IoT寺子屋:(Arduino&Bluetooth入門)ESP32でラジコンしちゃうよん(入門編)

2018/06/24(日)11:00 〜 15:00 開催
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イベント内容

IoT寺子屋 Arduino BLE ラジコンハンズオン

【本ハンズオンのテーマ】

二台のBluetooth内臓マイコンを接続し Arduinoの開発環境でジョイスティックとラジコンカーをつないで制御します。

すべて実地でハンズオン体験します。

※IoTの全体像をわかりやすく理解させながら進めます

(習得スキル)

・ArduinoIDEの開発環境(今回利用する以外のマイコンでも同様に開発できます。汎用的で息の長い技術。)

・ESP32 という人気のあるコストパフォーマンスの高い高性能マイコンを利用する環境作り

・マイコンから大電力のモータを動作させるための知識/技術

・BLE(低電力用bluetooth)で無線送受信する知識/技術(よくできたライブラリを使います。C/C++プログラミングのセンスを培えます。)

※言語はc言語(Arduino標準)です。ソースコードの意味もきちんと解説します。 (サンプルをとにかくコンパイルさせられて終わる・・・ということはありません)

※リピータの方はアンケートの2000円割引は無視していただき(該当してるはずです)  7500円でご参加いただけます。アンケートの最後に「リピータです」と書いてください。

【ハンズオンの説明/実習アジェンダ】

【時間】 お持ちの環境によって集合時間が変わります。

Esp32の環境をPCに作ってない人

朝11時ー15時(昼食休憩ありですが、お持ち込み可能です)

Esp32の環境をPCに作っている人(BLEのライブラリもespressif社のArduinoIDE用に組み込まれていること)

昼12時ー15時   ※なお延長が可能なように場所は借りています。

場所は銀座線田原町駅の目の前、浅草めぐりを兼ねていらっしゃいませんか

【初心者集合】 (60分)11:00-

はじめてArduino及びESP32触る人のために環境作り

【全員集合】12:00-

(5分)

・主催者と参加者の自己紹介

(150分)

・今日のマイコンについて

・フィジカルコンピューティング

    フィジカルコンピューティングとは何か?

    本日の講座のカバー範囲

・アナログデータ読み取りとジョイスティックの作成

・小さな電流と大きな電流の相互作用

    現代の電動機械を支えるインバータ技術いろいろDAC/PWM/ΣΔ・・・・)

    スィッチングFET/モータードライバの使い方

・モータドライバ実習

・ブレッドボードと結線の説明

・BLE入門

・デバイスUUIDと特性UUID

・BLEサーバとクライアントのペアリング

・ラジコンカー本体の組立要領(解説のみ)

(時間&部品費用の関係でラジコンカー組み立ては

とてもできませんがプログラムを作り、主催者が組み立てたラジコンカーにPGMを送り込みます

後でご自身が組み立てるヒントになるように部品の紹介もします。)

(50分+α:できなかったことなど対応)

【本ハンズオンの対象者】

•IoTに関心のある方

•IoTの技術をつかったモノづくりを始めてみたい方

•IoTのしくみを知りたい方

•電子工作やプログラミングに興味のある方

•フィジカルコンピューティングを始めてみたい方

※電子工作やプログラミングの経験は問いません。

※ブレッドボードなども知らない前提で説明します

【配布物】

・講習資料(紙ベース。カラーで図解を多くしています。40page相当)

・ESP-WROOM-32(ESP32搭載)のブレイクアウトボード

・microUSBコード

・小型モータ(マブチFA130相当品)リード線は主催者がはんだ付けしておきます。

・LED一つ(色・型番未定)

・アナログ2軸ジョイスティック(型番不明 動作は確認してますのでご安心を。アナログなので型番など不要)

・モータドライバIC TA7291P 一つ

・回路をつなぐためのジャンパワイヤ必要分(オスメス4+オスオス8)

・ブレッドボード(400穴ミニタイプ)

・タッパー型入れ物

【参加者にお持ちいただくもの】

•WINDOWS8以降が走るノートパソコンまたはマッキントッシュパソコン

こちらにArduinoの開発環境IDEをインストールしてハンズオンしていただきます。  (USBに機器のつなげるもの。会社の備品などでセキュリティチェックかかっているものはだめです。)  Linuxの方(ラズパイ持ってくるとか)はご相談ください。

【テーマ選定のポリシー】

どこかのIT企業が自社の開発環境のユーザーを増やすために 宣伝を兼ねて実施するみたいなハンズオンはやりたくありません。

個人で電子工作etcのモノづくりをする場合、 個人では買えないような開発環境でやるハンズオンは いくら簡単に開発できようが、無料だろうが何の意味もないからです。

一過性の技術よりも長く存続する技術を、しっかりお伝えすることを狙いにして IoTの教材として、ArduinoとESP32を選びました。

初めての方には少しもりだくさんかもしれませんが費用に見合うように しっかり理解していただくことを意図しています。 よそのハンズオンでいまいち原理がわからなかったという方もぜひお尋ねください。

Topの写真のようにわきあいあいと座談形式で講師があなたの横でソースコードみながら教えます

ちなみに講師は顔に目線ないストライプのニット帽の人物です。 みなさんのPCを覗き込みながら目標を一緒に目指します。だからITに自信ない人も落ちこぼれません。 IoT寺子屋に来ればC言語初めての人が電子部品初めて触ってセンサーのデータ無線で飛ばしまくります^^=マジです。

ダウンロードとコンパイルの連続・・・ではありません。

※なお、もりだくさんなのでラジコンカーを組み立てるのは今回のコースに入れてません。

動作部分は部品も高いし、設計図通りに組み立てるだけなので面白いけど学ぶことがありません。

要は二つのモータをマイコンで適切に制御できれば良いのでそのための知識を余すことなく伝えます。

部品については様々な選択肢を示して参加者みなさんのセンスで好きな部品を買いそろえて楽しんでいただけるようにご説明します。

(タイヤにしてもいいし、キャタピラにしてもいいし、あるいは間接でロボットアームのラジコンにしてもいい。)

【Arduinoについて】

Arduinoはハードの設計仕様がOpenになっていて どのマイコンメーカでも自由に作っていい規格です。 この規格にのっとるとすべて同じArduinoの開発環境でアプリケーションが組めます。

Arduino社以外にも対応するマイコンを作って売る会社が大変多くあります。 高価格すぎて使う気しませんがIntelのEdisonのような挑戦的なマイコンも Arduinoの開発環境に対応しました。

これからのIoT時代を支えるマイコンが必ずArduino環境で開発できるように作られることは明らかです。 これを覚えておくと今後出てくるほとんどのマイコンの開発ができるようになると思います。

また、ほとんどどんな電子部品でもインターネットにArduinoで動作させるための サンプルプログラムが転がっていますのでArduinoを知っておけば あらゆる主要電子部品の使い方がソースコードとして読めるということになります。 だから本ハンズオンではArduino環境による開発を採用します。これはラズパイを使う人にも役立つ知識です。

【マイコンESP32について】

ESP32は大変人気の高い挑戦的なマイコンです。 (Wi-Fi/ブルートゥース付き。低価格、処理速く高性能。) この機種なら無線通信やWi-Fiも視野に入れて開発するコースを出せると思い採用しました。

同一メーカから出てる、このひとつ前の世代の製品で、 より安くて、巷に書籍もでているESP8266を使うことも考えましたが。 どうせなら参加者に最新で高性能ながら、あまり本の出ていない人気のマイコンをお持ち帰りいただいて いいものを作ることに挑戦していただきたい。(簡単なことももちろんできます^^。)

今回のハンズオンではブルートゥースやモータを動かすところの基本を余すことなくカバーしていきます。 参加者がハンズオン後、かなりの応用ができ、有意義になると期待してこちらを採用しました。

※ESP32というマイコンには未来を感じます。とにかく本格的。Arduinoと違う仕様があったら、だいたいEsp32の方がはるかに優れてます。

Arduino使いの方は今回いらしていただくとESP32の本格志向を実感していただけると思います。

Arduino系の主流になっていくのは間違いないと思いますし、いずれESP64なんてのがでてきたときにいま32をやっとくとなんでも作れると思います。

【講師自己紹介】

大邦将猛(おおくにまさたけ) 生産管理/在庫管理コンサルタント。技術士(経営工学)。

理工系大学院卒業。(原子核工学科) 大手製造業で生産工程の研究員5年 ベンチャーITベンダー6年(半年スウェーデン在住勤務)  コンサルティングファーム3年(一年オランダ在住勤務) 大手ITベンダー10年勤務

IoTは儲からない・・・。会社で上の方の人がIoTでなんかやれって言うんだけどどうしていいかわからない。 そんな声をよく聞きます。 このハンズオンではとても簡単にデータを取るとこまでやりますが、実はこの先のこと目指してもらえるようにハンズオンを設計してます。そんなこと話せる仲間が欲しいなとも思ってます。

また特にビジネス系のIOTの話をするのでありませんが、技術者の方の素朴な疑問(あの会社ってどんなとこ?とか) に雑談ベースでよければお答えできることもあるかもしれません。 ぜひ遊びに来てください。

【お問い合わせ】

当ページの問い合わせ先リンクからお願いします。 会場のお店には連絡なさらないでください(場所をお借りしているだけです)

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