MSPJ 福岡インフラ勉強会

2017/09/21(木)19:00 〜 21:00 開催
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イベント内容

このイベントについて

日本MSP協会が主催する、インフラ勉強会。 サーバやクラウドの運用する苦労を分かち合い、知識を共有するための場を作りたいと思って開催します。 福岡でインフラに困っている人あつまれーー!

開催概要

詳細
開催 MSPJ 福岡インフラ勉強会
主催 日本MSP協会
開催日時 2017年9月21日(木)19時~22時30分(開場18:30)
開催場所 さくらインターネット株式会社 福岡オフィス
福岡市中央区赤坂1-12-15 読売福岡ビル7F
参加費 無料
定員 50名程度

※受付の際に名刺を1枚頂戴いたします。

プログラム

時間 詳細
18:30 開場
19:00 スタート/開始挨拶
19:05-19:35 セッション1:Terraformで始めるInfrastructure as Code入門 〜クラウドらしいインフラ活用を目指して〜
プログラマ・エンジニア
山本 和道 氏
19:35-20:05 セッション2:アプリケーションモニタリング再考  
日本マイクロソフト株式会社 Azure Tech Solution Professional
廣瀬 一海 氏
20:05-20:15 休憩
20:15-20:45 セッション3:CacooのHTML5移行にまつわるインフラストラクチャーの再構築
株式会社ヌーラボ Cacooプロダクトオーナー平山 真氏
20:45~ LT大会 (そのまま懇親会に続きます
22:30 終了 解散

プログラム詳細

セッション1:Terraformで始めるInfrastructure as Code入門 〜クラウドらしいインフラ活用を目指して〜

クラウドの普及によって、計算資源やネットワーク、ストレージなどのリソースを使いたい時に使いたいだけ使うということが簡単にできるようになりました。 これにより、これまでよりも迅速/頻繁なインフラ構築が求められるようになり、結果としてインフラ運用が高度化/複雑化してきています。

また、複雑化する環境を誰がどのように管理すべきかという課題もあります。

これらを解決に導くのが、インフラ構築の自動化と、システム構成をソースコードのように管理する「Infrastructure as Code」という手法。 中でも、オープンソースとして開発が進められている「Terraform」(テラフォーム)が脚光を浴びています。 数十台規模のサーバやスイッチなどの環境構築も、Terraform であればシンプルなコマンドを実行するだけで自動で処理され、現場の負担を減らせます。

本セッションでは「Terraform for さくらのクラウド」を題材に、Terraformでの自動的な環境構築や、スケールアップ/ダウンといったクラウドらしいインフラ活用についてご紹介致します。

スピーカー

エンジニア・プログラマ
山本 和道 氏

大分県在住、ピアノと安心院ワインを愛するエンジニア。

これまで流通/小売/製造/サービス業などの基幹系システムや行政/民間企業でのWebシステム開発、インフラの設計/導入/運用/保守、開発プロセス設計/構築、講師、サービスデスクまで幅広い業務を担当。
オープンソース活動として、さくらのクラウド公認CLI「Usacloud」や「Terraform for さくらのクラウド」などのさくらのクラウド関連のプロダクトを多数開発。

セッション2:アプリケーションモニタリング再考

IaaS、PaaS、Dockerに代表されるコンテナ仮想化技術など、様々なインフラ構成テクノロジが出てくる時代になりました。 一方でこれらのリソースをモニタリングする対象は増えつづけ、その都度テクノロジに合わせてモニタリングの事を考えるようになったともいえます。 どれほど高度なインフラ展開技術をもってしても、運用とサービスとして維持できないインフラはいずれ破綻します。 今回は、どのインフラを使ったとしてもアプリケーションからモニタリングする事が可能な一例として、 Application Insightsをご紹介し、アプリケーション状態の可視化からインフラのボトルネックなどの問題点の解決など、 運用を担うインフラエンジニアとアプリケーションエンジニアが共に走るサービス運用についてデモを交えながら皆さんと再考したいと思います。

スピーカー

日本マイクロソフト株式会社 Azure Tech Solution Professional 廣瀬 一海氏(デプロイ王子)

愛称「デプロイ王子」/ 元 Microsoft MVP (Azure) でした。 現在はMicrosoft Azureに関する技術支援を行っています。 普段はお客様とAzureの使い方について設計や検証を一緒に行う活動の傍ら、コミュニティやセミナーの登壇、Webメディアへの記事執筆活動なども行っています。

セッション3:CacooのHTML5移行にまつわるインフラストラクチャーの再構築

ヌーラボが提供するオンラインドローイングサービス「Cacoo」において、2017年8月28日、長年の課題であったFlashからHTML5への編集機能の移行を達成しました。 この移行では、編集機能の画面側の変更のみならず、インフラストラクチャー含めた全体的なアーキテクチャの見直しも行っています。本セッションでは、この対応の開発期間中に行った、インフラストラクチャーに関する様々な工夫や苦労した点を紹介します。

スピーカー

株式会社ヌーラボ Cacooプロダクトオーナー 平山 真氏

株式会社ヌーラボへの入社から現在まで、一貫してオンラインドローイングサービス「Cacoo」に携わり、現在もプロダクトオーナーとしての役割を務めつつ、開発や運用など全般にわたる業務を担当。

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