Stapy x 理研AIP オープンソース研究会
イベント内容
概要
Start Python Club (略してStapy)はPythonを中心としてプログラミングやソフトウェア技術について、いろいろな知識・情報を交換するコミュニティです。「Pythonでスタートする人たちの集い」をモットーに、初心者からマスターまで様々なレベルの人が、プログラミングを仕事、研究、趣味など様々なシーンに生かす方法を一緒に学びます。
今回は理化学研究所の会場をお借りして、「Stapy x 理研AIP オープンソース研究会」と題し、科学技術系のOSS(オープンソースソフトウェア)のパッケージ開発について議論します。Pythonの科学技術系OSSパッケージであるPandasやChainerの開発者も参加し、OSS開発の現状と課題について話し合います。
日時: 2017月5月19日(金)
受付:18:30〜19:00
研究会:19:00〜21:00
懇親会:21:00〜22:00
参加費:
2,000円
※関係者以外の方は「理研スタッフ」「スタッフ・講師」枠を選択しないでください。
持ち物:
・名刺(受付の際に1枚、ご提供ください)
・受付票(本サイト右側の「受付票を見る」から印刷してください)
対象者:
・OSSの開発に関心のある方
・プログラミングに関心のある方
会場:
理化学研究所 革新知能統合研究センター
〒103-0027 東京都中央区日本橋1-4-1 日本橋一丁目三井ビルディング 15階
http://www.riken.jp/access/tokyo-map/
主催: リーディング・エッジ社
共催: 理化学研究所 革新知能統合研究センター (AIP)
プログラム
Talk 1:「ODSC East 2017 Report」
阿久津 剛史(Start Python Club)
ODSC (Open Data Science Conference) はアメリカ・ボストンを発祥として、アメリカ西海岸のほか、ロンドンや日本などに急速に拡大しているオープンソースのデータカンファレンスです。5月3日〜5日の間、ボストンで開催されたODSC East 2017に参加して聴講した内容をダイジェストで紹介します。
Talk 2: 「理研AIPの研究者とエンジニアの皆様との連携について」
津田 宏治(理研AIP 分子情報科学チームリーダー/東京大学教授)
理研AIPでは、新たなアルゴリズムが日々開発されているが、多くの場合は、評価に使うプロトタイプ用のコードを書くだけで、ユーザが簡単に使える形に整備できていないことが多い。機械学習のコードのパッケージング、Githubでの公開、オープンソースプロジェクトの運営などのノウハウをお持ちのエンジニアの皆様と共に、どのようにすれば、AIPの成果をより多くの人たちに使ってもらえるのか議論したい。
Talk 3: 「pandasでのOSSコミュニティ活動事例」
堀越真映(ARISE analytics)
近年、データ分析においてPythonが広く使われるようになっています。この流行の一因として、データ分析のためのオープンソースソフトウェアが充実していることが挙げられるでしょう。ここでは、pandasを中心に海外のOSSコミュニティ活動についてお話しします。また、活動に興味をお持ちの方向けに参加方法の一例をご紹介します。
Talk 4: 「深層学習フレームワーク概要とChainerの事例紹介」
大野 健太(プリファードネットワークス)
今日の深層学習技術の発展は深層学習フレームワークと呼ばれるソフトウェアに支えられています。本講演では、深層学習フレームワークの概論を紹介し、その具体例としてPFNが開発するChaineのコンセプトと開発体制を紹介します。本研究会の開催時には、Chainer v2がリリースされる予定(2017年5月16日)ですので、その概要と変更点についても触れる予定です。
懇親会(ビアバッシュ)
会場にてビアバッシュ。
LT(ライトニングトーク)のネタがある方はぜひどうぞ。
注意事項
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