量子ゲートモデルで量子アニーリングのシミュレート

2017/12/01(金)18:30 〜 20:30 開催
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イベント内容

概要

世の移り変わりは早く、世界で最先端の量子アプリケーションベンチャー1qbitはすでに量子アニーリングアプリケーションの研究をある程度進めて、次はゲートモデルの探索に入ってきました。

ということで、世界のメインストリームになりつつあるゲートモデルのアルゴリズムを学びたいと思います。

論文

論文の内容を読みます。

Combinatorial Optimization on Gate Model Quantum Computers: A Survey
https://arxiv.org/abs/1708.05294
量子ゲートモデルを使って量子アニーリングをデジタルシミュレートするほか、groverの検索アルゴリズムを使って基底状態の探索など興味深いテーマが目白押しです。
内容を変更してgoogleの論文を予定しています。 すみません。

AQCとQAOA

量子断熱計算をゲートでシミュレートする部分を学びます。

量子アニーリングと量子ゲート

二つの異なる量子コンピュータの形式がありますが、国内ではこれから量子アニーリングのアプリケーションが進みますが、最先端分野ではアニーリングのアプリケーションは大体が決まってきていて、D-wave社が商用に活用を始めましたので、研究要素としてはゲートに移行しつつあります。また、アニーリングを商用で作っているのは現在カナダD-wave社と米Google社ですが、ゲートを商用で作っているのは米Google社、米Microsoft社、米IBM社、米Rigetti社など大手がゲートを戦略の中心に添えています。

シミュレータと実機

実機があるのが大切ですが、1qbitの最新論文ではD-wave実機からシミュレータに戻りつつあるなど、古典計算機と量子計算機は論文では使い分けをされています。理由は実機はサイズがまだ小さく、最新の論文を書くのに使うようなアプリケーションのサイズに関して追いつかないのでアプリケーションが先行している状態です。

場所について

本郷三丁目もしくは東京駅周辺を予定しています。
決まり次第連絡いたします。

よろしくお願いいたします。

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