ビジュアルアプリケーションビルダ「Twilio Studio」を使った簡単ワークショップを開催します。

昨今コールセンターの需要が高まっている中、IVR（自動応答システム）が再び注目されつつあります。
IVRは、顧客の用件を特定し、最適なオペレータへの転送やガイダンスの再生、SMSを導線としたサイト誘導などの役割を果たすことで、コスト削減だけでなく、より良い顧客体験の提供とコールセンターの生産性向上に寄与しています。

本イベントでは、IVRコールフローを今注目されている機能、ビジュアルアプリケーションビルダ「Twilio Studio」を使用して構築する「ノンコーティング開発」をご体験いただけます。
Twilio Studioの特長やIVRの導入によって得られるメリット、そしてSMSなど、通話だけでなく別のコミュニケーションチャネルと連携した活用事例についての解説を交えながら、Twilio Studioによる自動応答およびプッシュ操作によるデバイス制御までのコールフロー構築をゴールとします。

初心者向けの講座なので、「Twilio使ったことないけど大丈夫？」「ついていけなかったらどうしよう…」といった心配は不要です！
講師が丁寧に使い方を伝授します。

講師

Twilio for KDDI Web Communications Twilio事業部 プロダクトマーケティングアソシエイト　
杉本晴香

前職では、インフラ業務を中心としたクラウドサービスの提供と監視サービスの運用を担当。2017年２月にKDDI Web Communicationsへ入社し、TwilioClientを使用した社内コールセンターシステムの整備、サポート業務をメインに今年の4月まで担当。現在はプロダクトマーケティングを担当してます。

カリキュラム

・Twilioのご紹介
　Twilioサービスの説明
　Twilioの仕組み
　　アカウント
　　料金体型
　　電話番号
・Twilio Studio機能の説明
　　コンソール画面操作
　　料金プラン
　　各Widgetの概要　
・自動応答システム（IVR）を導入するメリット
・Twilio Studioワークショップ
　　IVRフローの説明
　　電話転送
　　音声ガイダンス再生
　　SMS連携
・おさらい、質疑応答（残り時間）

◎ 本イベントの参加で得られること

・IVR構築をTwilio Studio使うことで可能になるシステムやサービスに関するアイデア
・Twilioの機能に関する情報
・Twilio Studio を使用した、IVRコールフローの構築

タイムスケジュール

18:30 ～ ：開場
19:00 ～ 19:05：開催のご挨拶、会場の説明
19:05 ～ 19:25：Twilioのご紹介
19:25 ～ 19:55：TwilioStudio機能の説明
19:55 ～ 20:00：休憩
20:00 ～ 20:10：自動応答システム（IVR）を導入するメリット
20:10 ～ 20:50：【実演】Twilio Studioを使った自動応答システムの構築
20:50 ～ 21:00：質疑応答、名刺交換等

コミュニケーションAPI Twilioとは

Twilio（トゥイリオ）は、2008年にサンフランシスコで生まれたコミュニケーションのAPIサービスです。たとえば、プログラムから電話を掛けたり、かかってきた電話に自動応答するような使い方ができます。今年の夏には全世界100カ国の通信事業者との接続が完了し、Twilioと契約するだけで世界中の電話番号を使って電話システムをつくることができます。最近ではチャットやビデオ通話、FAXなどもAPIで制御が可能となり、コミュニケーションに必要な機能すべてをAPIで提供しています。

Twilio公式サイトhttp://twilio.kddi-web.com/

活用事例http://twilio.kddi-web.com/case/

利用料金http://twilio.kddi-web.com/price/

会場

クロスコープ（セミナールーム小）　
東京都港区北青山2-7-26 Landwork青山ビル9階

持ち物（事前準備をお願いします。）

【必須】
・wifiの接続と簡単なコードの作成が可能なパソコン（MAC or Windows）
※Chromeブラウザ、マイクが利用できること
・筆記用具
・通話が可能な電話機
※ハンズオンで利用するアカウントについてはこちらで準備をします。
・受付用に名刺一枚ご用意下さい。