもアップロードしているので、気になる方はぜひチェックしてください。 ■ Yout

AWSでオンプレのコンテナも管理できる「ECS Anywhere」を使ってみた

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 今回は、ECS AnywhereがGAされたので、使ってみました。 Amazon Elastic Container Service Anywhere が利用可能に 参考 ECS Anywhereとは アーキテクチャ 考慮事項 使ってみた 1.空のクラスタの作成 1-1.「クラスターの作成」をクリックします。 1-2.「ネットワーキングのみ」の選択し、「次のステップ」をクリックします。 1-3.「クラスタ名」を任意の

【Amazon Connect】 通話終了後処理での Kinesis Data Streams と EventBridge の使い分け

はじめに Kinesis Data Streams と EventBridge の比較 構成図 Kinesis Data Streams 利用Ver EventBridge 利用Ver 比較表 ユースケース Kinesis Data Streams のユースケース EventBridge のユースケース おわりに はじめに こんにちは。アプリケーションサービス部の柳田です。 Amazon Connect 関連の構築をご支援していると、通話終了後に何かしらの処理をしたいという要望をお聞きします。 例えば、通話

AWS Amplify で複数件登録できるカスタムリゾルバーを追加する

こんにちは。アプリケーションサービス部 河野です。 AWS Amplify(以下 Amplify) は CRUD 処理を含んだリゾルバーを自動的に生成することができますが、 それ以外の処理を実現したい場合は、カスタムリゾルバーを追加する必要があります。 例えば、一回のリクエストで複数のテーブルを更新したい、複数のデータを処理したいなどといった場合です。 今回は、デフォルトで

CloudWatch Alarm でバッチ処理が起動していないときだけ通知したい!

はじめに 要約 導入 毎日ほぼ決まった時刻に外部から実行される Lambda 関数の Invocations メトリクスを監視したい だが、ちょっと待ってほしい 欠落データの扱い パターン 1. 欠落データを不正(しきい値を超えている)として処理 パターン 2. 欠落データを無視(アラーム状態を維持する)として処理 パターン 3. 欠落データを適正(しきい値を超えていない)として処理
AWS

【AWSアプデ 6/4】Amazon CloudWatchで、Embedded Metric FormatのC#用クライアントライブラリがリリース 他6件【#毎日AWS #212】

はじめに アップデート内容 ①Amazon CloudWatchで、Embedded Metric FormatのC#用クライアントライブラリがリリース ②AWS Backint Agentバージョン1.04が提供開始 ③Amazon NeptuneでNeptuneノートブックの作成がより簡単にAmazon NeptuneでNeptuneノートブックの作成がより簡単に ④Amazon NeptuneでR5dインスタンスが使用可能に ⑤AWS Security Hubで、Foundational Security Best Practices規格に16コのコントロールを
AWS, R

コンテナを爆速にデプロイできる「AWS App Runner」を使ってみた【マネコン】【AWS CLI】

こんにちは。AWS CLIが好きな福島です。 今回は、約3週間前に登場したAWS App Runnerという新サービスをマネジメントコンソールとCLIから使ってみたので、その内容をブログに記載いたします。 AWS が AWS App Runner を発表 参考 App Runnerとは マネージメントコンソール編 ①「サービスの作成」をクリックします。 ②ソースの設定 ③サービスの設定 ④その他の設定 ⑤作成とデプロ
AWS

AWS CloudTrail はデータイベントにおける非構造化フィールドのフォーマットを更新します

CI部 佐竹です。 本ブログでは `[ACTION REQUIRED] AWS CloudTrail Updates Formatting of Unstructured Fields in Data Events` というメールの内容について解説を行います。
AWS

【検証】Amazon S3のパブリックアクセスブロックを有効にするとどうなるのか?

こんにちは!サーバーワークスの松井です! 今回は、Amazon S3のパブリックアクセスブロックを有効化するとどうなるのかを検証してみたいと思います。 AWS公式ドキュメントには、以下の機能であると記載がありますが、実際にどのように制限がかかるサービスなのかイメージがつかない方もいるのでは?と思い実際に有効になる前と後を検証したいと思います。 Amazon S3
AWS

【毎日AWS #211】AWS Lambda Extensions が東京・大阪リージョンでも一般提供開始 他6件 #サバワ

はじめに 今回は、 6/4のアップデートについて紹介していきます。 こちらの内容については、YoutubeやPodcastでもアップロードしているので、気になる方はぜひチェックしてください。 ■ YouTube での配信 youtu.be ではさっそくアップデートの方を見ていきましょう! アップデート内容 ①AWS Lambda Extensions が東京・大阪リージョンでも一般提供開始 Lambdaレイヤーを使って、Lambda

DatadogでAWS Lambdaの拡張メトリクスを取得する

はじめに DatadogでLambdaの監視を検討する際、以下のような情報の管理を考えると思います。 (番号は本記事のために便宜的に付与したもの) 標準的なメトリクスの収集 拡張Lambdaメトリクスの収集 ログの収集 カスタムメトリクスの収集 トレースの収集 本記事では、「2. 拡張Lambdaメトリクスの収集」と「3. ログの収集」の方法を紹介したいと思います。 拡張Lambdaメトリク

Provisioned Concurrency を設定した Lambda 関数を ALB にぶら下げるときの注意点

結論 Provisioned Concurrency は関数のバージョンではなくエイリアスに対して設定しよう ドキュメントにもあるように関数のエイリアスをロードバランサーのターゲットグループに登録しよう ロードバランサーが常に現行バージョンの Lambda 関数を呼び出せるようにするには、関数のエイリアスを作成し、ロードバランサーに Lambda 関数を登録するときに関数 ARN にエイリアス
AWS

KubernetesのDatadogAgentインストール手順

こんにちは、SWX3人目の熊谷(悠)です。 セルフマネージド型ノード(EC2)のKubernetesをDatadogで監視する際に必要なAgentのインストール手順を記します。 kubectlの概要と使い方、Kubernetesのコンポーネントが各々どんな役割を持つかざっくり理解できている程度の人向けです。 インストールするサービス Datadog Agent(Datadog Node Agent) 必須です。DaemonSetとして全てのノードで稼

【AWSアプデ 06/03】Amazon DocumentDB が グローバルクラスターをサポート 他5件【#毎日AWS #210】

はじめに アップデート内容 Amazon DocumentDB が グローバルクラスターをサポート Amazon EKS において AWS Fargate 上で起動する Pod のセキュリティグループを制御できるように Amazon WorkSpaces Cost Optimizer v2.3 が公開 Amazon Keyspaces が AWS SOC レポートの対象に Amazon Cognito が Amazon SNS の SMS サンドボックス環境 をサポート Amazon Pinpoint が SMS チャネル用サンドボックス環境を提供開始 最後