BPStudy#82
イベント内容
第1部 「正しいものを正しくつくる」
(19:00〜20:00)
■発表者
市谷 聡啓 氏(Twitter: @papanda)
増田 亨 氏(Twitter: @masuda220)
■概要
価値づくりのためには、向かうべき方向が大事です。「正しいものを正しくつくる」ことに向かうためにはどうあれば良いのでしょう。絶対的な正しさなどはありません。プロジェクト、チーム、目的などコンテキストに応じてその時その場の正しさを関係者が一緒になって探す必要があります。今回は、「正しいものを探す」フェーズをギルドワークス市谷聡啓が、「正しくつくる」フェーズについては同じく増田亨がお話します。
「正しいものを探す」ために「仮説検証プロセス」
まだ柔らかいアイデアや企画案からソフトウェア開発の入り口に立つためには、どのようなコンセプトの下、何をつくるべきかを見立てる必要があります。「インセプションデッキ」と「ユーザーストーリーマッピング」を用いた仮説検証プロセスを説明します。
「正しくつくる」ために「ドメイン駆動設計」
「ドメイン駆動設計」は、ソフトウェアを正しく作るための実践的なやり方です。
「ドメイン駆動設計」のやり方を「ドメインモデルを成長させるプロセス」として説明します。
■自己紹介
市谷 聡啓
ギルドワークス 代表。
開発現場のためのコミュニティDevLOVEのFounder(設立者)。SIとサービス開発、性質の異なるシステム開発の経験を経て、利用者にとって価値をもたらすシステム開発を追求するべく、アジャイルな開発と向き合い続けている。システム開発を取り巻く環境の改善や推進を目的に開発コミュニティDevLOVEを2008年から立上げ、主催している。2014年4月よりギルドワークス株式会社 代表。
Twitter @papanda
増田 亨
ギルドワークス 取締役。
業務アプリケーション開発プロジェクトの陣頭指揮をしながら「ドメイン駆動設計」の実践に日々取り組んでいる。自らのスキルアップのためにも「ドメイン駆動設計の実践」や「オブジェクトの設計スキル」をテーマに講演やブログ執筆を行っている。2012年6月ソフトウェア技術者の創造的な学習の場の創出を目的にクリエイティブラーニングLLCを設立。2014年4月よりギルドワークス株式会社 取締役。
Twitter @masuda220
第2部 ドメイン駆動設計を実践する時に役に立つ話し
(20:05〜21:00)
■発表者
グリー株式会社 加藤 潤一 氏(Twitter:@j5ik2o)
■概要
最近 よく耳にするようになったドメイン駆動設計ですが、現場で導入するにはどうしたらよいのか? 実際、どんな風に工夫をしながら実践しているか、現場の生の声を踏まえながら、簡単に説明したいと思います。
■自己紹介
1972年兵庫県出身。メーカーやSIerなどを渡り歩きウェブ業界に至る。SIer時代に金融案件でJavaEEとドメイン駆動設計(以下DDD)を導入。前職のドワンゴではDDDとScala/Play2を使ってスマフォ向けAPIサーバを開発などに関わり、現職のグリーでも同様にDDDとScala/Finagleを使ってプラットフォーム開発に従事している。”難しい決断を迫られるときでも思考停止しない”をエンジニアの信条としている。
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