【東京】JJUG ナイトセミナー 「Reactive Streams特集」
イベント内容
6月のJJUGナイトセミナーは、最近注目度の高い"Reactive Programing"に関連した、「Reactive Streams特集」です。
先月、JVM での非同期ストリーム処理の仕様を定めた "Reactive Streams" のバージョン1と対応実装がリリースされました。この仕様の策定には Typesafe、Netflix、Pivotal、Red Hat等の Reactive System 向けのミドルウェアベンダーが参加しているほか、java.util.concurrent の作者である Doug Lea 氏や、Microsoft で Reactive Extensions の立ち上げに関わった Erik Meijer 氏なども加わっており、将来的には JSR での標準化を目指していることが発表されています。
本セミナーでは、Reactive Streamsの全体像とその実装の使い方についてご紹介します。
タイムテーブル
- 19:00 - 19:05 オープニング
- 19:05 - 19:50 岡本雄太 (@okapies) 氏 : Reactive Streams 入門
- 19:50 - 20:00 休憩
- 20:00 - 20:50 よしだ (@grimrose) 氏 : Reactive Streamsを使ってみよう
セッション詳細
Reactive Streams 入門
昨今では、Netflix の RxJava や Facebook の React.js の登場により "Reactive Programming" というキーワードも知名度を獲得しつつありますが、では、今回発表された "Reactive Streams" とは一体何なのでしょうか? この発表では、Reactive Programming の基本的な考え方をおさらいした上で、Reactive Streams とその思想的根拠である Reactive Manifesto とは何なのか、そして、それが我々の普段の開発にどう関わってくるのかについてご紹介したいと思います。
以下の内容を予定しています。
- Reactive Streamsの背景・概要
- Reactive Programming の基礎
- Reactive Programming と Reactive Manifesto の関係
- Akka Streams
Reactive Streamsを使ってみよう
本セッションでは、
- Reactive Streamsをコードから実感してみる。
- RxJavaという比較的浸透した技術を使って、どういったものか知ってみる。
- Reactive Streamsで連携した世界の入り口に立ってみる。
という観点でReactive Streamsの実装よりのお話しをします。
以下の内容を予定しています。
- Reactive Streamsのインターフェースについて
- Reactive StreamsをRxJavaで触れてみよう
- Reactive Streamsのミドルウェア同士の連携の紹介
発表者
岡本雄太 (@okapies) 氏
Scala 系男子。知名度の低い海外 OSS を発掘するのが趣味。Scala Matsuri 2016 準備委員。
よしだ (@grimrose) 氏
Yokohama.groovy主宰(2代目)
好きな言語は、Groovy
Reactive StreamsはVert.xがキッカケで興味を持つことに。
注意事項
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