【AI Dojo】人工知能セミナー #004 ディープラーニングの最前線 -医用画像処理編-

2017/12/23(土)18:00 〜 20:30 開催
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イベント内容

※このセミナーは1回完結型ですので,初めての方でもご参加いただけます。今回は「医用画像処理」の話ですので,研究者・エンジニア・医療従事者の方も是非ご参加ください!

AI Dojo主催 人工知能セミナー #004

セミナーの概要

“人工知能を仕事に!”をミッションに掲げ、AI技術のパーソナルトレーニング事業を行っているAI Dojoが主催する、AI技術の体験セミナーです。毎回AIに関する何らかのテーマを設定し、その技術を体験・会得することで、世の中の課題を解決するための武器を手に入れることを目的としています。

セミナーのテーマと概要

今回は東京大学にて、Deep Learningを用いたMedical Imagingの最先端の研究を行っている韓さんにお越しいただいて、下記のテーマについてお話を伺います。

講師紹介

https://aidojo.tokyo/wp-content/uploads/2017/11/han.png

韓 昌熙様

東京大学大学院 情報理工学系研究科 創造情報学専攻 博士課程1年

普遍的解釈がなく、常に誤診の危険性を孕む医療を変え、みんな健康かつ笑顔で過ごせる社会を実現したいとの想いから、Deep Learningを用いたMedical Imagingの研究をしている。トライリンガル(日本語・英語・韓国語)。韓国出身だが、高校に進まずに大検後、16歳で東京大学に合格し渡日(学士・修士号取得)。ドイツ・ミュンヘン工科大学に交換留学し、Medical Imagingを学ぶ。イタリア・ミラノビコッカ大学にて訪問研究。著作に、『Application of Learning Classifier Systems to Gene Expression Analysis in Synthetic Biology, In Nature Inspired Computing and Optimization: Theory and Applications』(Springer, 2017年)など。

テーマ

Medical Imagingが切り開く医療の未来――医用画像ならではの挑戦、そして意義

概要

私たちの「命」を支える医療の在り方は、Medical Imagingによって今後どう変わっていくのだろうか。それを知るにはまず、Medical Imagingならではの様々な困難と打開策を知っておかねばならない。当然ながら、医療には常に最大の慎重さ、正確さが求められる。しかし、一般画像処理と異なりMedical Imagingには、

  • 医用画像・病気・臨床的意義・解釈など、医療の専⾨知識が必要となる
  • 患者からの病理画像取得・許可が必要なため、利用できるデータ数が少ない
  • (一般に)白黒・低解像度・低コントラスト・3D医用画像の解剖学的な強い連結・様々な撮影装置・複数モダリティ・複数シーケンスなど、医用画像に付きまとう課題がある

といった本質的な壁があり、臨床的応用はなかなか進まずにいる。そこで、そうした壁を突破する上で大切な事柄を、分野外の技術者や医療従事者、経営者など、Medical Imagingの仕組みやトレンドを学びたい人向けに説明する。そして最後に、最新のDeep Learning研究がMedical Imagingにもたらしつつある変革を手がかりに、私たちに寄り添う医療の近未来像を語って締める。

参考: 過去のセミナーのテーマ

#001 テーマ

人工知能って何? 機械学習って何? ディープラーニングって何? あなたは人工知能で何したい?

#002 テーマ

ディープラーニングの過去、現在、未来について

#003 テーマ

深層学習を用いた画像処理の最前線

参考資料: AI Dojo 人工知能ビジネスコース

https://drive.google.com/file/d/0B3SwtOItb5pFUkJiS18zUjJQSTQ/view?usp=sharing

時間・料金

  • 時間:2時間30分(18:00 – 20:30)(懇親会1時間も含む)
  • 料金:無料 恐れ入りますが、懇親会に参加される方は500円のカンパをよろしくお願いいたします。

定員

20名

開催スケジュール

12/23(土) 18:00 – 20:30 @ GCLラボ (東京大学本郷キャンパス工学部3号館2階ローソンストア100の隣)
アクセス
http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_04_j.html

対象者

  • 人工知能技術や医療画像処理技術を自社のビジネスに取り込もうとされている経営者や管理職の方
  • 人工知能やディープラーニングの最先端の研究事例を知りたい研究者・技術者の方
  • 医療画像処理の最前線について知りたい医療従事者の方

タイムテーブル

時刻 講義 内容
18:00 開場 受付を行いますので、名刺を1枚ご持参ください。 18時00分から会場入口にてAI Dojoスタッフが常駐しご案内させて頂きます。 もし到着が開始時刻より遅くなりそうな場合は、 aidojo-info@corpy.co.jp までご連絡をよろしくお願いいたします。
18:30 –19:30 セミナー 特定のテーマに沿って、講師によるレクチャーと参加者の皆さんを交えたディスカッションを行います。
19:30 – 20:30 懇親会 懇親会を行います。ちょっとした飲み物とおつまみをご用意いたしますので、参加者の皆さん同士で情報交換や講師への質問等、自由にご歓談ください。人工知能に感度の高い方々が集まっているので、ここで新しいビジネスが生まれるかも!

AI Dojoチーム紹介


山元浩平
AI Dojo塾長。 東京大学/ヤフー研究所/フランスの研究所Inriaで人工知能の研究を行ってきた。 関連する専門分野は機械学習/Deep learning/マルチメディア(言語/画像)/Web (推薦システム/広告最適化)/感性情報処理等。 研究として、推薦システムの最高峰国際会議RecSysのワークショップや、Webの最高峰国際会議WWW等で研究論文発表を行う。また、ビジネスとして,機械学習システムの受託開発やコンサルティングを行いながら、自社プロダクトの開発やAI技術のパーソナルトレーニング事業を行っている。
個人サイト http://corpy.info

田中雅人
AI Dojo副塾長。東京大学を卒業後、大企業、中小企業、ベンチャーと様々な業種・業界のエンジニア組織を渡り歩く。その経験から、ビジネス的な観点と、エンジニアの組織的観点から人工知能を活かすビジネスに従事している。個人的にQ学習でゲームのAIエンジンを作りたい。東京大学を卒業後、大企業、中小企業、ベンチャーと様々な業種・業界のエンジニア組織を渡り歩く。その経験から、ビジネス的な観点と、エンジニアの組織的観点から人工知能を活かすビジネスに従事している。個人的にQ学習でゲームのAIエンジンを作りたい。

土方雄太
ケンブリッジ大学数学科を卒業。講座を数学的な理論面からサポートする。

近藤大嗣
東京大学で修士を取得後渡仏。現在、ロレーヌ大学博士課程に在籍しながらINRIA/CNRSで研究を行っている。ネットワーク・セキュリティに関するデータサイエンスのスペシャリスト。Skypeで時々講義に参加。

運営会社

株式会社コーピー(英語表記: Corpy & Co., Inc.)
https://corpy.co.jp
AI Dojo事務局
https://aidojo.tokyo

注意事項

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