天気予報を支える数値予報システムの技術

2019/03/02(土)14:00 〜 17:00 開催
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イベント内容

天気予報を支える数値予報システムの技術

講師: 
 雁津 克彦 氏(気象庁予報部数値予報課プログラム班)


概要: 
 気象庁では、風や気温などの時間変化をスーパーコンピュータで計算し、将来の大気の状態を予測する「数値予報」を用いて、日々の天気予報や防災気象情報の作成を行っています。

気象庁はTop500で28位・29位(2018/11現在)のスーパーコンピュータを整備して数値予報を行っており、運用中のスーパーコンピュータシステムについて紹介した後、C, Fortran, Ruby等で内製している数値予報のプログラムについて、並列計算やソフトウェア技術といった側面を中心に紹介します。併せて、予測結果を天気予報に利用できる形に翻訳する「ガイダンス」では各種機械学習を用いたプロダクトを作成しており、こうした機械学習の利用についても紹介します。

また、これらのソフトウェアは複数の課室で開発を分担していますが、実行プログラムや読み込む定数ファイルなど多くの部分を共有して利用しており、これらを齟齬なく維持管理する現在のルーチンシステムの管理手法や、バッチ処理のためのスケジューリングソフト(ROSE)、開発管理としてのRedmine, subversion, git 等の利用についても併せて紹介します。


主催:  ソフトウェア技術者協会(SEA)関西支部 (http://sea.jp/)

開催日時:  2019年3月2日(土)14:00~16:45

開催場所: 
 〒540-0031 大阪市中央区北浜東3-14
 エル・おおさか(大阪府立労働センター) 7階 701号室
 http://www.l-osaka.or.jp/index.html


プログラム: 

13:30 受付開始

14:00 講演 「気象予報システムを支える技術」

15:30 休憩

15:45 質疑応答

16:45 閉会


懇親会: 
 閉会後、会場近くの店で懇親会を予定しております。
 参加を希望される方は、申し込みの際のアンケートで懇親会に「参加する」を選択してください。
 会費は一人あたり3000円〜4000円の予定です。

注意事項

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