新しい技術を取り入れるための実験のやり方 〜サーバーレス・機械学習・PWAを実戦に投入するまで〜
イベント内容
現場にとっての新技術を取り入れようとするとのは、ワクワクすると同時にどう進めていけばいいか難しいところがあります。
これまでの採用技術を流れで踏襲し、技術スタックが発展していかない。切り替えていく機会は勿論、試す機会もつくれないというのはよくあることだと思います。
今回は、例えば私達ならどのように取り組んでいるか、をお話します。
ギルドワークスでは現在、サーバーレスアーキテクチャや機械学習、PWAなどを実プロダクトにて実践すべく、ある実験プロダクトを構想して、開発を進めています。
新たな試みへの取り組み方を紹介し、またお互いの知識や経験を交換し、ディスカッションできればと思います。
セッション内容
1. Java on Lambda で作成するサーバレスアプリケーション(20分)
ギルドワークスでは今回、サーバーレスアプリケーションを Java + Lambda で構築しました。
JavaScriptやPythonでの構築例が多いサーバレスアプリケーションですが、Javaで作成すると、どうなるのか?
設計や使用したライブラリなどの開発のポイントを紹介するとともに、運用する上での工夫なども紹介します。
2. 機械学習サービスを実プロダクトに使うためのポイント(20分)
機械学習を実プロダクトに組み込むためには、通常は非常に大量のデータセットが必要になります。
しかし問題領域によっては、公知のデータを利用することにより、手軽に機械学習によって得られる価値をプロダクトに組み込むことができます。今回の実験アプリで 機械学習サービスをどのように活用し、少ないデータセットでも効果を生み出しているのか 、その裏側を解説します。
3. iOS + Android + PWA 3プラットフォーム のアプリケーションを Ionic で開発する(20分)
iOS/Android/PWA 3プラットフォームを同時に開発するため、実験アプリではIonicを採用しました。
Ionicを利用した際の利点や、ネイティブアプリ開発と比べたときのIonicの特徴について 、実際にプロダクトに適用した結果をベースに紹介します。
4. オープン + アジャイルなプロダクト開発に挑戦する(15分)
今回の実験アプリでは、技術的なチャレンジをしながらも、プロダクトとして意味のあるものにするためにローンチできる状態は目指すのは勿論、仮説検証を並行して行う開発を進めてきました。
漫然と技術を勉強するやり方よりも、実践の中で知識と経験を身につけることができました。
しかし、たいていの現場とって、技術的なチャレンジとプロダクト開発を両立することは、難しいことが多いのではないでしょうか。
そこで、私達の試みとして、新しい技術への挑戦とプロダクト開発を両立する、オープンなプロダクト開発プロジェクトを現在計画中です。その詳細について説明し、一緒にプロダクトを作る第一歩としたいと思います。
イベントの進め方
・19時00分より開場します。開始は19時30分です。
・「リアル参加」の場合はイベントスペースにお越し下さい。
・「Zoom参加」の場合は ZoomのイベントURLを参加者にメールで送りますので、Zoomで参加してください。なお、通信の不具合などで当日配信できない場合もあります。ご承知おき下さい。
問い合わせ先
Photo by Farzad Nazifi on Unsplash
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